2014.02.11 Tuesday 18:56
【スウィング】だより 2月号
関東方面のように豪雪(東京都心で積雪27センチ)とまでは行かないものの真冬の寒さでオーディオが冬眠状態になっていたのの気分転換にといつもの【スウィング】に寄って来ました。
店内にはSTEREO誌の付録アンプ OT3 がりっぱなケースに入っていたほか、ラジコン・ミニヘリなど趣味の店(昔あった主婦の店というのを思い出すw)感がパワーアップされていました。
今回店に行った主目的は、常連の仮Yaさんがマスターとコラボして作成した昨年の付録「ScanSpeak製5cmフルレンジユニット」使用の新作スピーカーを試聴することでした。スピーカーは1個なのに一見3ウェイのような形がユニークです。
シングルコーンのスピーカーユニットの後ろからツイーターの高域とバスレフ化した低域を出し、しかも低域を足元から出すと時間的に遅れる対策として前方向へ伸ばしています。その効果で5cmユニットとは思えない低域が出ています。
バスレフ部分の先が斜めに切ってあるのは台に置いたとき響きが伝わる効果も狙っているそうです。それが効いているのですね。
一時その音を楽しんでいたのですが、仮Yaさんがマスターとミニヘリについて話し込んでいるすきにKuniは勝手にスピーカーを弄ってしまいました。それが上の3枚目の写真です。
このスピーカーがサックスの形に見えたので悪乗りして縦置きしてしまいました。それでサックス入りのエディー・ヒギンズ/MY FUNNY VALENTINEをかけて……。
それが意外と低域も聞こえるのです。店の壁で反射しているようで。さすがにそのあと直ぐ元に戻されてしまいましたが。
ミニヘリの飛行を見たりした後、話がアナログ盤に移り、SP盤の話題が出ました。マスター曰く、SPのプレーヤーの音はイメージするラッパ型の金属ホーンより、箱型のタイプの方がマイルドで良かったなどと。
で、それではとマスターが店の奥からポータブル・サイズのプレーヤーを出してくれてSP盤を再生してくれることになりました。1年以上待った待望の機会です。
江利チエミのSP盤は残念ながら状態が良くなくて、雰囲気だけ味わえたという再生でしたが、状態の良いすり減っていない物であればかなりの音量と迫力で再生されるのがわかりました。SPのプレーヤーは電気的な要素が全く介在しない究極のアナログサウンドです。
聴き取りに集中していて写真の撮影を忘れてしまったのですが、そのポータブル・サイズのプレーヤー(と言っても普通のアンプくらいの大きさ)をかかえて再生しながら歩いていた猛者もいたそうです。何しろSPの針圧は150gもあるそうなのでそのような芸当が可能だった由。(@_@);;
ラジカセを持って歩いたり、ウォークマンが発明されたりする数十年前に先駆者がいたのですね!
そういった意味でもSPの世界は深いと実感しました。
店内にはSTEREO誌の付録アンプ OT3 がりっぱなケースに入っていたほか、ラジコン・ミニヘリなど趣味の店(昔あった主婦の店というのを思い出すw)感がパワーアップされていました。
今回店に行った主目的は、常連の仮Yaさんがマスターとコラボして作成した昨年の付録「ScanSpeak製5cmフルレンジユニット」使用の新作スピーカーを試聴することでした。スピーカーは1個なのに一見3ウェイのような形がユニークです。
シングルコーンのスピーカーユニットの後ろからツイーターの高域とバスレフ化した低域を出し、しかも低域を足元から出すと時間的に遅れる対策として前方向へ伸ばしています。その効果で5cmユニットとは思えない低域が出ています。
バスレフ部分の先が斜めに切ってあるのは台に置いたとき響きが伝わる効果も狙っているそうです。それが効いているのですね。
一時その音を楽しんでいたのですが、仮Yaさんがマスターとミニヘリについて話し込んでいるすきにKuniは勝手にスピーカーを弄ってしまいました。それが上の3枚目の写真です。
このスピーカーがサックスの形に見えたので悪乗りして縦置きしてしまいました。それでサックス入りのエディー・ヒギンズ/MY FUNNY VALENTINEをかけて……。
それが意外と低域も聞こえるのです。店の壁で反射しているようで。さすがにそのあと直ぐ元に戻されてしまいましたが。
ミニヘリの飛行を見たりした後、話がアナログ盤に移り、SP盤の話題が出ました。マスター曰く、SPのプレーヤーの音はイメージするラッパ型の金属ホーンより、箱型のタイプの方がマイルドで良かったなどと。
で、それではとマスターが店の奥からポータブル・サイズのプレーヤーを出してくれてSP盤を再生してくれることになりました。1年以上待った待望の機会です。
江利チエミのSP盤は残念ながら状態が良くなくて、雰囲気だけ味わえたという再生でしたが、状態の良いすり減っていない物であればかなりの音量と迫力で再生されるのがわかりました。SPのプレーヤーは電気的な要素が全く介在しない究極のアナログサウンドです。
聴き取りに集中していて写真の撮影を忘れてしまったのですが、そのポータブル・サイズのプレーヤー(と言っても普通のアンプくらいの大きさ)をかかえて再生しながら歩いていた猛者もいたそうです。何しろSPの針圧は150gもあるそうなのでそのような芸当が可能だった由。(@_@);;
ラジカセを持って歩いたり、ウォークマンが発明されたりする数十年前に先駆者がいたのですね!
そういった意味でもSPの世界は深いと実感しました。