円筒系の逆襲-Circular Cylinders Strike Back

うちでは1台自作キッチンマットタイプだけ使用可能状態で残っていた円筒系(勝手に名付けてますw)のスピーカーが市内の【スウィング】で増殖中とのことでこの前それを持って他流試合に行って来ました。

8cmのスピーカーユニットを始め総てがただ載せてあるだけの単純な構造なので追い込み不足だったせいか、音に迫力が不足しており惨敗という残念な結果で終わってしまいました。

そのリベンジに別のユニットをと探していたところ、スキャンスピークのスピーカー・ユニットが付録のSTEREO8月号がまだ在庫ありになっているのを見つけたので早速取寄せました。

そのユニットを以前自作タイムドメインもどきで使用していた内部にフェルト生地を張って吸音対策してある塩ビ管に載せてみたところぴったりで、これで一丁上がりとまた安易に【スウィング】に持ち込むことにしました。

【スウィング】で最近盛り上がっている円筒系スピーカーの筐体というか支柱はボイド管という建築資材で、鉄筋の柱を立てる際などにコンクリートを流し込む型枠のようです。

そのボイド管をumekichiさんがお持ちと聞いた【スウィング】のマスターから分けてもらえないか依頼があってKuniが連絡を取ったところ、快く長さ2m、直径13cmのもの5本を寄贈してくれたのが今回の自作ボイド管スピーカー製作ブームのきっかけでした。


前回行ったときには1種類だけだったボイド管が太さも色々と増殖しており、またマスター作の塩ビ管の物も立っていました。

にょきにょきと立ってます一番手前がKuni持込の物


今回はギャラリーも多く挑戦の甲斐もある状況でまず持ち込みの物を鳴らします。先にしておかないと後では繋ぐのもためらわれるかもと……。

掛けてもらったのはこれも持ち込みのCDを中心に、

   SOPHIE MILMAN / Make Someone Happy

   NAT KING COLE / After Midnight

   ASTOR PIAZZOLLA / Tango Zero Hour

   PAUL CHAMBERS / Base on Top

等々。

今回はいい線行ったと思われますが、これもユニットの素性が良かったからかな。途中同席の方に調整をしていただくなどしながら。

その後はボイド管スピーカーの比較試聴に移り、ビンテージユニットのグッドマン AXIOM 80 を聴いてその広大な空間再生能力に感心したり、それに対抗してスキャンスピークを2個足してダブル・ユニット構成4Ω化を実験してみたりして楽しみました。

これが噂のAXIOM 80大型ユニット並みのパワー感が
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