ご近所さん訪問―パート2

最近近郊の一部でFM放送を聴くのが盛り上がっているのに影響されて SONY ST-5090 という’70年代のバリコンチューナーを手に入れたKuniです。それを流していると心が落着くものですね。


さて、また市内のオーディオ・ファイルを訪問しました。どんな様子だったかと言うと……。

クラシックの再現良好もう1台はジャズ向きスピーカーの一部


YKさん(仮)邸はオーディオのおもちゃ箱をひっくり返したように器材があふれていました。ここも真空管アンプが並んでいましたが、流行りのデジタルアンプでのCD再生から始まりました。

訪問者はスウィングのマスター、常連のNさん、最近常連化しつつあるひでさん、エクスクルーシヴさん、そしてKuniと大人数だったのですが部屋が20畳と広いので余裕でした。

ベルト・ドライブ・トランスポート左からエクスクルーシヴさん、Nさん左からYKさん(仮)、エクスクルーシヴさん、ひでさん


最初はデジタルアンプで女性ボーカルや緑色の真空管アンプでNさんのお好きなクラシックなどを再生していたのでしたが、やっぱりアナログを聴きたいということで、おもちゃ箱宝石箱からコレクションを拝見したりしたあとで。

出てくる出てくるYKさん(仮)アップで登場&無修正色々あります


期待のアナログ・ディスク再生に移りました。プレーヤーは YAMAHA GT-2000 と GARRARD 401 の2台体制です。

YAMAHA GT-2000右下に流行りのデジタルアンプが!GARRARD 401


今回センスの良い写真が多々あるのは撮影を途中セミプロのNさんにお願いしたからです。最初の1枚のブレブレで自分で撮るのを断念していたら代わりに撮影してくれました。お世話になってしまいましたが、さすがの写りです。そのあとKuniもカメラをお借りして撮ってみたのですが……とほほ。

アルテックのA5で聴くアナログ・ディスクのオリジナル盤ジャズ再生などオーディオ面の評価は他の方にお任せするとして、午後のひととき皆さんアルファー波が出ていたとかで眠るように目をつむって音を聴いていました。アナログはやっぱりいいですね。(笑)

ホスト役のYKさん(仮)は最初から最後までほとんど立ちっぱなし・動きっぱなしでさぞかしお疲れのことと思ったら、夕方にはまたスウィングに顔を出した由マスターから報告がありました。このまめさがオーディオルーム&コレクションを作り上げた原動力でしょう。
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ご近所さん訪問

昨日は休みで朝からだらだらと電源が入らなくなったこれを開けて基板を素人半田したりしていたのですが直らず、とそこへ電話が入りました。市内のIさんからのお誘いでした。もちろん喜んで伺うことに……。


Iさんは年季の入ったミュージック・ラバーで、そのジャズへの愛情はお持ちの機器でもよく分かりました。モノラルのLPを主に聴かれるそうで、かけるときは1面通しで再生されるとのこと。お話しして共感する点が多かったです。

システムはこの様なものでした。
メインのスピーカー

そこに在るだけで落着いた雰囲気ALTECのこれだそうです


プレーヤー

ガラードの401もう1台は桜の無垢材に収めて


1台目のプレーヤーのカートリッジは SHURE M3D を針圧3gで、木のアームのカートリッジは SHURE M93ED を針圧1.5gで使用しているそうです。モノラル盤は2台目の方で掛けているそうです。

Iさん特製のラックプリアンプなど



上の器材でお持ちのLPから色々と聴かせていただきました。

Iさん特製のラックプリアンプなど


途中Kuni持ち込みCDとの比較試聴などもありつつ。
長年かけて集めたレコードとオーディオ機器から落ち着きのある良い音、ボーカルがリアルで温かみが感じられて演奏には奥行きと深みがあるものが聴けて幸せな時間を過ごせました。

今回時間の都合でメインとなるモノラル盤をじっくり聴くことができなかったのが残念でした。また次回ということで……。Iさん、ありがとうございました。

真空管アンプ最高!明かりを落として観賞
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DD77000の試調会

前回 TU-894 の真空管が逝った話を書いたところ、かわいそうに思っていただいた【スウィング】のマスターが一部で話題のデジタルアンプ LXA-OT1 を貸してくれました。新しい真空管が届くまでの期限付きレンタルです。

高能率のヴィンテージ・スピーカーにぴったりこれが届く予定の真空管



この前の日曜日、午後からエクスクルーシヴさんのところに行ってきました。

今回は新マルチ・スピーカー・システムが組めたので、その試聴会をするということです。行ってみると先客のRYOさんも着いたばかりということでした。さっそくRYOさんから美音倶楽部のステッカーを頂戴しました。会員番号6番とのことで、色々特典もあるそうです。

表札(?)が変わっているかも薪ストーブでいただくコーヒーが楽しみ


正面には巨大なシステム Project EVEREST DD77000(仮)が!マルチ・システムの構築家(建築家とも)が腕に磨きをかけて作り上げた高さ2メーター、重量にして300キロ近いものです。その出来栄え・見た目に満足気なエクスクルーシヴさんでしたが……。

1曲CDを掛けたのですが、そこからが予想外の展開となりました。美音倶楽部会長RYOさんによるダメ出しが。急遽システムの再構築作業に移りました。

46センチウーハーボックス x2 でProject EVEREST DD77000(仮)


低域が篭り気味で中域が前に出てこないのを対策する。

中域を対策したところ見た目が気に入らない様子で結局ここまでー定位はばっちり


RYOさんのクリニックで持ち味の低音を生かしながらアルトサックス、トランペットも前へ出てきてボーカルも生々しくなったのですが、エクスクルーシヴさん的には建築家としての美意識にそぐわない点がマイナスポイントで今回のシステムは未完成。これから練り上げていくことになりました。難しいものですね。
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子曰、…有朋自遠方來、不亦樂乎。-パート2

特別寒かったこの冬もやっと終わりでしょうか、今朝は換気のため開けた窓をそのままにしています。

快適な日々がやっと戻って来るかと思ったら、スピーカーから異音が。今度はミニ真空管アンプ ELEHOBBY TU-894 が不調のようです。真空管 6BM8 を交換しなくては。ということで、ただいまあこがれのテレフンケンを取り寄せようと問い合わせ中です。アメリカからなのでいつ届くかまた気の長い話になるのですが……。


1週間前の話になりますが、遠路はるばる来客がありました。このとき集まってくれた友人の一人鎌倉のU君の奥様が週末3泊4日の松山旅行に来られたのです。松山に来られるのはKuniの結婚式のとき夫婦で出席してくれた以来20ウン年ぶりです。

忙しくお仕事をされていると聞いていましたのでその関係者とご一緒かと到着後すぐには連絡をせず、夕食をご一緒する予定の月曜日の直前になって待ち合わせ場所を決めました。

アルコールは弱いとのことで軽く食事とお茶することになり、伊予鉄松山市駅前で、と言えば【でゅえっと】のスパゲッティか【みゅんへん】の唐揚げが鉄板ですが、今回は【みゅんへん】の唐揚げ定食を食べながら積もる話をしました。うちの奥さんは仕事が年度末でその打ち合わせ会と重なり、残念ながら来れませんでした。

話を伺うと、今回の旅行は一人旅とのことで、いつも人とつるんでないといけないKuniには考え付かないものでした。

ある1日は松山郊外の砥部焼きの里に足を伸ばされて工房に寄られたとのこと、地元の人々とのふれあいを満喫できたそうです。

その砥部焼きの里に行く動機になったのがKuniの結婚式の披露宴でお渡しした引出物の皿が砥部焼きだったことで、今もその皿を愛用してくれていると話してくれました。

【みゅんへん】の唐揚げ定食にはお箸が付いていますが、骨付き唐揚げ自体は手で持って食べるので、テーブルには骨を入れる缶(?)が置いてあります。
初めての方には食べ辛かったかも知れません。

地元ではお好み焼きも大阪、東京と違って店の鉄板の上で小さいヘラを使って直接食べるなどローカルなお話もしました。


食事の後は場所を移してコーヒーを飲むことに。
場所はいつもの【スウィング】です。趣味に合わないかもと思いつつ。

夜の店で落ち着いたひとときを演出できるかと思ったら……。

店内ではいつもの常連さんがカウンターの上に小物を並べており、よく見ると先日も書いたデジタルアンプのカスタマイズ、ツイッターにも書いたのですが、「相変わらずLXA-OT1遊びで盛り上がっておりカウンターが工作台と化していた;;。
コンテストも
ある(3/15締切り)とのこと」という状態でした。まあしょうがないか(笑)楽しい人たちと思ってもらえたかな?

帰る前にはマスターがJBLパラゴンについて説明してくれてじっくりジャズの演奏を聴くことが出来ました。

翌日になって奥さんから「ところで私は小曽根真が好きです」とメールが来ました。当日そう言っていただければ掛けてもらえたのに。
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子曰、…有朋自遠方來、不亦樂乎。

今回のタイトルは論語の一節「朋有り遠方より来たる。亦楽しからずや」の白文です。

先日京都のyarnamさんからうちのスピーカーROKSAN HOTCAKESについてコメントをいただき、同好の士から知己を得た感がしました。さらに、お聴きのアルバムを紹介してくれるようお願いしたところ、快く詳しい追加コメントをいただきました。本当にありがたいことです。

その前には、ツイッターで別の方から「ディヌ・リパッティのブザンソン告別演奏会」を薦めていただきました。そのCDとついでに注文したジャズ・ボーカルの1枚が昨日やっと届きました。

届いたCD


ディヌ・リパッティを聴いてみて、技巧中心の演奏かと思ったら、まず情感がこもっているのが感じられて素直に楽しめました。そのうちテクニックも凄そうなのがわかりましたが。

クラシックのCDは2ダースくらいしか持っていなくて、そのうち半分は全集ものの一部なのです。

残りはピアノ中心で、それがグレン・グールドや曽根麻弥子のゴルドベルグやジョルジ・シフラのリスト超絶技巧練習曲、ロール・ファーブルカーンでショパンのワルツにマーサ・アルゲリッチ、ラフマニノフの自演盤など技巧派ばかり。超高速演奏に慣れっこになってしまっていて普通のを聴いていないという偏ったものです。

こうしてネット上でも交友の輪が広がって、特に苦手にしていたクラシック音楽について教えていただけるなど新しい展望が開けていく春の予感のようなものを感じています。(続く)
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