2013.07.19 Friday 00:14
夏休みの宿題!?
jiroさんたちを迎えてのOFF会の後ハードオフに寄って、RYOさんとjiroさんがレコードを物色している間にAMIEさんとオーディオ・コーナーを見て回りました。
その時AMIEさんが薦めてくれたのが ONKYO M55II という20㎝ウーファーとツイーターの2ウェイで密閉型のスピーカーでした。1980年頃のもので、当時「鳴りっぷりの良いスピーカー」として印象的だったそうです。
後日気になってまた行ってみるとまだあったので思わず手に入れてしまいました。古い機種なのでウレタンエッジは当然交換済みで、セーム皮で補修してありました。
自宅に歩いて持ち帰って(かなり重く感じた)翌朝他のスピーカーたちと比較試聴してみたのですが、出てきた音は期待に反して何だか大人しいものでした。片方のツイーターは最初音が出ておらずアッテネッターを数回ぐるぐる回すとやっと鳴り始めました。
そのことをつぶやいたらすぐにAMIEさんから「アンプの力不足が考えられます。昼からでも持ってきます?」とコメントが返って来ました。それで午後AMIE邸にスピーカーを持ち込むことにしました。
挨拶もそこそこに高域用のアッテネッターは介さない方がよいという話になり、早速ネットワークとツイーターを直結にやり替えました。


作業後AMIEさんが用意してくれたアンプで鳴らしてみます。



左のスピーカーはぼこぼこ言いだすし、パワーが足りないのかとアンプをグレードアップしてゆきます。
手際よく次々アンプを交換しては繋いで鳴らす熟練の技には目を見張るばかりでした。パワーを入れて鳴らしてゆくとやっと鳴りっぷりの良さの片鱗が見え(聞こえ)始めました。このスピーカー、そんなにアンプを選ぶ・大物食いなのか?
ついにはこんなアンプまで動員して。


最後はデジタルアンプなら相性が良いのではと試してみたり。
ここまでやって鳴りに問題があるのはウーファーの問題という結論に至り、ウーファー部に付いているパンチングメタル(金属製グリル)を外しました。
そうして音だししてみるとセーム皮エッジの一部から空気漏れしている状態なのが判明しました。コーン紙とエッジの接着が出来ていない箇所が複数見つかったのです。
これが原因、ということでこのスピーカーはエッジを再張替えすることに決まりました。
簡単にエッジ張替えの要領を説明してもらって、あとは自分で調べて初めてのエッジ交換に取り組むことが今年のオーディオ夏休みの宿題、となりました。
その時AMIEさんが薦めてくれたのが ONKYO M55II という20㎝ウーファーとツイーターの2ウェイで密閉型のスピーカーでした。1980年頃のもので、当時「鳴りっぷりの良いスピーカー」として印象的だったそうです。
後日気になってまた行ってみるとまだあったので思わず手に入れてしまいました。古い機種なのでウレタンエッジは当然交換済みで、セーム皮で補修してありました。
自宅に歩いて持ち帰って(かなり重く感じた)翌朝他のスピーカーたちと比較試聴してみたのですが、出てきた音は期待に反して何だか大人しいものでした。片方のツイーターは最初音が出ておらずアッテネッターを数回ぐるぐる回すとやっと鳴り始めました。
そのことをつぶやいたらすぐにAMIEさんから「アンプの力不足が考えられます。昼からでも持ってきます?」とコメントが返って来ました。それで午後AMIE邸にスピーカーを持ち込むことにしました。
挨拶もそこそこに高域用のアッテネッターは介さない方がよいという話になり、早速ネットワークとツイーターを直結にやり替えました。


作業後AMIEさんが用意してくれたアンプで鳴らしてみます。



左のスピーカーはぼこぼこ言いだすし、パワーが足りないのかとアンプをグレードアップしてゆきます。
手際よく次々アンプを交換しては繋いで鳴らす熟練の技には目を見張るばかりでした。パワーを入れて鳴らしてゆくとやっと鳴りっぷりの良さの片鱗が見え(聞こえ)始めました。このスピーカー、そんなにアンプを選ぶ・大物食いなのか?
ついにはこんなアンプまで動員して。


最後はデジタルアンプなら相性が良いのではと試してみたり。
ここまでやって鳴りに問題があるのはウーファーの問題という結論に至り、ウーファー部に付いているパンチングメタル(金属製グリル)を外しました。
そうして音だししてみるとセーム皮エッジの一部から空気漏れしている状態なのが判明しました。コーン紙とエッジの接着が出来ていない箇所が複数見つかったのです。
これが原因、ということでこのスピーカーはエッジを再張替えすることに決まりました。
簡単にエッジ張替えの要領を説明してもらって、あとは自分で調べて初めてのエッジ交換に取り組むことが今年のオーディオ夏休みの宿題、となりました。
コメント
すごい夏休みの宿題ですね。
私にはまったくそういった向上心が無いですね。
毎度の事ながら、頭が下がる思いです。
話の流れで否応なくといったところでして。
生来不器用なのにチャレンジしてしまう。自分のぶんだから気楽ですが、人様のでしたらもう無理ですね。
エッジ交換の日記、ぜひ順次アップしてくださいませ。!(^^)!
のんびり、ひっそりと思ってたんですがブログに顛末をアップした時点でそうもゆかなくなってしまい、所謂(滝汗)で脳が熱暴走しそうです。フゥ!!
僕の場合、エッジ交換が必要になるほどスピーカーが傷んだ経験が今まで無いです。ハードオフなんかではたまに見ますが、元々のウーハーの素材に耐久性の問題でもあるんでしょうか。あるいは置き場所か・・・。余程の気に入ったモデルでなければこのクラスでセーム革張り替えとかまでは考えないかも。
あと、パワーダウンはボイスコイルの磁力低下がありますよね。こればっかりはどのスピーカーでも経年劣化で起こりますから、十数年以上経過して音に疑問がある場合は再着磁させた方が良いとか。(費用ググって・・・泣)
pastel_pianoさん、セーム皮にするか、他の素材にするかの検討から始めているところです。セーム皮は経時とともに伸びて行きそうですね。伸縮性がありつつ強度も備えたものとなると……とか考えるのも楽しみのうちです。
最初3台で聴いた時にはONKYO M55IIってこんなものなのか、他の2台のレベルが高いだけか(爆)などと一瞬思いました。
とにかくこのSP本来の音が聴いてみたいというのがエッジ張り替えの動機です。w