2014.03.31 Monday 20:36
週末は納品で
土曜日前回書いたディスプレイを県内車で1時間半ほどの息子の所へ持って行きました。代わりに調子の良くないという三菱の液晶ディスプレイRDT271WMを引き取って。こちらはさすが日本製で入力の種類が豊富です。
このディスプレイの不具合は画面がちらつくという症状で、口コミで画面の輝度が低いとそうなると書いてあったのを参考に12/100だったブライトネスを36/100に上げて様子をみてます。
昨日の日曜日は市内のumekichiさんの所へKuniラボの新製品を納入に行ってきました。
1月以来このブログで話題の水の【激落ち君】を使用したレコード盤のクリーニングに使用する「セミオートマチックDIY”バジェット”レコードクリーナー」、略してレコードクリーナーの2号機umekichiバージョンを納入するためです。
前のバージョンは自家使用のため見てくれにはこだわらなかったのですが、今回はデザインにも気を使って構想2か月、試作等に2日をかけて、ほぼ完成したと思って現地での最終調整に赴きました。
Kuniラボ(別名:非科学研究所ですw)内の仮組みでは安定した動作をしていたので、自信を持って臨みました。umekichiさんがクリーニング用に用意したDENONのレコードプレーヤーDP-790はアーム一式が欠品で、そこにレコードクリーナー2号機をセットする予定で事前にメールでサイズ等を打ち合わせてありました。
今回使用した部品等は以下です。
デンターシステマ歯ブラシ超極細毛 A21
アルミ・マグネットバー 約30cm
金属用軸付フェルトホイール
鉄・クロームメッキ 文鎮 約20cm
ノイズフィルター フェライトコア
セメダイン スーパーX
マグネットバーと文鎮は磁石で着くのを念のためスーパーXで接着して補強しました。
前回のレンチ式ではターンテーブルのセンタースピンドル(中心の軸)の周りに跡が残ることがあったので、それを防ぐためスピンドルにノイズフィルターをアダプターとして装着したうえでレコードクリーナーをセットする仕様に改善しました。
Kuniラボ内の試験走行時には、レコードとアダプターが一体化して回転してO.K.でした。
umekichi邸には当日新規に導入されたCD専用プレーヤーの試聴にRYOさん、エクスクルーシヴさんも見えてオフ会をしていました。お2人が試聴している間にumekichiさんと2人でレコードクリーナーの組み立て調整をします。
現地ですべてを組んで試しに動かしてみると、アダプターが安定せずぐらぐら揺れています。
原因は、一つはスピンドルの高さが試作環境より高かったこと、そしてもう一つはセンタースピンドル自体の形状から由来するものでした。
スピンドルの高いのは、マットを二重にするなどして対応しましたが、スピンドルの形の方は。
うちにあるビクターやパイオニア、オーレックスのプレーヤーのスピンドルの突起は ∩ 型で、この型や Π 型であればアダプターが安定して固定できるようなのです。
umekichi邸のプレーヤーDP-790のセンタースピンドルは Λ 型、つまり先細りなのでアダプターがゆらゆら揺れてしまうのでした。これは盲点でした。
洗浄能力に不満は残るものの、試しに1枚クリーニングしてみたところ、それでもある程度ノイズが除去できました。
RYOさんからセンタースピンドルの高さを削って調整することが提案され、umekichiさんがエクスクルーシヴさんの助力を仰いで後日あらためてこの対策を実施することになりました。
当日中に完成まで至らなかったのが残念な結果でした。
なお、その模様をエクスクルーシヴさんが「クニ式ノイズ除去道」という記事に上げてくれています。そちらもどうぞ(笑)。
[追記]2014.4.2 Wednesday 9:25
エクスクルーシヴさんがさらにクリーニングアームの自作にも挑戦してくれました。「蓄音盤ノイズ除去道 外伝」でどうぞ。
このディスプレイの不具合は画面がちらつくという症状で、口コミで画面の輝度が低いとそうなると書いてあったのを参考に12/100だったブライトネスを36/100に上げて様子をみてます。
昨日の日曜日は市内のumekichiさんの所へKuniラボの新製品を納入に行ってきました。
1月以来このブログで話題の水の【激落ち君】を使用したレコード盤のクリーニングに使用する「セミオートマチックDIY”バジェット”レコードクリーナー」、略してレコードクリーナーの2号機umekichiバージョンを納入するためです。
前のバージョンは自家使用のため見てくれにはこだわらなかったのですが、今回はデザインにも気を使って構想2か月、試作等に2日をかけて、ほぼ完成したと思って現地での最終調整に赴きました。
Kuniラボ(別名:非科学研究所ですw)内の仮組みでは安定した動作をしていたので、自信を持って臨みました。umekichiさんがクリーニング用に用意したDENONのレコードプレーヤーDP-790はアーム一式が欠品で、そこにレコードクリーナー2号機をセットする予定で事前にメールでサイズ等を打ち合わせてありました。
今回使用した部品等は以下です。
デンターシステマ歯ブラシ超極細毛 A21
アルミ・マグネットバー 約30cm
金属用軸付フェルトホイール
鉄・クロームメッキ 文鎮 約20cm
ノイズフィルター フェライトコア
セメダイン スーパーX
マグネットバーと文鎮は磁石で着くのを念のためスーパーXで接着して補強しました。
前回のレンチ式ではターンテーブルのセンタースピンドル(中心の軸)の周りに跡が残ることがあったので、それを防ぐためスピンドルにノイズフィルターをアダプターとして装着したうえでレコードクリーナーをセットする仕様に改善しました。
Kuniラボ内の試験走行時には、レコードとアダプターが一体化して回転してO.K.でした。
umekichi邸には当日新規に導入されたCD専用プレーヤーの試聴にRYOさん、エクスクルーシヴさんも見えてオフ会をしていました。お2人が試聴している間にumekichiさんと2人でレコードクリーナーの組み立て調整をします。
現地ですべてを組んで試しに動かしてみると、アダプターが安定せずぐらぐら揺れています。
原因は、一つはスピンドルの高さが試作環境より高かったこと、そしてもう一つはセンタースピンドル自体の形状から由来するものでした。
スピンドルの高いのは、マットを二重にするなどして対応しましたが、スピンドルの形の方は。
うちにあるビクターやパイオニア、オーレックスのプレーヤーのスピンドルの突起は ∩ 型で、この型や Π 型であればアダプターが安定して固定できるようなのです。
umekichi邸のプレーヤーDP-790のセンタースピンドルは Λ 型、つまり先細りなのでアダプターがゆらゆら揺れてしまうのでした。これは盲点でした。
洗浄能力に不満は残るものの、試しに1枚クリーニングしてみたところ、それでもある程度ノイズが除去できました。
RYOさんからセンタースピンドルの高さを削って調整することが提案され、umekichiさんがエクスクルーシヴさんの助力を仰いで後日あらためてこの対策を実施することになりました。
当日中に完成まで至らなかったのが残念な結果でした。
なお、その模様をエクスクルーシヴさんが「クニ式ノイズ除去道」という記事に上げてくれています。そちらもどうぞ(笑)。
[追記]2014.4.2 Wednesday 9:25
エクスクルーシヴさんがさらにクリーニングアームの自作にも挑戦してくれました。「蓄音盤ノイズ除去道 外伝」でどうぞ。