円筒系の逆襲―続き

この前近所でいい物を見つけました。去年から懸案だったディスクスタビライザーの決定版と言える ORSONIC DS-250 です。
「コレクトチャック式でレコードを固定状態にする」と言っても意味が分からなかったのですが、ターンテーブルとディスクスタビライザーで強力にレコードを挟んでセンタースピンドル(真ん中の軸)で直接盤を回すイメージです。揺らぎが無くなって音に力強さが増したほか、今まで針飛びしていたレコードが正常再生されるという嬉しい効果もありました。

気に入って再生中真空管アンプも活躍


ついでに告白するとプリアンプとして使う予定だったMUSE AUDIO の6N11真空管ヘッドフォンアンプ(上の写真で青く写っているほう)を現在MCカートリッジの増幅用に使用しています。つまりMCヘッドアンプ代わりにしているのです。まともじゃないのでお恥ずかしい限りなのですが。


さて、今回の本題である円筒系スピーカーの新顔ボイド管スピーカーのエンクロージャー部分を【スウィング】のマスターが工作して用意してくださり、うちでもその音を聴くことができました。マスターにはありがたく感謝しています。

ボイド管スピーカーが仲間入り


ユニットはもちろん付録のスキャンスピークで特に中・低域の再生に秀でている印象です。円筒系でなく普通の箱に入れて正面で再生したら高域がシャカシャカと聞こえそうなところ、ユニットが上を向いており直接音が向かってこないのでマイルドになっている。

今は先週テレビで知って以来マイブームの岩手県大槌町の中学生ー臼澤みさき
ーの歌をよく聴いています。久々に新譜を買ってみたいと思ったシンガーです。若いのに昔の美空ひばりや山口百恵がデビューの頃抱えていたような翳のある感じ・けなげに歌う痛々しさのようなものが微塵も無いところが今風でいいです。
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CD収納棚

今回は軽く、DIYねたで。

うちではCDは古いスチール本棚の上段に並べているのですが、放っておくとすぐそこからあふれ出し前の床に積み上げたままになってしまいます。

家具はなるべく増やしたくないので(オーディオ機器は別か!?)新規にCDラックを導入するのは避けたいと思いつつ本棚を眺めていて、あることを思いつきました。

本棚の5段ある棚の隙間がかなりあるので、各段を下へずらせばCDをもう1段入れられるのではないかと。

それで近所のホームセンターへ行き、25cm x 90cm の化粧板を購入して幅75cmにカットしてもらい、4隅のL字型金具を手に入れて棚を追加しようとしました。

しかし金具を留める部分の穴が8mm幅しか無く、売っているL字型金具は最低でも9.5mmなのではたと困ってしまい、その日は引き返しました。

数日後どうしたものか考えながらまたホームセンター内を見て回っていたら、「インテリア支柱システム」のコーナーで使えそうなものを見つけました。ステンレス棚受けというパーツが使えそうでしたので即座に調達。

そして下段の棚をずらして取り付けたのが下の写真です。

マツ六のステンレス棚受け本棚が6段に


これでもまだ全部は収納できていないもののすっきりしました。
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円筒系の逆襲-Circular Cylinders Strike Back

うちでは1台自作キッチンマットタイプだけ使用可能状態で残っていた円筒系(勝手に名付けてますw)のスピーカーが市内の【スウィング】で増殖中とのことでこの前それを持って他流試合に行って来ました。

8cmのスピーカーユニットを始め総てがただ載せてあるだけの単純な構造なので追い込み不足だったせいか、音に迫力が不足しており惨敗という残念な結果で終わってしまいました。

そのリベンジに別のユニットをと探していたところ、スキャンスピークのスピーカー・ユニットが付録のSTEREO8月号がまだ在庫ありになっているのを見つけたので早速取寄せました。

そのユニットを以前自作タイムドメインもどきで使用していた内部にフェルト生地を張って吸音対策してある塩ビ管に載せてみたところぴったりで、これで一丁上がりとまた安易に【スウィング】に持ち込むことにしました。

【スウィング】で最近盛り上がっている円筒系スピーカーの筐体というか支柱はボイド管という建築資材で、鉄筋の柱を立てる際などにコンクリートを流し込む型枠のようです。

そのボイド管をumekichiさんがお持ちと聞いた【スウィング】のマスターから分けてもらえないか依頼があってKuniが連絡を取ったところ、快く長さ2m、直径13cmのもの5本を寄贈してくれたのが今回の自作ボイド管スピーカー製作ブームのきっかけでした。


前回行ったときには1種類だけだったボイド管が太さも色々と増殖しており、またマスター作の塩ビ管の物も立っていました。

にょきにょきと立ってます一番手前がKuni持込の物


今回はギャラリーも多く挑戦の甲斐もある状況でまず持ち込みの物を鳴らします。先にしておかないと後では繋ぐのもためらわれるかもと……。

掛けてもらったのはこれも持ち込みのCDを中心に、

   SOPHIE MILMAN / Make Someone Happy

   NAT KING COLE / After Midnight

   ASTOR PIAZZOLLA / Tango Zero Hour

   PAUL CHAMBERS / Base on Top

等々。

今回はいい線行ったと思われますが、これもユニットの素性が良かったからかな。途中同席の方に調整をしていただくなどしながら。

その後はボイド管スピーカーの比較試聴に移り、ビンテージユニットのグッドマン AXIOM 80 を聴いてその広大な空間再生能力に感心したり、それに対抗してスキャンスピークを2個足してダブル・ユニット構成4Ω化を実験してみたりして楽しみました。

これが噂のAXIOM 80大型ユニット並みのパワー感が
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先月加わった物たち

前回載せたバランスケーブルの写真で、後ろにある物を写し込んでいました。

10月中は中古ケーブルを求めて市内を何回か巡っていたのですが、物がなかなか見つからないまま店内で他の物に手を出してしまうことが何回かあり、あれもその1つだったのです。

「あれ」とはちょっと前のユニバーサルプレーヤーでSCITEC社の DVP-750DX という機種です。

真っ当なオーディオファイルなら見向きもしないような恥ずかしい一品なのですが、DVDオーディオの再生ができるというだけで手に入れてしまったのです。

リモコンが欠品だったのでお安かったのです。

動作確認してみると昨年アナログディスクをデジタル録音して作成したDVDオーディオのディスクが再生できました。セルのDVDオーディオ・ディスクとは違い自作のディスクなのでこの機種では PCM 192KHz/24Bit のままデジタル出力できるようですがうちにはそこまで対応するDACが現状ないので未確認です。

他にも多様な機能がある様子ですがリモコンをまだ取り寄せていないのでこれからです。


また別の日にはLUXMANのスピーカー・セレクター AS-5Ⅲ なる物も手に入れました。機能としては1台のアンプに4台のスピーカーを繋いだり、反対に4台のアンプに1台のスピーカーを繋いだりして聴けるというものです。

うちではサブのミニ真空管アンプELEHOBBY TU-894 と3台の小口径スピーカーを繋いで切り替えて再生するのに使っています。

同時に2台のスピーカーを鳴らすことも出来るので楽しめます。

まるでうちが市内のジャズ喫茶【スウィング】になったようで。

スピーカー2台同時に再生中



あと上の写真でスピーカー・セレクターの手前に置いてある怪しいイオン発生器もそうしたものの1つです。パソコンとUSB接続して使うのですが5Vのアダプターに挿して常時使っています。機能のほうは働いているのかよく分かりません。;;

以上今回は軽く報告でした。


あっ、それと昨日最初に書いたユニバーサルプレーヤーを本格運用しようと中腰でラックに収める作業をしていて軽くぎっくり腰になってしまいました。ここ数日朝方寒い日が続いていると思ったらこんなことに!悪化しないよう無理を避けて生活しているところです。
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