試行錯誤中

Kuniはその時々で熱中するものがコロコロ変わる移り気というか一貫性を欠く性質です。最近はある方のブログ記事の影響で平面スピーカーに嵌まってしまいました。

その方は先日こちらのブログにもコメントをいただいた広島のSEEDさんで、「正法眼蔵」というブログで情報を発信されています。

うちのブログもそうした傾向があるのですが、以前からのマニアックな話が続いており途中から読み始めるとついていくのが大変と感じるかもしれません。しかし興味ある者にとっては大変魅力的な内容です。


前にテクニクスの SB-6 という平面スピーカーを使っていました。ジャズを聴くようになってからレンジは広いものの前に出てこないサウンドに迫力不足を感じ、手放してしまいました。

今は16cmの小型2ウェイながら気に入った音が聴けるものを愛用しています。

SEEDさんのブログで80年代に日本の各オーディオメーカーが力を入れていた平面スピーカーが再評価されていいのではないかという一連の記事、特に最近流行のハイレゾ・PCオーディオに向いているという評価を読んでまた試してみたくなりました。

早速近所でジャンク品の SONY APM-D950AV というのを手に入れてきました。

外観がプラスチッキー&メタリックでいかにも時代を感じさせるものだったので、早速自分色に染めてみました。

プラスチックのネットを外し黒く塗装


プラスチックと金網製のいかにも80年代っぽいネットを外し、前面を黒で塗装しました。

その状態で試聴してみると、ドンシャリというか、特に高域がシャカシャカいうのが気になります。

ボックスの内部をよく見てみると2ウェイに分けているネットワークへの端子がスピーカーのものと同じでした。それを平面ウーファーに直結することにしました。

普通のアンプに接続して再生してみると、中・低域は良く出ているものの、高域の情報が不足する感じでした。

そこで思い付いたのが、前に作成してもらったアンプ:マシュマロボーイを使用する事でした。マシュマロボーイにはトレブルのつまみが付いており、高域を強調できるのです。

それが正解で高域の出も加わって良い感じのサウンドが聴けるようになりました。

ツイーターも外しバスレフポート化iPodをLine Out出力で再生中


自分好みの音が出るようにはできたのですが、平面スピーカーの能力を発揮させるレベルにはまだ到達していないかと。まだまだ試行錯誤が続きそうです。
スピーカー | comments (2) | trackbacks (0)

アナログを

最近はオーディオ関係には他所と比べてたいして変更を加えていません。

スピーカーとアンプの間が約4mとちょっと距離があるので以前使っていたスピーカーケーブルがまともに使えず長いというだけの理由で単線のインターホン用を使ってたりましたが、あんまりなので今度はそこらへんにあったRG58-A/UというLANケーブルを5m x 4本にして片側2本ずつ使用しています。

インピーダンスが50オームだし、信号の欠落が許されない性質のものだからいいんじゃないかという単純な発想からです。


この前手に入れたアナログ盤の Communication Live At Fat Tuesday's New York を聴くために近所のホームセンターのカー用品コーナーでこんなのを買ってターンテーブルにセットしてみました。丸く裁断したつもりがいびつな形なのは伸縮性の素材なのを知らなかったためです。;;

本来は洗車用品?薄いシートがほしかったので


ディスクスタビライザー ORSONIC DS-250 とカートリッジ GRADO ZT+、そして今回のセーム皮シートの三位一体で満足のゆくアナログ再生が実現しました。大袈裟ですが……。

レコードをセットして再生中♪


イメージ的にはレコードにセーム皮シートが下から吸い付き、スタビライザーが上からくわえて、カートリッジがしっかり溝をなぞる感じです。

まあ最近進化著しいエクスクルーシヴさんのシステムとは比べようもないのですが。
アナログ・オーディオ | comments (2) | trackbacks (0)

今年のGWは……

仕事の関係でGWといっても公休は普段と同じなので予定をそう入れられないKuniです。

GWの前半はこの時のパソコンがまだ本調子でなかったのを直してました。

1月以降も起動はするものの動作中にフリーズしたりが続いていたのでハードディスクを交換してみたりしましたが改善しません。これはOSやハードディスクというより、CPUクーラーの不調=熱暴走のせいではと疑い始めました。

それでCPUクーラーに着いた埃を払ったりしてみたのですがまだ改善しませんでした。

最後にCPUのグリースを新しく塗り直してみることにしました。これが正解で、やっとまともに動作するようになりました。

そのあと余ったハードディスクは外付化、Cドライブを削除してリッピング専用に使うことにしました。ついでに昨年のiTunesの悲劇でごちゃまぜになっていた楽曲をきちんと演奏者名→アルバム名のフォルダーに数日かかって並べ直し終えました。約1年ぶりに!

誰の曲だか不明のものはボーカルなら「これはJ. D. Southerか。ということはこのアルバムの1曲目か」などと分るのですが、ジャズのスタンダードナンバーの演奏などでは特定するのに中々難しいものがありました。


GW後半にかけては、前回の記事で載せたYouTubeの映像で気になった RED MITCHELL (s), TOMMY FLANAGAN (p), JERRY DODGION (b) のライブ録音盤を取り寄せました。

6日にそれを持ってumekichiさんのところへ。目的はうちのと兄弟アンプを聴くことーではありません。w

CDかLPか迷った末スウィング・スペシャル・バージョン


朝一でumekichiさんのつぶやきを読み、思わず電話をして当日のKatyanさんとのOFF会に加えてもらったのです。遅刻していったら偶然Katyanさんと同時に到着となりました。

久しぶりに訪問したumekichiオーディオ・ルームは配置も整理されてすっきりしており、サウンドも調整が進んでました。詳細はKatyanさんの訪問記をご参照ください。

正面側サイド側


Kuniの見立てではこのシステムの音作りの要は下に写した2つの機器の設定ではと。umekichiサウンドの特徴=低域のパワーと高域の輝きを両立させた音が出ていました。

チャンデバ低域用アンプ
オフ会 | comments (8) | trackbacks (0)
カレンダー
<< May 2013 >>
SunMonTueWedThuFriSat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
ツイッター
ダイエットクラブ
プロフィール
カウンター
  • Counter
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
過去の記事
その他
Google

web検索 blog内検索