ウチの玄関先には引っ越してきた時に植えた欅(ケヤキ)の木があるのですが、元々二股に分かれていた片方が枯れてしまいました。昨日直径12㎝のそれを切ることにしました。
手元にある鋸はさびついており、まともに切れません。他のはとKuniラボの道具入れから取り出したのは【細工用のこぎり アクリル ベニヤ板などの切断に 約18㎝】という比較的小型のグリップ付きので、使ってみると気持ちよい切れ味で短時間で切断できました。ダイソーで工作用に手に入れた物が意外な場面で役に立ち、最後カーポートに当たらないように木を倒して無事に作業終了しました。
この前WindowsノートPCで気分転換にデスクトップの壁紙を森の小径のイメージからクリア電球の物に換えました。それ以来壁紙を各種ググってます。
その後、Arch Linux系の Audiophile Linux と Ubuntu Studio PCオーディオ版 という2種類のオーディオ特化Linuxを入れてある自作パソコンの3つ目の区画に第3のLinuxを導入したいと思い立ち、検討をはじめました。候補はオーディオ専用ではないサーバー用の CentOS とオーディオ面に拘っているという Kona Linux 5.0 Pro Debian系バージョン。今回は後者を選定しました。
最初そのホームページに紹介されていたisoファイルを専用ソフトでSDカードに書き込んでする方法でやってみたら上手くいきません。それでファイルをDVDに書き込んで起動してみたところ、GUIでID,パスワード等の基本設定を入力したくらいで無事インストールできました。
再起動して画面を見ていると、 Kona Linux 側のDebianの方で立ち上がっている様子です。前に Ubuntu Studio を入れた際には最初にArch Linux系のブートローダが立ち上がって選択するようになっていたので変だと感じ、見てみるとブートローダが2個に増えてていました。しかもArch Linux系の方では Audiophile Linux と Ubuntu Studio だけ、Debian系の方では Kona Linux と Ubuntu Studio だけ立ち上がるという残念な設定になっていました(滝汗
本当はすっきりしたArch Linux系のブートローダ1つにしたかったのです。そんな状況を解決するためにネットを数日彷徨って……。
方法は3つ見つかって順に実施。
まず、Grub Archwikiに載っていた方法。
「メニューエントリが重複する
GRUB を新規インストールすると重複するメニューエントリが生成される可能性があります。これは grub-mkconfig が実行されたときに上流のデフォルトの /etc/grub.d/10_linux スクリプトと Arch の /etc/grub.d/10_archlinux スクリプトがメニューエントリを作成するためです。これを修正するには 10_linux スクリプトを無効にしてもう一度 grub-mkconfig コマンドを実行してください。
# sudo chmod -x /etc/grub.d/10_linux
# sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg」
すると、Arch側のブートローダで肝心な Audiophile Linux が表示されない事態に。
次いでその2、os-prober を使って設定を自動変更する方法。
Kona Linux のターミナル上で。Debian系の文法はわからないのでシンプルに実行。
# sudo os-prober
# sudo update-grub
こちら側では無事3種類とも起動できました(ほっ
ラストの方法は見た目の改善を図るため使用。
grub-customizer を使って地味なブート画面の画像を換えます。
Kona Linux のデスクトップの壁紙も換えてあったのでお気に入りの見た目になりました。
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