塩ビ管スピーカー自作(の真似事)―その4

また前回途中で止まった作業の続きです。

今度はパイプの中にスピーカーケーブルとグランドアンカーになるZボルトを通します。このときついでに吸音材としてソフトスポンジも巻いて入れてみたのですが、スポンジの量が多過ぎたせいか低音が出なくなり、直ぐに外してしまいました。
内部構造

ここで後の作業の下準備。四角い衝撃吸収パッドを切り抜いてパイプの上に載せるゲル状にしておきます。
スピーカーユニット受け

スピーカーユニットに結線し、Zボルトにスクリューワッシャーをねじ止め。両者は磁力でくっつきます。
ユニット部分

パイプの上に先程加工しておいた衝撃吸収パッドを置き、ユニット部分を載せれば完成です。ユニットはパイプ部分とは非接触の状態です。
高さ64cm

アンプに繋いで音出しです。
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塩ビ管スピーカー自作(の真似事)―その3

前回の記事にpastel_pianoさんから「出来たら画像を!」というコメントが寄せられました。遅筆のKuniがやっと反応します。

”ハッピーアクア"の改造についてはpastel_pianoさんのブログを参照してください。

さて前回用意したのがこれです。

材料その1


音的にはまあまあだったのですが、足元の安定を実現するにはどうしたら良いか考えながら昨日もホームセンターと100円ショップに寄ってこんなものを揃えました。

材料その2


足長Uボルト2種類と板付ナット、吸音材として使うソフト・スポンジと綿。

スピーカーユニットなどで塩ビ管スピーカーはどうしても重心が上の方になるのと足元に空間を取るのとで安定設置に工夫が必要なようです。先輩方の作品を見ると何だか工作が大変そうで……。

ある神父さんのブログに「タイムドメイン風自作スピーカー製作手順覚え書き」という記事がありその詳しさにはうなりました。

とても真似できないKuniの工作は、足長Uボルト2種類と板付ナットを使ってこのように足元作りするものです。このイメージ分かりますか?

足長Uボルトを交差させフランジ代わりにしてみた


もっとも、このあと板付ナットは使わない方がいい感じになったんですが。

ここまで撮影したらデジカメの電池が切れてしまいました。充電できるまで続きはレポートできません。m(_ _)m.
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塩ビ管スピーカー自作(の真似事)―その2

前回思いついてしまった塩ビ管スピーカーの自作には、手持ちの塩ビ管、8cm スピーカーユニット、土台代わりのフラワーポットスタンドの他に筒鳴りを減らすためのフェルトやスピーカーと管の間にセットするパッキン代わりの衝撃吸収パッド、そして両面テープなどが必要です。

ただ一番肝心なものがグランドアンカーというスピーカーユニットの下につける重しなのです。ここまで書くと目標はタイムドメイン風スピーカーの自作だとばれますね。

今回ホームセンターで見つけたグランドアンカー用の材料は、42cm のZボルト2本とそれ用のスクリューワッシャー2個で鉄製のもの。鉄かどうかはレジの方に磁石で確認してもらったらしっかり付いたのでO.K.です。

材料が揃ったのでまずは塩ビ管の内側にフェルトを両面テープで貼り付けます。次に先のzボルト製グランドアンカーをスピーカーユニットの下に吊り下げてみたところ何とか落ちずにすみました。グランドアンカー部分を塩ビ管の中に差込みユニットを管の上にセットします。ユニットと管の間には衝撃吸収パッドを置いて塩ビ管スピーカーの(仮)出来上がり。

肝心の音の評価は?(続く)
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塩ビ管スピーカー自作(の真似事)

かれこれ1年近く前、こんな記事を書いたりしてました。塩ビ管を切ってスピーカーを載せるという……。

最近もケヤキ材を切ってるし、DIYオーディオのページですか?ここは。道理でライ麦畑さんに「"Years may go by" オーディオ自作道(の真似事)」と命名された訳だと納得。←右サイドの気ままにオーディオ日記さんを参照。

塩ビ管の上にはSONYのMDラジカセ?から抜き取った 8cm のスピーカーユニットを置いたまま放置してあった――この写真に写り込んでます――のです。アンプとスピーカーケーブルを繋いでとりあえず音出ししてみたことはあったのですが、ドンシャリ・プラス・塩ビ管らしいボワボワ響く音で使えない感じでした。

昨日はケヤキ材に着色して落ち着いた色にしようとまた近所のホームセンターに寄って木工用水性ステインのオールナット色と刷毛を購入しました。その後店内をぶらぶらしててフェルトを見たり。これとあれがあれば塩ビ管スピーカーが何とかなるかもと思いついてしまったのです。
(次回へ続く)
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インシュレーター・レビューの続き

さて、前回オーディオテクネ社製のカーボンインシュレーターとの比較のためにケヤキのブロックを調達して臨んだ試聴の報告です。

先日までは、このとき載せたスピーカースタンドをフローリングの床に直置きしていました。配置とかはがらっと変わってますけど。

そのスタンドの上にスピーカーを置いた状態での音は、何だかくすんだ音って感じが否めないものでした。

例えば、Duke Ellington "MONEY JUNGLE" のピアノの音が昔の録音の悪い響きのように聞こえていたのです。

次に、スピーカーとスタンドの間にカーボンインシュレーターを挟んだ場合。

音に濁りが無くなり、長時間聴いても聴き疲れしない感じになりました。「静寂の中からサウンドが聞こえてくる感じ」なのです。

今度は、スピーカーとスタンドの間にケヤキのブロックを挟んだ場合。
高音・低音とも伸びて素直な明るい音。活気が出てくる感じ。気に入りました。

そして現状ですが、スピーカーとスタンドの間にはケヤキのブロック、スタンドと床の間にカーボンインシュレーターを挟んでいます。

ケヤキのブロックにはスピーカーの音を響かせる役割を、カーボンインシュレーターには床との不要な振動を吸収する役割を持たせようという訳です。

それで、聴いてるのはやっぱり Rikie Lee Jones です。
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インシュレーターのレビューは

前回紹介したオーディオテクネ社製のカーボンインシュレーターのレビューを書こうとして、インシュレーター有りと無しの比較ではイマイチな感じがし、別のものも調達して来ました。

ある人に紹介されて――マンモスサンクスです←古い? m(_ _)m ――気になっていた木材ブロックをインシュレーターとして使う方法を実践することにしました。

昨日水周りの修繕をするため近所のホームセンターに行った際、サイズ55*55*300mmのケヤキ材が半額になって売られているのを見つけました。

今朝もう一度寄ってみるとまだ残っていたので、店の人に55*55*35mmを6個に切断してもらいました。ケヤキのブロック6個の出来上がりです。

さて、カーボンインシュレーターとケヤキのブロックの比較試聴の結果は?
(思わせぶりに続く)
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このかたまりは何?



昨日とどいたもの


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ネットブックでモバイルできた

明けましておめでとうございます。
今年もお付き合いのほどよろしくお願い致します。

クリスマス前に書いたネットブックのその後について報告します。

モバイルでないLAN環境では順調に使えてました。ベッドに横になって気軽に使えるのは離れたPCをワイヤレスマウスで操作するより快適です。

ここの情報などを参考にして、SDHCカードをハードドライブ的に認識させてみたり。

Mini9は画面が綺麗なのでDVD再生にも充分使えました。

しかし、今回の目玉であるEMOBILEのUSB通信端末が問題だったのです。

この前Coco'sに行ったとき初めて使用してみました。初回は問題なく接続できました。一旦切断して、USBに挿したまま再起動後使ってみたところ接続できなくなったのです。

この端末はまずUSBドライブとして認識されてから使用可能になるのですが、認識段階で不良になってします。「書き込み禁止にします」とか表示されて。

最初の端末はその不良で動かなくなってしまい交換してもらうことになりました。原因不明なのですが、印象としては再起動時に繋ぎっぱなしなのが影響するか、"ObjectDock" というランチャーの挙動が怪しく感じられます。この件はEMOBILEに検証してもらおうと思ってます。

本日泣く泣く"ObjectDock" をアンインストールして新しい端末を使ってみたところ何とか使えてます。やっぱりそうなのかなー。"ObjectDock" 気に入ってたんですけどねー……。
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