平面スピーカーの改造完了

先日のDIY作業で平面スピーカーの改造が一段落したので、最近サブで聴いているその様子を録画してみました。

耳で聴いて良しとしているいい加減な再生ですが、公開に踏み切ります。

DVDプレーヤーのアナログ出力にサウンドコンソレットで軽くリバーブをかけて、ミニ真空管アンプで鳴らしています。なぜか 0.7w + 0.7w の割に大きめの音が出ているような。

それではどうぞ。

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DIYで―その2

前回用意した物を使ってもう1つDIY作業をしました。

改造平面スピーカーの音は満足しているのですが、そのユニットむき出しの外観を何とかしたいと思ったのです。

スピーカーネットを作成することに。

エゾ松材はホームセンターでカットしてもらっていたので、さっそく組立・皿タッピングでねじ止めして行きます。

補強のため横木は上中下と3本にし、上コーナーにはスピーカー側のグリルホルダー穴に合わせて直角三角形の材を加えました。

作業開始枠が完成仮どめして確認


普通はこれにジャージー素材のネットなどを被せるのですが、お手軽・エコノミーなDIYを旨としているKuniラボですのでナイロンタオルで代用(?)します。

それを枠に当ててみると中身が丸見えでした。袋に入っていたときイメージしていたのとは違い色も薄くなります。

その対策を考えていたら上掲のところに「サラン ジャージの内側に張り中が透けるのを防ぐ」という記載があったので、ナイロンタオルの内側に風を通す別素材を加えてハイブリッド化wする方法を思い付きました。これで透け感がだいぶ緩和されます。

当初はネットを接着剤で仮どめしいつでも交換できるようにするつもりでしたが、やはりきちんと留めた方が良いかとミニタッカー&ホチキスを追加購入しました。

それでネットを張ってゆきます。

メーカ製の様にきちんとは張れませんが、まあ良しとしましょう。でき上がりました。

透け感の対策に塗装タッカーで留めるでき上がり!


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DIYで―その1

きのうスピーカー関係の工作の材料を仕入れに近くのホームセンターなどへ行き、エゾ松材15mm角910mmを3本、細めの3x30mm皿タッピング他を手に入れました。

工作の材料等


そのついでに自転車用品のコーナーも見てみましたが、思うような物は見当たりませんでした。

ツイッターにも書いた通り、この前「古い自転車で走行中チェーンが切れた。ちょうど自転車屋の前だったので置いてきた」ので翌日自転車を更新(中古ですが)しました。

主に通勤で使うので希望は「1に剛性、2にオートライト、3が内装3段変速」のところ、条件にかなったのはオートライト付ということくらいでしたがいいのがお安く手に入りました。

ただ、乗ってみるとサドルの具合が良くなくておしりが痛くなって来ました。サドルを少し前傾ぎみに調整したりしてみたのですが直りません。

それで以前使用していたグレーのサドルがあったのに交換することにしました。

するとハンドルグリップが色違いになるのが気になり、グリップもグレーの物に替えたいと思っていたのです。

ホームセンターの帰りに自転車屋に寄って売っているグリップを見てみましたが、合う色のがありません。ひょいと修理コーナーの道具箱を覗くと、いいのがあるではありませんか。店員さんにきくとそちらは無料で分けてくれるとのこと。喜んでいただいて帰りました。

交換前のサドルとグリップ


サドルの交換は慣れているのですぐ終了。

グリップの交換は事前にネットで調べて一番簡単そうだった水でする方法を採用しました。店員さんも同じことを言っていたので。

付いていたグリップをカッターでざっくり切れ目を入れて取り外します。

新しい方のグリップにグリップエンドの穴を抑えながら水を満たし、回しながらねじ込みました。

1本目は上手く行ったのですが、2本目は2/3くらいまで嵌めたところで動かなくなってしまいました。思いついてグリップエンドを抑えずに軍手をして回したら何とか仕上りました。

カッターでグリップを切るなみなみと水を入れたグリップ交換後のサドルとグリップ


いい感じになりました。見た目にもおしりにも。w
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持ち込み試聴してみた

先月末 【スウィング】だより 4月号 にマスターからコメントが寄せられました。

「自称オーディオマニア(?)の方が変な改造スピーカーを置かせて欲しいと(中略)お客さんの声を聞きたいと言って」とのことで、それなら単に音を聴いて感想を伝えるよりうちのスピーカーと比べた方がお互いの良い点・弱点が判るのではと思いました。

うちのAPM改造スピーカー弄りも、マスターからいただいたダイヤトーンのツイーター・ユニット TW-5086D とGWの連休明けに手に入れた + QED SILVER SPECIAL 25th ANNIVERSARY EDITION という細めの白蛇のような銀コートされたOFCスピーカーケーブルで「上がり」という感じになったので、月曜日にそれをかかえて【スウィング】に赴きました。

残念ながら自称オーディオマニアの方のスピーカーは既に撤去されたあとで、今回はマスターにうちの方の変な改造スピーカーを聴いてもらうだけになりました。

ついでにうちにあるインシュレーターをいくつか持参し、どの分がスピーカーと合っているか確認してもらいました。

オーディオテクネのカーボン製、audio-techinica.のAT6099、ピラミッド型のクリスタル素材の物と最近加わったよく分からないアルミ製の物など。

聴き比べしてみると、今回は安っぽいアルミ製のがサウンドに響きがよく乗って一番合うという意外な結果で採用することになりました。

【スウィング】の店内はそこ自体が雰囲気といい、共鳴感といい居るだけでスピーカーがグレードアップして聞こえるものがありますので、自己評価が甘くなります。

他の人のばかり撮影していないで自分のところの音はどうなのという厳しい評価をあえて受けることにしました。しょぼい改造スピーカーの音をきかせて申し訳ないですが……。

音源はパソコンから、アンプがStereo誌付録の LXA-OT3 という構成です。

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薄化粧して

昨日の午後umekichiさんとエクスクルーシヴさんの所へ行って来ました。今度は何でも分電盤を自作のにやり換えた(?)とのことで、その馬力はますますアップするばかりです。効果の程は後日記事にしたいと思ってます。

Kuniが個人的に食いついたのはラックの最下段にひっそりあった ダイナベクタースーパーステレオ SSP-5 という機器です。その特徴はこちらのリンク先の SSP-5 プロセッサ ●特長と仕様 の所でご確認ください。エクスクルーシヴさんによると「ステレオ2chからリアの要素を抽出して加える働きがあり、後ろのスピーカーから音が出る」そうです。最近は使っていないようですが。

先月末からMr.トレイルのオーディオ回り道というブログで”オリンパスシステムの6ch化”の一連の記事を読んでいたところで、「残響時間」を増やす事が出来ます」とあるのと上掲の SSP-5 の機能が似ているのではないかと思ったもので。

両者とも音場をデジタル的にDSPで操作して残響を作っているようなのです。


うちで昨年12月に Sansuiサウンドコンソレット AX-7 を手に入れた際、個人的に注目したのがこの簡易ミキサーで出音にアナログ的にリバーブ(参照)をかけられることでした。

最近CDプレーヤーとして使用している Pioneer DVD-V730 はアナログアウトの音が暖かみがあって気に入っています。追加でこのコンソレットをアンプとの間に挟んでリバーブをかけて再生してみていたのです。

AX-7 前面にあるライン入力にCDの音を入れて Reverberation Selector つまみを回します。1~4段階で。1はリバーブ無し。2,3,4とリバーブ(残響)時間が長くなります。カラオケのエコーのように。

普段デジタルカメラの画像とかは散々いじるのに、ステレオの音はソース・ダイレクトでなくてはというほうなので、リバーブをかけて聴いていることは恥ずかしくて口に出せないと思っていたのですが、ブログに載せても良いのではと方針を変えました。

リバーブの4はお風呂で歌っている(笑)ような状態。3も響かせているのがよく分かるもの。2だと響き感が自然でいい感じ。という訳で通常は2の状態でCDを聴くことにしました。

そっけないサウンドのソフトに「うるおい」が乗ってまるで素肌にうっすら化粧をしたような感じになります。


エクスクルーシヴ邸を出た直後、友人のNさんから久しぶりにうちに来たいと電話が入りました。ということで夕方も所を変えてオーディオを楽しむことに。

残念ながらおとといから DVD-V730 の調子が悪く音が出なくなっていたのです。しょうがない、PCオーディオでも聴いてもらうかと諦めかけて接続などを再チェックしていたら、なんと復活!お気に入りの再生を聴いてもらうことができました。

この状態で人に聴いてもらうのは初めてで、リバーブのかけ方による音の違いなど説明しながらCDをかけてゆきました。

当人は音響・電気関係に詳しくステレオ誌デジタルアンプを見せてその雑誌を渡したらその回路図に見入り、「このLED機能はスイッチとスタンバイ状態を兼ねて動くのか?」などと訊いてくるのですが、Kuniには???でした。

ちょっとだけ寄ると事前に言っていながらプロジェクターでテレビを見たりして2時間ゆっくりしてくれたので、そう変なサウンドは出ていなかったかもと安心しました。
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【スウィング】だより 4月号

前回の風邪ひきで咳が殊のほか長引いて10日近く外出もままならない状態が続きました。

出かけたのは家族のパソコンのOSをXPから更新するのに何かないか見に行ったくらいでした。

これまでのパソコンで更新するより安いミニノートPCを見つけたので色々弄って使えるようにして渡しました。途中メモリーを換装するのにここを参考に全てばらして再組立てをしなくてはならなかったときは冷や冷やしましたが何とか……。

あと、思いついてCDを例の水の【激落ちくん】で洗浄したらどうなるかこの時以来の課題を試したり。

CDのアルカリイオン電解水洗浄で効果があるか今なら手持ちの水の【激落ちくん】があるので実験できるとなって。

超音波洗浄機と水の【激落ちくん】でまずはこの2枚をついでにもう2枚


結果は油脂の洗浄とかクリーニング効果はある、表面はピカピカになったし、曲によってはボーカルが若干若返ってきこえるようなという微妙なものでした。

それより気になったのは、ついでにメガネもクリーニングしてみたらこちらもきれいになったのですが、銀縁メガネの柄の部分で数か所メッキが剥がれてしまったことでした。

ということはCDのレーベル部分とかに影響が出る可能性もあるのではと思ったのです。効き目があり過ぎるのも困ったものという訳で。クリーニングだけなら温水に食器用洗剤を少量垂らすので良さそうです。


さて、昨日はいつもの【スウィング】に行ってきました。先週お誘いを受けていたのですが体調不良のため先延ばしにしていたのです。今回はカメラ持参でと指定がありました。w

例の仮Yaさんとマスターのコラボ作「オバンギャルド・トリオ」がそろそろ持ち帰りになるとのことで、その前に雄姿を撮影しておいてとの依頼で。

Ovan Gal de Trio!?


オールホーンの音は迫力がありそれこそジャズ・金管系にはぴったりのサウンドが聴けました。せっかくなので動画で聴いてもらおうと撮影して来ましたが、再現できているかどうか。こちらです。店の照明だけなので暗いのはお許しください。



あと店内で目を惹いたのは変わった照明でした。マスターに聞くと、瓢箪(ひょうたん)をシェード代わりにしてあるとのこと。

瓢箪が3個手に入ったので2個をスピーカー用に使い、余った1個に細工して作った由。200個も穴を開けたなかなかの力作です。

見るとその脇に件のスピーカーが並んでいました。サイズがほぼ同じ2個をエンクロージャーに使用してスピーカーに仕上げてありました。上部の5個の穴はバスレフポートとして機能しているそうで。

瓢箪ランプシェードオリジナル瓢箪スピーカー底部にスピーカーが


見た目はゲテモノ感ありありながら、聴くと意外にもまともな音質なのです。特にホール感、響きの再生が上手くてびっくりしました。こちらも動画を撮影しました。かなり特徴的なサウンドです。

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近況報告 2014春

ここ2,3日風邪をひいてぐだぐだのKuniです。
例の消費税等アップ対策は31日に車にガソリンを入れに行ったくらいであとは何もしませんでした。

それより近所のアナログ・レコード廉価市wが気になって。
つぶやいた物など以下の盤を手に入れることができました。体調もありまだほとんど聴けていません。

   荒井由実/HIKO-KI GUMO *1
   荒井由実&松任谷由実/アルバム
   Nina Simone/HERE COMES THE SUN *2
   BLACK COFEE with Peggy Lee *3
   Helen Merrill/AFFINITY
   Lena Horne/LENA, A NEW ALBUM
   Bill Evans/ALONE(AGAIN) *4
   Thelonius Monk/'ROUND MIDNIGHT
   THE MODERN JAZZ QUARTET
   TIMELESS ALL STARS/IT'S TIMELESS
   宮本文昭(oboe)、前田憲男(p)/JAZZY WIND
   SADE/DIAMOND LIFE *1

人にあげたのが帰ってきたり(*1)、前から欲しかったのが手に入ったり(*2)、CDだけだったのがアナログ盤もゲットできたり(*3)色々です。ビル・エヴァンスの(*4)は黒いアルバムジャケットの方でした。リクエストがあれば写真も掲載します。w


あと、最近うちのシステムの状況をブログに上げてなかったので紹介します。

プロフィール 2014春


詳細は長くなるので興味があれば続きを読んでください。
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週末は納品で

土曜日前回書いたディスプレイを県内車で1時間半ほどの息子の所へ持って行きました。代わりに調子の良くないという三菱の液晶ディスプレイRDT271WMを引き取って。こちらはさすが日本製で入力の種類が豊富です。

このディスプレイの不具合は画面がちらつくという症状で、口コミで画面の輝度が低いとそうなると書いてあったのを参考に12/100だったブライトネスを36/100に上げて様子をみてます。


昨日の日曜日は市内のumekichiさんの所へKuniラボの新製品を納入に行ってきました。

1月以来このブログで話題の水の【激落ち君】を使用したレコード盤のクリーニングに使用する「セミオートマチックDIY”バジェット”レコードクリーナー」、略してレコードクリーナーの2号機umekichiバージョンを納入するためです。

前のバージョンは自家使用のため見てくれにはこだわらなかったのですが、今回はデザインにも気を使って構想2か月、試作等に2日をかけて、ほぼ完成したと思って現地での最終調整に赴きました。

Kuniラボ(別名:非科学研究所ですw)内の仮組みでは安定した動作をしていたので、自信を持って臨みました。umekichiさんがクリーニング用に用意したDENONのレコードプレーヤーDP-790はアーム一式が欠品で、そこにレコードクリーナー2号機をセットする予定で事前にメールでサイズ等を打ち合わせてありました。

今回使用した部品等は以下です。

   デンターシステマ歯ブラシ超極細毛 A21
   アルミ・マグネットバー 約30cm
   金属用軸付フェルトホイール
   鉄・クロームメッキ 文鎮 約20cm
   ノイズフィルター フェライトコア
   セメダイン スーパーX

マグネットバーと文鎮は磁石で着くのを念のためスーパーXで接着して補強しました。

前回のレンチ式ではターンテーブルのセンタースピンドル(中心の軸)の周りに跡が残ることがあったので、それを防ぐためスピンドルにノイズフィルターをアダプターとして装着したうえでレコードクリーナーをセットする仕様に改善しました。

Kuniラボ内の試験走行時には、レコードとアダプターが一体化して回転してO.K.でした。

手前のが2号機現地で組み立ててみると……


umekichi邸には当日新規に導入されたCD専用プレーヤーの試聴にRYOさん、エクスクルーシヴさんも見えてオフ会をしていました。お2人が試聴している間にumekichiさんと2人でレコードクリーナーの組み立て調整をします。

現地ですべてを組んで試しに動かしてみると、アダプターが安定せずぐらぐら揺れています。

原因は、一つはスピンドルの高さが試作環境より高かったこと、そしてもう一つはセンタースピンドル自体の形状から由来するものでした。

スピンドルの高いのは、マットを二重にするなどして対応しましたが、スピンドルの形の方は。

うちにあるビクターやパイオニア、オーレックスのプレーヤーのスピンドルの突起は 型で、この型や Π 型であればアダプターが安定して固定できるようなのです。

umekichi邸のプレーヤーDP-790のセンタースピンドルは Λ 型、つまり先細りなのでアダプターがゆらゆら揺れてしまうのでした。これは盲点でした。

洗浄能力に不満は残るものの、試しに1枚クリーニングしてみたところ、それでもある程度ノイズが除去できました。

RYOさんからセンタースピンドルの高さを削って調整することが提案され、umekichiさんがエクスクルーシヴさんの助力を仰いで後日あらためてこの対策を実施することになりました。

当日中に完成まで至らなかったのが残念な結果でした。


なお、その模様をエクスクルーシヴさんが「クニ式ノイズ除去道」という記事に上げてくれています。そちらもどうぞ(笑)。

[追記]2014.4.2 Wednesday 9:25

エクスクルーシヴさんがさらにクリーニングアームの自作にも挑戦してくれました。「蓄音盤ノイズ除去道 外伝」でどうぞ。
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