RYOさんからの指摘その2、「レコードプレーヤーの配線の取り回し」。
オフ会ではPCオーディオ、CDと再生してゆき、最後アナログ盤に移ったところでまたやってしまいました。ウチのリファレンスアルバム–スザンヌ・ヴェガの “Solitude Standing”−をかけてみるとあんまりな音質だったのです。
その原因として思い当たるのはレコードプレーヤーとアンプ間の距離。離れているためアースを含めたケーブルをオリジナルから3 mほど延長してあったのです。また後日判明したのですが、プレーヤーの足=ウレタンフォームのインシュレーターが加水分解してガタガタだったことでした。
上記への対策としてはスピーカー間に設置しているプリメインアンプをサイドに移動することになりました。プレーヤーのインシュレーターも交換。こちらはとりあえず木製にしてます。
SONYのアンプ FA3ES を正面のテーブル下に設置したのは、ケースカバーを外すと幅が43 cmで高さもピッタリとたまたまジャストサイズだったからです。手元で操作できて便利だったし。ケーブル類が長々と伸びてしまうのは目隠しも兼ねて3年前ここと関連の記事で書いたスコーディスで対策したりしてました。
先週末作業を行いました。
アンプ後ろの結線をすべて外します。また延長に使用していた長めのケーブル類もDIYケーブル吊るし・ダクトカバーから抜いてゆきます。その後アンプ本体を引き抜いてから取ってあったカバーをねじ留め。
窓際の黒いラックは元は支柱が金属製だったのを棚板と同じ木製に交換してオーディオラックとして使用している物です。これまでは上段センターにレコードプレーヤー、中段にBDプレーヤーとレコーダー、パッシブプリ、下段がAVアンプとパワーアンプという構成だったのを、上段にプレーヤー類を並べて中段の空いたスペースにプリメインアンプを設置することにしました。
前回冒頭で触れたスピーカースタンドの上乗せと今回の作業による成果は今確認中ですが、とりあえずの印象は以下の通りです。
ターンテーブルに載せたスザンヌ・ヴェガの再生は記憶と聴きたいサウンドの2/3といったところ。まだまだ追い込みを重ねていく必要がありますが、それが楽しみに思えます。
C Ⅾではこの前YouTubeで見つけてチャンネル登録してから購入した【たなかりか】のジャパニーズ・ソングブックというディスクから「流れ星ビバップ」、「エイリアンズ」、「海を見ていた午後」などの曲。SACDで【Jacintha】の HERE’S TO BEN、【Norah Jones】の come away with me などのディスクを試聴しているところです。細かなチェックというよりそれぞれの曲を楽しむ没入モードになってしまうもので冷静な判断にはなかなか至りません。
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