Beauty is in the Eyes Of the Beholder

今回のはKuniのつぶやきです。

先日うちの奥さんを助手席に乗せて町を車で走行していたときのこと。
道沿いを見ながら、「このごろの店って看板ばかり派手でつまらない」と言うので、「前に比べると老舗が少なくなってるせいもあるよね」などと返事したのです。

夜表通りをウォーキングしていると目に入るのは赤や黄色、緑色、青のべた塗りのまぶしい看板ばかりです。

100年前とかなら明るいだけで吃驚していたんでしょうが、今は何だか辟易してしまいます。

子供の頃に見た暗闇の遠くに明かりが灯っているのにほっとしたような景色は、今では山奥にでも行かないと体験できないのでしょうか。

山奥の小川で自由研究2009夏


テレビも始めは14インチ程度のガラス1枚分くらいの大きさで部屋の隅にぽつんとぼんやり映っているものだったのが、この頃は50インチになろうとするサイズで壁一面のくっきりとした映像を見せるものになりました。

色彩感覚って個人個人の環境や情感で育まれるものと思っていたのですが、現在は皆に共通の情報として提供されるものになってしまっています。

自然の色にはその時々の空気や湿気、明暗、(気分)などがある分無限の豊かさが感じられると思うのですが、現在の工業的な色彩には貧しさを感じてしまいます。


などと想っていたら、昔世界歌謡祭なる音楽イベントで歌手のトム・サリバンが歌っていた "Beauty is in the Eyes Of the Beholder" という曲を思い出しました。

美しいと感じるかはあなたの心しだいと解釈していたのですが、ネットで調べると「蓼食う虫も好き好き」などと邦訳されていたりします。何だかなーってところですが。

美しいと感じる心の目で見たいですね。
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