自作マイクⅠ

前回エノキダケマイクの録音に感動して薄型コンデンサ・マイク WM-E13UY を手に入れたと書きました。

その直後、簡易版エノキダケの作成にトライしてみました。言わば自作マイクの1号機です。

今回はヘッドフォンの筐体やケーブルをそのまま使えばステレオマイクが作成できるのでは……という安易な発想を実行してみたもので、詳しい方から見るとお話にならないのでしょうがお付き合いください。

本格的には【趣味の工作】さんのホームページにあるステレオマイクの製作の記事にあるようにするのでしょうが。

手近にあったヘッドフォンを開腹します。

よく見かけるあれです


内部ユニットを外して WM-E13UY をはんだ付け。相当細かい作業ながら何とか完了。

プラス・マイナスを間違えないように


制振加工をしてふたをする。

これでもマイクです


最初ノートパソコンのオーディオ入力に挿して録音をしてみたのですが、入力レベルが低く実用的ではない感じでした。

次に以前USBオーディオ・インターフェイスとして使っていたSE-U55Xを使ってみることにしました。この機器は今は光デジタル入力のDACとしてプリアンプ的に使っています。

SE-U55Xにはマイク入力があり、レベル調整もできるのです。これだと適正なレベルで録音できました。ただしMONO入力という仕様でした。録音して聴いてみると、スタジオではないせいか背景にノイズが乗るものの、うちで録音した中では一番良い音でした。

ステレオ録音できる機器はないかと思い、以前に使っていたオリンパスのICレコーダー DM-20 を探し出して実験してみました。外部ステレオマイクとして簡易版エノキダケを使おうと。こんな風に。

録音風景


残念ながら外部ステレオマイクとしてSHQモードで録音はできませんでした。
心はすでに2号機の作成に向いています。
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エノキダケ?

先月AudioGateが使いたくて入ったツイッターで、あるときタイムドメインについてつぶやいたところ、京都のタイムドメイン・スタッフの方からフォローをいただくようになりました。

毎日表示されるツイートをなんとなく眺めていたのですが、先週の初め頃からがぜん興味をそそられる内容になってきたのです。

それは、エノキダケに関するもので、オーディオ関係のブログでもこことか一部話題になっている様子でした(?)。

すみません。今回取り上げるのはエノキダケマイクというものについてなのです。


タイムドメイン社の由井啓之社長は以前から以前から感度の良いマイクのことを話題にされていたそうで、それを聞いたある方が自作されて使ってみたところ、驚くべき性能で録音できたというのが始まりです。詳しくは TAD WITH TIMEDOMAIN さんの記事をご参照ください。

録音されたアーティスト・プロデューサーの佐久間正英さん(ブログ参照1参照2)の音声ファイルは下のリンクのものなどです。

masahidesakuma

英語なので苦手な方もいらっしゃるかも知れませんがその中の Goodnight_to_followers2010.12.10 や Goodnight_to_followers2010.12.13 の演奏を聴いて引き込まれてしまったのです。

ただ、うちのブラウザではなぜか直ぐに再生できなくて、ダウンロードしてから聴いてます。
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umekichiさんと行く

前回第2部と言いながらその後書き込みもなしでいたところ、しびれを切らしたumekichiさんから次のオフ会のお誘いをいただきました。


第2部の方はその日の4時過ぎumekichi邸に移動して実施したのですが、2回目の訪問にもかかわらず、茶菓とコーヒーなどをいただきながらリラックスしてお話と音楽を愉しませていただいたという感じで過ごしてしまいました。

作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが妻サラ・ブライトマンのために映画化したという「オペラ座の怪人」の音楽をお得意のフルボリュームで聴かせていただくなどしたのですが、Kuniは耳が壊れている(耐性がある?)のか平然と受け流してしまい、期待された反応も無かったりと。


今回はumekichiさんの師匠にあたるK.Kさん方とのことで緊張してうかがったのですが、にこやかに迎えていただき奥様からも早速コーヒーなどを出していただいて初訪問とは感じられない時間を過ごせました。

システムは下の写真の通りです。

スピーカー機器たち


名古屋にあるオーディーオ・コーチビルダーと言うべきベルウッドランシング社のスピーカー・システム S200S CHAPEL をフィンランドバーチ材を使って惜し気もなく改造して3ウェイにしたものを今はウーファーとツウィーターの2ウェイで使っており、元の録音状態そのままに再生するシステムになっていました。

ザ・システム


ここでもリラックスし過ぎて持参のCDばかりかけてもらう状態になったのですが、大人なK.Kさんとumekichiさんはそれを微笑みながら許してくれました。

かけたCDの中で特に良かったのは WYNTON KELLY の KELLY at midnite で、スピーカーの能力が発揮されて歌っている感じでした。お二人にも好評で良かったです。

うちで普段かまぼこの音、つまり中域には強いが低音や高音が弱いのを聞いているので15インチの迫力ある低音再生やツイーターの強力な高音再生はちょっと苦手。なものでK.Kさん方のサウンドは刺激が強過ぎツイーター無しでもいいように感じてしまいましたが、総じてumekichiさんの表現するバランスの良いサウンドの意味を味わうことができました。
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