スピーカー聞き比べ

この前の休みはマスターから「共鳴管型スピーカーが完成しましたV聴いて下さい」とメールを貰ったので【スウィング】に行きました。年初のこれ以来DIYオーディオ喫茶と化している店内には多数のLXA-OT1などが並んでいます。

マスターは春頃から常連さんの影響もあって小スピーカーユニットを使った銘機のミニチュア版スピーカーを作成していたのですが、先月出た「Stereo」誌8月号付録のスキャンスピーク製スピーカー・ユニットがその自作意欲にますます火を点けたようです。

店内ではその新作スピーカーから音楽が流れていました。

向かって左のフロアー型がマスター作他にも持ち込み自作スピーカーが


今回のものはTQWT(Tapered Quarter Wave Tube)タイプのスピーカーでユニットは箱(エンクロージャー)の上1/3ほどのところにあり、フロアー型の下部には写真には写っていませんがバスレフダクトが開けてあります。

ユニットの10cmというサイズからとは思えない低音が出ておりクラシックやボーカルの再生が得意な様子でした。

他にも常連のYK(仮)ーそろそろ正式名を決めないといけませんねーさん持込の同じユニットを使用したバスレフダクト付きスピーカーが高音域や低音域を元気に聞かせたり、後でいらした方はユニークな壷(焼酎の容器とのこと)を利用して上向きにスピーカーを配した密閉型のを聞かせてくれたりしました。壷の方は中音域メインのサウンド再生でしたが静かに部屋に流しておくのにぴったりな音がしていました。

付録スキャンスピーク製スピーカー・ユニットでまたコンテストがあるようですが、今回接した作品はサイズの規定など無く言わばフリーの条件で伸び伸びとした表現が形にも音にも出ていて大いに楽しめました。
スピーカー | comments (2) | trackbacks (0)
カレンダー
<< August 2012 >>
SunMonTueWedThuFriSat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
ツイッター
ダイエットクラブ
プロフィール
カウンター
  • Counter
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
過去の記事
その他
Google

web検索 blog内検索