緊急OFF会

昨日はジャズの先輩Yさん宅におしかけて緊急OFF会こと「パワーアンプ CROWN D-45 の試聴会」をしました。

思えば去年の秋口に、このページを読んで吉田苑プロケーブルを訪問するようになってからオーディオ関連に特に熱を入れだしたような気がします。それでジャズの先輩に「こんなホームページがあった」とプロケーブルを紹介したのでした。

その後私の方はどちらかというと iTunes での wav 化とそれのパソコンによる再生方面に進んでいったのですが、その間ジャズの先輩の方はプロケーブルの「オーディオの基本と鬼門・その真実」を熟読し続けていたようです。

一昨日話をしていたら、実は先日 CROWN D-45 を取り寄せてそれ以来嵌っているとのことでした。

マランツの蓋付きCDプレーヤーとアンプをベルデン 8412 の RCA-XLR 変換ケーブルで直結して、スピーカーケーブルもウェスタン・エレクトリックの 16GA に換えて、電源関係もシールド重鉄タップ六個口を使ってジャズを再生したらタンノイ・スターリングから出る音が一変したと聴かされたのです。昔ジャズ喫茶で聴いていたが自宅のオーディオでは再生を諦めていた音が、出るようになったと。

ただ、残念なのはこのアンプとレコードプレーヤーとはフォノイコライザーかミキサーを間に挟まないといけないのでLPは聴けていないということでした。

昨日町に出てミキサーを何となくさがしていたら、あるではないですか。

Numark社の DM1001EX というDJ用のミキサー@3kでネットでの評価は「安価の割にそれなりの性能を持っている初心者用としては良いミキサー」とありました。

それを土産に先輩宅を急襲したのが昨日の昼過ぎでした。

実際タンノイからは迫力あるサウンドが出ていました。ジャズだけでなくブルースも掛けてくれたのですが、いずれもそこにプレーヤーがいて弾いている感覚でした。プレーヤー間の距離感や奥行きも再生されます。トリオはトリオなり、ライブのざわめきも数メートル先にあり、ビッグバンドの音は離れて聴こえます。演奏者のやりとりや目配せも見えるようなインタープレイの再生……。

色々掛けてくれ、最後はビル・エヴァンスの最後の2作品を聴きながら、この人のピアノは絵画を描いているように感じるなどと音楽を堪能して夕方先輩邸を後にしました。

え!ミキサーはどうなったかって?

使い方がよく判らず、音出しが上手くいかなかったので一旦うちに持って帰りました。後日また届けます。それまではLPは再生しないで待っててください、先輩。
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