DIYで楽ちんに!

前回水の【激落ちくん】によるレコードクリーニング用にターンテーブル AUREX SR-F335 を手に入れたと書きました。

手持ちのカートリッジを付けてひとしきり再生を楽しんだあと、本題の作業に入る準備をしながら本体を眺めていて、奥の方に "SHELL STAND" という穴が開いているのに気づきました。

これは便利、カートリッジを交換して試すのにイイななどと思っていたらある構想・イメージが頭に浮かんだのです。

ターンテーブルの真ん中の軸から "SHELL STAND" の穴までを測るとちょうど20cmありました。ということは……。

この前のサラ・マクラクランのCDの写真にそのイメージをメモして写しておきました。


後日近くのホームセンター、100円ショップを廻って材料を探します。こういう時は100円ショップの方が雑多なものが短時間で見られて便利です。

書道用の文鎮など重量をかけられて良いかと思っていたのですが、追加する軸・柱部分を接着した際の強度や転倒の危険性など課題がありそう。などと考えながら店内の文具、台所用品コーナーなどを移動。

そうしたら工具コーナーにぴったりの物が。それで、以下の3品を買って店を後にしました。

   メガネレンチ 14mm & 17mm
   金属用軸付フェルトホイール
   強力瞬間接着剤 ハケ付

メガネレンチの片方をターンテーブルの軸に嵌めることにしたら、もう一方が構造上少し高くなってしまいます。

そこで、高さ対策に手元にあったゴム板を丸く切り抜いて挟むことにしました。メガネレンチとフェルトホイールの接着面も補強できて一石二鳥です。そして、【デンターシステマ歯ブラシ超極細毛 A21】のヘッド部を着ければ……。

メガネレンチの応用高さ調整をしながら試験走行


セミオートマチックDIY”バジェット”レコードクリーナー(名前が長い;;)に最適な厚みの素材・レコード面との適切な接触を求めてたどり着いたのは、以前折れて使えなくなったプラスチック製ペーパーナイフの刃でした。

でき上がりがこれです。ww

逆ウェッジシェイプが効果的


心配していた転倒の危険性も少ないし、見た目もスリムな金属製でプレーヤーのアームなどと違和感があまりなく、第一”バジェット”―安上がり―でいいものができたと自画自賛してます。

これなら10分でも20分でも思い切り回せて楽ちん!です。

またもや手ブレだらけですが映像化しましたのでどうぞ。

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