夏休みの宿題!?

jiroさんたちを迎えてのOFF会の後ハードオフに寄って、RYOさんとjiroさんがレコードを物色している間にAMIEさんとオーディオ・コーナーを見て回りました。

その時AMIEさんが薦めてくれたのが ONKYO M55II という20㎝ウーファーとツイーターの2ウェイで密閉型のスピーカーでした。1980年頃のもので、当時「鳴りっぷりの良いスピーカー」として印象的だったそうです。

後日気になってまた行ってみるとまだあったので思わず手に入れてしまいました。古い機種なのでウレタンエッジは当然交換済みで、セーム皮で補修してありました。

自宅に歩いて持ち帰って(かなり重く感じた)翌朝他のスピーカーたちと比較試聴してみたのですが、出てきた音は期待に反して何だか大人しいものでした。片方のツイーターは最初音が出ておらずアッテネッターを数回ぐるぐる回すとやっと鳴り始めました。

そのことをつぶやいたらすぐにAMIEさんから「アンプの力不足が考えられます。昼からでも持ってきます?」とコメントが返って来ました。それで午後AMIE邸にスピーカーを持ち込むことにしました。

挨拶もそこそこに高域用のアッテネッターは介さない方がよいという話になり、早速ネットワークとツイーターを直結にやり替えました。

ツイーターを外して直結に変更



作業後AMIEさんが用意してくれたアンプで鳴らしてみます。

最初はこれらで真剣に確認するAMIEさんそれではとアンプ交換


左のスピーカーはぼこぼこ言いだすし、パワーが足りないのかとアンプをグレードアップしてゆきます。

手際よく次々アンプを交換しては繋いで鳴らす熟練の技には目を見張るばかりでした。パワーを入れて鳴らしてゆくとやっと鳴りっぷりの良さの片鱗が見え(聞こえ)始めました。このスピーカー、そんなにアンプを選ぶ・大物食いなのか?

ついにはこんなアンプまで動員して。

さすがの音と迫力ですが……超改造付録デジアンまで登場


最後はデジタルアンプなら相性が良いのではと試してみたり。


ここまでやって鳴りに問題があるのはウーファーの問題という結論に至り、ウーファー部に付いているパンチングメタル(金属製グリル)を外しました。

そうして音だししてみるとセーム皮エッジの一部から空気漏れしている状態なのが判明しました。コーン紙とエッジの接着が出来ていない箇所が複数見つかったのです。

これが原因、ということでこのスピーカーはエッジを再張替えすることに決まりました。

簡単にエッジ張替えの要領を説明してもらって、あとは自分で調べて初めてのエッジ交換に取り組むことが今年のオーディオ夏休みの宿題、となりました。
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