エノキダケ?

先月AudioGateが使いたくて入ったツイッターで、あるときタイムドメインについてつぶやいたところ、京都のタイムドメイン・スタッフの方からフォローをいただくようになりました。

毎日表示されるツイートをなんとなく眺めていたのですが、先週の初め頃からがぜん興味をそそられる内容になってきたのです。

それは、エノキダケに関するもので、オーディオ関係のブログでもこことか一部話題になっている様子でした(?)。

すみません。今回取り上げるのはエノキダケマイクというものについてなのです。


タイムドメイン社の由井啓之社長は以前から以前から感度の良いマイクのことを話題にされていたそうで、それを聞いたある方が自作されて使ってみたところ、驚くべき性能で録音できたというのが始まりです。詳しくは TAD WITH TIMEDOMAIN さんの記事をご参照ください。

録音されたアーティスト・プロデューサーの佐久間正英さん(ブログ参照1参照2)の音声ファイルは下のリンクのものなどです。

masahidesakuma

英語なので苦手な方もいらっしゃるかも知れませんがその中の Goodnight_to_followers2010.12.10 や Goodnight_to_followers2010.12.13 の演奏を聴いて引き込まれてしまったのです。

ただ、うちのブラウザではなぜか直ぐに再生できなくて、ダウンロードしてから聴いてます。
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今どき5.5Gで

先週のこと、知人からiPod 5.5Gを譲ってもらいました。iPhoneを使い始めたので要らなくなったとのことで。それから数日弄って過ごしてます。

iPod自体は初めてではないのです。前に白黒画面の40GBのものを使っていたことがあるのですが、ある日使えなくなったのです。ハードディスクがダメになったようで起動するとカタン、カタンと音がしてました。

今回も最初は普通にiTunesで曲を転送してたのですが、ヘッドフォンで聞いているうち音に不満がつのり、何とかならないかと思い始めました。

それで、以前読んでいた某ケーブル屋のページで話題になっていたRockbox化を試してみることにしました。確かiPod 5.5Gまでは対応していたはずということで。


驚いたことにRockboxは今でもバージョンアップが重ねられていて色々な機種に対応しており、インストールも前は難しかったのが簡単になっているのです。最新版のインストーラーをダウンロードしてRockbox Utilityを実行すればよいのです。

インストール終了後日本語にも対応しているというので最初そのまま言語の設定でJapaneseを選ぶと文字化けして□□□だらけになってしまいました。(汗
Wikiから視認性の良さそうな太明朝体『道玄坂16』というフォントを選んで入れると表示が快適になりました。

そのままではRockbox環境だけしか使えないのでブートローダーというのを入れてiPod OSとRockbox OSの2つから選択して起動できるようにします。

困ったのはiTunesで転送したWAVの曲の表示が変なのとデータベース再生でランダムにしか聴けないことです。Rockbox OS状態で接続したパソコンからフォルダーごと直接コピーすればまともに表示されるのですが、そうするとiPod OSからは見えなくなるのです。まだ曲もそう転送していないのでどちらかに決めて使えばよいのですが、iPodを使い込んでいる人にとっては問題ですね。

そのほかRockboxの使用方法についてはROCKbox for iPodさんのところが詳しくて大変役に立ちました。

肝心の音質ですが、KuniとしてはRockbox化が気に入りました。クロスフィード再生してヘッドフォンで聴くのが良いです。タムタムさんから紹介してもらったジェニファー・ウォーンズのCD「THE HUNTER」などをあらためてよい音で再生してます。


あとで気がついたのですが、ヘッドフォンの質によって再生音ががらりと変わるようです。最初に良質のヘッドフォンを使用していればRockbox化など思いつかなかったかも知れません。
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リビングで

連日35℃を越えていた酷暑の夏もそろそろ終わりを迎えそうな気配です。エアコンの無い自室を逃れてリビングに常駐しているKuniもそろそろ戻れるかなと……。

PCオーディオ系はメインのデスクトップPCがトラブってから停滞したままです。最近はUMPCの方でfoobar2000をにfoo_out_ks.dllを入れてカーネルストリーミング再生してみたり、ここの記事(リンクして良いのか不明。クレームがあれば削除します)を参考にしてXP上でこれらのソフトでもカーネルストリーミング再生を試してみたりでお茶を濁してます。

先月末、去年のでかいラジカセが戻って来ました。知人宅のお孫さんが大きくなってこれに興味を持ってしまい、ガラス蓋に触るので電源を切っておいたら無理やり手で開けたり、物を入れようとしたりでいつ壊れるかわからない状態になったので引き取ってくれとのことで。

それで、リビング用に使おうと思ったのです。使用するとAUXという表示が出るので外部入力が出来るのかと裏側を見てみると何だか普通でない端子がついてました。ピンが7つのDIN端子で繋ぐようです。

ネットで調べるとMIDI用の5ピンのものも使えそうでしたが、片側がRCAの赤白ジャックになっているものは見つけられませんでした。で、「B&O DIN入出力ケーブル」という名称なのが判明したのですが、純正品は高価なのでググってみたらラッキーなことに店を見つけました。

楽天のデンシ電気店さんのこちらの品です。注文したら翌日夕方には届いたという素早い対応でした。

それで昨日試してみたのですが、最初赤白のメスジャックに接続してみたら音が出ませんでした。念のため黄色と黒のジャックに繋いでみたら音が出ました???RCA側の赤と黄色、白と黒を繋ぐと正しくステレオ再生されました。

こんな感じでアナログディスクを再生してます。

リビング・オーディオ

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CDの編集―再び

先日ブ●ク・○フに寄ってうろうろしていたら、好きな石川セリのCDを見つけました。「石川セリ NEW BEST(ポップス編)」というもので、何だか手持ちのに似たタイトルだと思いながら、収録されている曲目が気にかかるので手に入れました。ネットで調べたら日本のアマゾンではすごい値段になっていたのです。

それより入っている大半はアルバム "NEVER LETTING GO" の曲だったのでした。ていうか、 "NEVER LETTING GO" に数曲足してベスト盤にしたものだったのです。

愛聴盤が形を変えてCD化されていたのに気づいていなかったとは!で、今日さっそくCDを自己編集して、マイ "NEVER LETTING GO" を作成しました。iTunesと書き込みソフトを使って。

曲順を変更し、ポップスだけで構成した "NEVER LETTING GO + 4" の出来上がりです。これでカセットで懐かしまないですみます。

やっていることは相変わらず

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G.W.に見つけたもの

G.W.のある日、町で何気なく見つけたものが2つありました。

1つはメタルのカセットテープ10本ほど。もう1つはタイムドメイン方式のスピーカーでした。

カセットテープの方はうちの奥さんに付き合って寄ったオフハウスの籠に入っていた物で、超格安だったので思わず手に入れてしまいました。

昔CDが普及し始めた頃、もうLP(アナログディスク)の時代は終わったと思い、ブレッドのアルバム6枚とかすべてラジカセでカセットテープに録音したのでした。DATも考えたのですがメディアの価格が高かったので諦めた経緯がありました。

クロームテープのカセットならある程度の音質が確保できたのでしょうが、その頃は安価に録音できれば良いということだけでノーマルテープで済ませてしまいました。本数も多かったので。

その頃憧れだったメタルテープ。今は製造されていないのではと。

しかし……。

そのカセットテープで録音するものがすぐには思いつかなくて。

それで活用してくれそうな人に差し上げることにしました。昨日休みだったので発送しました。

今日はここまで。
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でかいっ!

前回新モニターを導入した話をしました。
その機種にはHDMIジャックがついていたので活用しようとCATVのデジタルSTB――チューナー――を繋いでみました。ケーブルの相性とか問題なく写ったので、この部屋でもハイビジョン画質で楽しめるようになりました。今まではテレビを見るためにいちいちパソコンを立ち上げて DScaler というソフトで表示していたのでしたが、楽になり画質も向上しました。

ずいぶん前「カセットの話―その1―」という記事を書いたのですが、その後カセットデッキが故障してまた再生できなくなっていたのです。

先週末、友人と話していてなんとなく部屋でカセットが聞けないと話しておいたら、知り合いの人が使っていないラジカセを手放すのでそれをもらったらと連絡をくれました。

一昨日友人と一緒に自転車でその方のマンションに寄って見せてもらったら、そのラジカセと言うのがなんと Bang & Olufsen 製のものだったのです。その方は最近ビクターのウッドコーン・スピーカー付ミニコンを買ったので要らなくなった由。ここ数年使っていないので動作は未確認なのと取扱説明書とリモコンは行方不明だということでした。

昨日車でもう一度お邪魔して受け取ったのが、そのCDラジカセ BeoSound Century です。「ラジカセの豪華版」とかで、市内にも現役で使っている人がいるようです。

ただ、でかいっ!先の液晶モニターと高さは同じくらいで、幅は3割増しといったところ。史上最大級のCDラジカセなのではと思わせる大きさなのです、奥行きは液晶テレビ程度で壁掛けで使っている人もいるようですが。うちの7畳サイズの部屋にはちょっと気が引ける感じ。

手をかざすと自動で開くガラス蓋は動作O.K.でした。もう1回手をかざすと閉まるのかと思ったらそうでもないのと、電源ボタンが見当たらないので面食らいました。取扱説明書はここからカテゴリー:Audio → プロダクト:BeoSound Century → ガイドの中から English UK の上の分を選べば英語版が手に入ります。

デザインはさすがです。気取ってサティーの「家具の音楽」などかけようかと思ったら、持っていなかった。(^ ^;;

サウンド的には評価が低いようですが、上のブログで言及されている通り昔のカセットを再生する目的には最適だと思いました。昔アナログ・レコードから録音したドクター・フックのベスト盤などの懐メロを再生して楽しんでます。

それにしても、でかいっ!orz

記念に1枚、けっしてミニチュア缶ではありません

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超音波洗浄器TKS-100で

先月レンタル落ちCDを30枚入手したり、ノイジーな中古CDが気になっていたりしていたところ、昨日東芝エルイートレーディング製の超音波洗浄器TKS-100をみつけてしまいました。何だかおもちゃの電子炊飯ジャーのようなデザインです。

pastel_pianoさんのところの一連の記事で刷り込まれていたんでしょう。試さずにはいられなくて。

音質的には効果はイマイチな様子ですが、上記の類のディスクで症状が多少でも改善されればと気楽に試します。

昨夜はとりあえず台所に設置している浄水器の常温の水でめがねとCD2枚を洗浄してみました。洗浄後水切りし、めがね拭きでふき取りました。キッチンペーパーとかは後日使う予定です。

めがねの洗浄は効果的で視界が明るくなり金具あたりの汚れが大分取れました。うちはめがねっ子家族なので役に立ちそうです。

その際洗浄したCD2枚は音が団子状態の THE MODERN JAZZ QUARTET "DJANGO" と元々のノイズがさらに悪化している状態の DJANGO REINHARDT "DJANGOLOGY 49" です。

"DJANGO" の方はまともに聴ける状態になったのでそれを聴きながら寝ました。1949年録音の "DJANGOLOGY 49" で悪化していたノイズは消えてデジタルリマスター時の分だけになった感じです。

今朝は音質的に抜けの悪かった南沙織のベスト盤 "Recall" を洗浄してみました。今度は温水でです。

印象は少し聴きやすくなったかなというくらいです。元々のデジタルマスタリング次第ということでしょうか。

悪乗りしてこの超音波洗浄器でCDの盤面をウーロン茶洗浄したらどうなるのか試してみたくなりました。まだやってませんけど。

温めたウーロン茶に超音波をかけたら味がマイルドになりそうな気もします。何の科学的根拠もありませんが……。
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インシュレーター・レビューの続き

さて、前回オーディオテクネ社製のカーボンインシュレーターとの比較のためにケヤキのブロックを調達して臨んだ試聴の報告です。

先日までは、このとき載せたスピーカースタンドをフローリングの床に直置きしていました。配置とかはがらっと変わってますけど。

そのスタンドの上にスピーカーを置いた状態での音は、何だかくすんだ音って感じが否めないものでした。

例えば、Duke Ellington "MONEY JUNGLE" のピアノの音が昔の録音の悪い響きのように聞こえていたのです。

次に、スピーカーとスタンドの間にカーボンインシュレーターを挟んだ場合。

音に濁りが無くなり、長時間聴いても聴き疲れしない感じになりました。「静寂の中からサウンドが聞こえてくる感じ」なのです。

今度は、スピーカーとスタンドの間にケヤキのブロックを挟んだ場合。
高音・低音とも伸びて素直な明るい音。活気が出てくる感じ。気に入りました。

そして現状ですが、スピーカーとスタンドの間にはケヤキのブロック、スタンドと床の間にカーボンインシュレーターを挟んでいます。

ケヤキのブロックにはスピーカーの音を響かせる役割を、カーボンインシュレーターには床との不要な振動を吸収する役割を持たせようという訳です。

それで、聴いてるのはやっぱり Rikie Lee Jones です。
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