薄化粧して

昨日の午後umekichiさんとエクスクルーシヴさんの所へ行って来ました。今度は何でも分電盤を自作のにやり換えた(?)とのことで、その馬力はますますアップするばかりです。効果の程は後日記事にしたいと思ってます。

Kuniが個人的に食いついたのはラックの最下段にひっそりあった ダイナベクタースーパーステレオ SSP-5 という機器です。その特徴はこちらのリンク先の SSP-5 プロセッサ ●特長と仕様 の所でご確認ください。エクスクルーシヴさんによると「ステレオ2chからリアの要素を抽出して加える働きがあり、後ろのスピーカーから音が出る」そうです。最近は使っていないようですが。

先月末からMr.トレイルのオーディオ回り道というブログで”オリンパスシステムの6ch化”の一連の記事を読んでいたところで、「残響時間」を増やす事が出来ます」とあるのと上掲の SSP-5 の機能が似ているのではないかと思ったもので。

両者とも音場をデジタル的にDSPで操作して残響を作っているようなのです。


うちで昨年12月に Sansuiサウンドコンソレット AX-7 を手に入れた際、個人的に注目したのがこの簡易ミキサーで出音にアナログ的にリバーブ(参照)をかけられることでした。

最近CDプレーヤーとして使用している Pioneer DVD-V730 はアナログアウトの音が暖かみがあって気に入っています。追加でこのコンソレットをアンプとの間に挟んでリバーブをかけて再生してみていたのです。

AX-7 前面にあるライン入力にCDの音を入れて Reverberation Selector つまみを回します。1~4段階で。1はリバーブ無し。2,3,4とリバーブ(残響)時間が長くなります。カラオケのエコーのように。

普段デジタルカメラの画像とかは散々いじるのに、ステレオの音はソース・ダイレクトでなくてはというほうなので、リバーブをかけて聴いていることは恥ずかしくて口に出せないと思っていたのですが、ブログに載せても良いのではと方針を変えました。

リバーブの4はお風呂で歌っている(笑)ような状態。3も響かせているのがよく分かるもの。2だと響き感が自然でいい感じ。という訳で通常は2の状態でCDを聴くことにしました。

そっけないサウンドのソフトに「うるおい」が乗ってまるで素肌にうっすら化粧をしたような感じになります。


エクスクルーシヴ邸を出た直後、友人のNさんから久しぶりにうちに来たいと電話が入りました。ということで夕方も所を変えてオーディオを楽しむことに。

残念ながらおとといから DVD-V730 の調子が悪く音が出なくなっていたのです。しょうがない、PCオーディオでも聴いてもらうかと諦めかけて接続などを再チェックしていたら、なんと復活!お気に入りの再生を聴いてもらうことができました。

この状態で人に聴いてもらうのは初めてで、リバーブのかけ方による音の違いなど説明しながらCDをかけてゆきました。

当人は音響・電気関係に詳しくステレオ誌デジタルアンプを見せてその雑誌を渡したらその回路図に見入り、「このLED機能はスイッチとスタンバイ状態を兼ねて動くのか?」などと訊いてくるのですが、Kuniには???でした。

ちょっとだけ寄ると事前に言っていながらプロジェクターでテレビを見たりして2時間ゆっくりしてくれたので、そう変なサウンドは出ていなかったかもと安心しました。
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近況報告 2014春

ここ2,3日風邪をひいてぐだぐだのKuniです。
例の消費税等アップ対策は31日に車にガソリンを入れに行ったくらいであとは何もしませんでした。

それより近所のアナログ・レコード廉価市wが気になって。
つぶやいた物など以下の盤を手に入れることができました。体調もありまだほとんど聴けていません。

   荒井由実/HIKO-KI GUMO *1
   荒井由実&松任谷由実/アルバム
   Nina Simone/HERE COMES THE SUN *2
   BLACK COFEE with Peggy Lee *3
   Helen Merrill/AFFINITY
   Lena Horne/LENA, A NEW ALBUM
   Bill Evans/ALONE(AGAIN) *4
   Thelonius Monk/'ROUND MIDNIGHT
   THE MODERN JAZZ QUARTET
   TIMELESS ALL STARS/IT'S TIMELESS
   宮本文昭(oboe)、前田憲男(p)/JAZZY WIND
   SADE/DIAMOND LIFE *1

人にあげたのが帰ってきたり(*1)、前から欲しかったのが手に入ったり(*2)、CDだけだったのがアナログ盤もゲットできたり(*3)色々です。ビル・エヴァンスの(*4)は黒いアルバムジャケットの方でした。リクエストがあれば写真も掲載します。w


あと、最近うちのシステムの状況をブログに上げてなかったので紹介します。

プロフィール 2014春


詳細は長くなるので興味があれば続きを読んでください。
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メインに追加

先日来こたつトップで聴いていたSansuiのサウンドコンソレット AX-7 とPioneerの業務用DVDプレーヤー DVD-V730 をメインのシステムにインストールしてみました。後者は美術館のBGM再生などによく使用されている機器のようなのですが、音が意外にイイ!のです。

SACDと自作DVD-Audioの再生は今まで通りで、CDの方はPioneer DVD-V730 をアンプとアナログ接続して再生することにしました。

上記機種の内蔵DACで再生した音がかなりいいのではないかと思われたのです。ジコマンにも程がある(?)でしょうか。

単にサブのスピーカーと相性が良かっただけかも?


写真にも写りこんでますがCDの置き場がなくなって床に絶賛放置プレイ中です(誰かさんの口調を真似てみましたw)。

ただ今確認のために新規にディスクを3枚取り寄せたり、オーディオ環境を改善しようと配線等を見直したりしているところです。

[追記]2013.12.20 Wednesday 19:05

先ほど1枚届きました。
WOLFGANG MUTHSPIEL TRIO
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断捨離できない

12月に入って例年通り冬モードにという訳で部屋にコタツを入れて過ごす体制にしました。年末に向かうので部屋の大掃除・片付けをしようと思うのですが、なかなか物が処分できません。

それどころか最近また別のオーディオ機器を導入してしまいました。

Sansuiのサウンドコンソレット AX-7 というので、カセットテープ全盛の時代に多重録音をするのに重宝した機器のようです。

通常はカセットデッキを3台まで接続して使ったり、それにギターやマイクの音声を加えたりして使用したりで。また人によってはプリアンプとパワーアンプの間に挟んでプリアンプを3台聴き比べるなどの使い方をしている場合もあるようです。

具体的にどう使うという考えもなくサウンドコンソレットという名前に惹かれてしまいました。往年の銘機 Marantz のオーディオコンソレットを連想したもので。

ツイッターでつぶやいた通り先ずは埃だらけの外装をきれいにしようと、「AX-7をクリーニング。つまみキャップをすべて外して微温湯に中性洗剤を垂らした中につけ置き後、古歯ブラシで汚れを落としドライヤー乾燥。本体は先ほどの湯で絞ったタオルで拭き拭き。フォーン&RCA端子はサビ落としし、(無水エタノールを使って)綿棒で拭く」ことをしました。

当初の状態つまみをすべて外してクリーニング完了


古い物なのでまずは正常再生するか確認するためにそこいら辺に転がっていたオーディオ機器を接続して音を出してみました。

Pioneer DVD-V730 → Sansui AX-7 → LUXMAN LXA-OT1 → ROKSAN HOTCAKES で伊東潮(ベース)他のCDを再生しながら。

AX-7は音を聴く場合ソースダイレクトとミキシングアウト、テープ1・2・3などが選べるのですが、せっかくこの機器を挟んでいるのでミキシングアウトで、つまりAX-7のマスターボリュームを使って聴いてみることにしました。
これがなかなかいい感じなのです。繊細な音まで耳にできるというか。まあ、単なるジコマンでしょうけど。


それにしても部屋の片付けが前に向いて進みません。すぐにサブシステムが組めるくらいあれこれ機器があるのはいいことなんだか。

使っていないプレーヤー 使っていないサブウーファー 使っていないプリアンプ


どうにかしないといけないのは分かっているんですが……。
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近況など

昨日市内にちょっと足を延ばしたらジャズに良さげな真空管アンプ DYNACO Mark-III mono2台を見かけました。古いものですが、いい音が聴けそうな。

中古とはいえそれなり(10諭吉)の値段なので購入するわけには行かず、同じところでCDを3枚手に入れて帰ったのでした。

fOURPLAYとEAGLESとnative


これらとか最近手に入れた THE CARPENTERS/TREASURES とかが1枚250円なのですからデフレの恩恵はまだ続いているのですね。

nativeという日本のジャズ・カルテットは予備知識が無かったのですが、今のところ個人的には以前手に入れたSLASH!の方がいい感じがします。

最近またAPMスピーカーを鳴らしてみてます。PCスピーカーから取り出した5cmのユニットを組み合わせてみたらしっくり来ています。

先日いつもの【スウィング】にそれを持参してマスターから特製のユニット受けを譲ってもらって仮設した状態で店で鳴らしたのですが、一部の方にはスピード感がジャズ向きだと好評をいただきました。

後面開放&トップマウントで


この箱を使ってある検証を行う予定です。w
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わらしべ長者に

昨日はRYOさんのところにエクスクルーシヴさんがフォノイコライザーを持ち込んで試聴をするという話で、Kuniもたまたま別の用事があったのでお邪魔して来ました。

試聴会の内容はRYOさんがブログに「聴き比べ パート1」、そして「聴き比べ パート2」と詳しく記載されています。総じて普段なかなかできない体験をさせてもらいました。


用事というのは「わらしべ長者(謎笑)協力」とあちらのブログに書かれていたバーター取引(微苦笑)のためというもので、エクスクルーシヴさんの所用と比べると何ともちまちました内容でした。;;

という訳でうちにRYOさん秘蔵のSTEREO誌の付録デジタルアンプ LXA-OT1 [新品未開封]がやって来ました。

内容は皆さんご存知の通りのものです。先日AMIEさんのところで聴いたもののような超改造を施すのは無理なのですが、後日ガワだけでもちょこっと細工してみたいなと……。

今朝はうちのリビングで極小銀箱スピーカーに繋いで聴いてみているところです。

早速弄り虫が騒いで、電源を別のにして比較試聴をしてしまいました。

うちにあった物を適当に


左のLUX純正のを右のに換えてみて高域の音が角が取れて丸くなる感じがしたのでそのまま使用してます。本格的なスピーカーでの結果ではないので参考にはならないかと。

今聴いているのは "Live at Blues Alley" のCDをリッピングしたもの。昨日RYOさんのところでかかった BEST AUDIOPHILE VOICES というアナログ盤でスタジオ録音でエヴァ・キャシディーが歌っているのを聴いて久しぶりにうちでもかけてみました。心に沁みる歌声です。





そうそう、宿題の続きをしなくっちゃ。
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評価の途中経過を

うちはいつも何かしらの変更が加わっていて安定することのないローリング・オーディオ再生が続いてます。前回使用を始めた音楽再生ソフトHQPlayerでのCD再生のパワフルさはそのあと癖になってしまいました。

今も MARTY PAICH/MOANIN' の「踊り子」と「シャワー」の2枚分おいしいディスクを掛けているのですが、これまではこのCDの良さがよく判らなかったのです。現状のシステムでHQPlayerが出すサウンドの過剰かもと思えるくらいの力強さと各楽器の分離の良さとが相まってやっとその演奏を楽しめています。

スピーカースタンドの点支持仕様と前回セットしたハプラゲルの効果とによるスカッとした音の開放感の実現もあって今までにない再生ができていると自画自賛状態なのですが、これは(たぶん)単なるジコマンなのでしょう。

音楽を聴くのがますます楽しくなってきました。

[おまけ]楽しいといえば、ギターデュオ Rodrigo and Gabriela による指タップダンス付のこのライブ。

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気になりだすと

出来上がったスピーカースタンドは奥行きが思ったより長かった以外はほぼ満足のゆく仕上がりで楽しく試聴していたのですが、1つ目標を達成するとまた別のことが十分でないのではと気になってくるのは人の常でしょうか。

とりあえず載せている状態


簡易プリアンプとして使っている YAMAHA DP-U50 をまともなプリアンプに換えればもっと良い音になるのではと思い始めたのです。そういえば近所にあれが出ていたなあと。

「あれ」というのはソニーのエレスタットスピーカー用のプリアンプで TAE-S1 というもの。アクティブスピーカーを鳴らすためのプリアンプとして出ていた製品です。

プリアンプとしては安価なので音質は期待できないかもと思いつつ、手に入れてしまいました。

さっそくセットして


最初はDP-U50の配線をそのまま流用して再生していたのですが、まともな方法―つまりDBXのチャンネルディバイダーで上下の帯域に分けた音をONKYOとpolk audioに2ウェイで入力して再生する―で聴きたくなって今日やり替えました。

こうするとチャンネルディバイダーの設定を変更することになり、スイッチング変更の他各スピーカーの周波数範囲の設定も弄らなくてはなりません。

RYOさんのように正確な調整は望むべくもないのですが、(仕方なく)聴感で合わせてみました。こんな感じでどうかなと試行錯誤を繰り返しながら……。

愛聴の曲、例えば Rickie Lee Jones の Chuck E's in Love や The Arrival of Victor Feldman の演奏などを再生しつつ自然な音が出るように自分なりに調整しました。

「ラジカセの音」は超えられたかなと!?
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