umekichiさんと行く

前回第2部と言いながらその後書き込みもなしでいたところ、しびれを切らしたumekichiさんから次のオフ会のお誘いをいただきました。


第2部の方はその日の4時過ぎumekichi邸に移動して実施したのですが、2回目の訪問にもかかわらず、茶菓とコーヒーなどをいただきながらリラックスしてお話と音楽を愉しませていただいたという感じで過ごしてしまいました。

作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが妻サラ・ブライトマンのために映画化したという「オペラ座の怪人」の音楽をお得意のフルボリュームで聴かせていただくなどしたのですが、Kuniは耳が壊れている(耐性がある?)のか平然と受け流してしまい、期待された反応も無かったりと。


今回はumekichiさんの師匠にあたるK.Kさん方とのことで緊張してうかがったのですが、にこやかに迎えていただき奥様からも早速コーヒーなどを出していただいて初訪問とは感じられない時間を過ごせました。

システムは下の写真の通りです。

スピーカー機器たち


名古屋にあるオーディーオ・コーチビルダーと言うべきベルウッドランシング社のスピーカー・システム S200S CHAPEL をフィンランドバーチ材を使って惜し気もなく改造して3ウェイにしたものを今はウーファーとツウィーターの2ウェイで使っており、元の録音状態そのままに再生するシステムになっていました。

ザ・システム


ここでもリラックスし過ぎて持参のCDばかりかけてもらう状態になったのですが、大人なK.Kさんとumekichiさんはそれを微笑みながら許してくれました。

かけたCDの中で特に良かったのは WYNTON KELLY の KELLY at midnite で、スピーカーの能力が発揮されて歌っている感じでした。お二人にも好評で良かったです。

うちで普段かまぼこの音、つまり中域には強いが低音や高音が弱いのを聞いているので15インチの迫力ある低音再生やツイーターの強力な高音再生はちょっと苦手。なものでK.Kさん方のサウンドは刺激が強過ぎツイーター無しでもいいように感じてしまいましたが、総じてumekichiさんの表現するバランスの良いサウンドの意味を味わうことができました。
オフ会 | comments (2) | trackbacks (0)

コメント

kuniさん、その節はお世話になりました。

K.K邸良かったでしょう。
いつも安心して聴ける音なんですよ。
軸がぶれていないんですよね。
拙宅のようにあち行ったり、こっち行ったりしないんです。
その延長上で音がちゃんと進化しているんです。
「音は人なり」とはよく言ったものでまさにK.Kさんのお人柄を表したかのような音です。
それとあの探求心には恐れ入りました!!
スピーカー設計の専門書を購入して、あの難物のベルウッドのSPをあそこまで改造して、自分好みの音に仕上げてしまうのですから。
今までで一番良い感じでJazzが鳴っていました。

また更なる進化を期待してまた遊びに行きましょう。
umekichi | 2010/12/14 09:24 PM
K.Kさんがじっくり取組んで作り上げた音のすばらしさに触れて考えさせられたこと。

若い時期に映画館や真空管ラジオ、レコードなどの音を聞いてこられた方はその蓄積で良い耳ができていて、その上での再生装置があるのではないかと。

Kuniなどはトランジスタ・ラジオや電蓄、初期のカセット世代でしたから耳がだめなのかも。

umekichiさんの頃はFM放送、ラジカセ、コンポなどで育っているので重低音が出ないと満足できない方かな。

荒っぽい世代分けですが例えて言えばそんな感じかと。(笑)
Kuni | 2010/12/18 02:02 AM

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