途中経過―続き

先週末は用事があったのでumekichiさんのところにお邪魔し、ついでにOFF会もしてきました。

事前に最近手に入れたアナログディスクを聴かせてとリクエストがありましたので、JAZZの盤を中心に数枚持参して。

半年ぶりに訪れたオーディオルームは機材の配置ががらりと変わり音も以前よりスカッと前へ出てくるだけでなく、中・低域も腰が据わっている感じで良くなっていました。日々の熱心な研究とアナログ盤再生で鍛えた耳の成果かと思います。

1時間ほどしたところでumekichiさんの携帯が鳴り、思いがけずbio-nさんが自転車で来られました。

それからはumekichiさんの真骨頂とも言うべきCD中心の爆音再生に移りました。一気に盛り上がる瞬間です。

最近手に入れたばかりのカートリッジなど見せてもらいなどしつつ夕方まで過ごしてしまいました。紳士のbio-nさんが帰られてからも1時間粘って。


前回、カートリッジを取り出す目的でPIONEERのPL-X50というアナログプレーヤーを手に入れた話をしました。

プレーヤーの天板を外してカートリッジ PC-3MC をアームから抜いてビクターのプレーヤーに移植したら無事使えたのですが、その際このプレーヤー独特の動きをするドライブのローディング部分に載っているターンテーブルの穴からチラッとばらばらになったゴムのようなものが見えたのです。

もしかして「動かない」のはこれが原因、つまりターンテーブルのドライブベルトが切れているだけではないかと。

それが気になって本体の分解に手を染めてしまいました。いつも通りの無計画でばらそうとするのですが、今回は簡単には行かず、ネットで方法を調べるなどして2日かかってしまいました。

その際に大変役に立ったのがLancelotさんの「古いハードに囲まれて」というブログのこちらの記事です。おかげで作業が一気にはかどりました。

天板は鉄製で分厚いカートリッジの配線を確認何とか分解


ここで上のブログに紹介されている部品発注センターに電話をかけドライブベルトを注文。待つこと2日で届き、続きの作業を開始。

モーターは動作O.K.届いたベルト無事に装填


この時点で困ったのが下の写真で飛び出している部品。ドライブの START/STOP 機能に関わる肝心な物だったのですが、どこにどう嵌めればいいか不明で悩みました。最初に正面を手で開けるカバーの爪と連動しつつ START/STOP スイッチで動くのでした。

何か飛び出てる物がローディングメカの部品だった直りました


再生してみるとスタート時の動きなど眺めていて面白くこのままスケルトンで使おうかと思うほど。重い天板をかぶせた方が音的には良いと思われるものの。

カートリッジは元通りPL-X50で使うことになりました。音はこの方が真価を発揮しているようで、パイオニアらしい明るく低音も伸びるサウンドが聴けてます。あれ、カートリッジの流用が目的じゃなかったっけmm……。
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