前回の記事で「年末ギリギリに忘年会をして2日酔い」の大晦日を過ごしたと書いた件は、昨夏RYOさんのところでオフ会をした後ビアホールで反省会をした際にできていなかったオフ会開催の不義理を果たそうと、12月30日の午後ウチに寄ってもらって夕方から飲み会をしませんかとこちらから声かけしたものでした。
そのオフ会の様子と飲み会の有様はRYOさんが付け足すこともないくらい詳細にブログで描写してくれたので、その記事「SONYコンビで試聴会」と「1時間40分でラストオーダーなら10杯はいけるな。」でお読みください。ハテ2番目の記事のタイトルは誰が口にしたのでしょうか!?
大晦日の朝目覚めてみるとメガネが見当たらず、正月過ぎまで元かけていたのを取り出して仕事に行くなどしました。新年早々反省モード(だけではなかったかもw)で過ごして。あと、当日オーディオ面でRYOさんから指摘のあった課題についてはまた後日ということで……。
先週うちの奥さんとまた駆け足で東京に行ってきました。
2泊3日でメインは西早稲田にある穴八幡宮に参拝して一陽来復御守をいただくことでしたが、ついでに色々観光して回ろうと事前に下調べと予約をしてプランを組んで。
初日は成田空港に到着するのが昼過ぎだったので、エアポートバス東京・成田で東京駅日本橋口へ移動して八重洲南口まで歩いて前回ランチを食べた東京ミッドタウン八重洲3Fの FLOWS GRILL | BAR に着いたのは午後2時を過ぎていました。ランチタイムは3時までなのでゆっくりと食事を。
その日は翌日の参拝等に備えて観光は1か所のみの予定にしていたので、その皇居三の丸尚蔵館のある江戸城大手門方面へはビルの前でタクシーをひろって皇居外苑経由で向かいました。3時半に予約していたところ30分ほど早く着いたもので向かいの売店でお土産の金貨・銀貨を模したチョコレートを購入後、百人番所や二の丸雑木林を散策。
11月にリニューアルオープンしたばかりの皇居三の丸尚蔵館で皇室ゆかりの美術工芸品、中でも昭和天皇愛用の遺品とか来日したフィリピンやサウジアラビアの国賓から贈られたブローチ、ネックレスなどの宝飾品が特に目を引きました。
今回の記念展「皇室のみやび―受け継ぐ美―」は6月23日まで4期に分けて開催されているもので、今回の展示はその2期目。美術品では2隻の地方風俗屏風とか横山大観の 2.5 x4.5 m の大作日本画『日出処日本』が印象的でした。
展示品からすると、残念ながらもう終わってしまった1期と最後の4期が作品的に特に見応えがありそうです。
なお、尚蔵館収蔵の作品のうち6,000点はデータベースにデジタル化されて見られるそうです。詳しくはこちらのリンクを参照してください。文中最初のリンクをクリックして「動植綵絵」とかキーワードを入力する方法とかでもよいようです。
そのあとは予約してあった静かなホテル:フォーレスト本郷 by unito まで地下鉄東西線大手町駅~飯田橋駅、南北線飯田橋駅~東大前駅と乗り継いで翌日の参拝に備えて明るいうちにチェックイン。幸いプレミアムルームという33 ㎡の広い部屋にエコノミーな料金で連泊できました。
2日目。前日早く寝てしまったので夜明け前に目が覚めてしまい、7時前には外出、すぐ近所の東京大学正門から守衛さんの視線を感じながら校内へ。
まず直進して安田講堂に着いた時点ではまだうす暗い状態。右方向へ歩いてスロープを下り、三四郎池で水鳥が列になって浮かんでいるのを眺めた後、今度は池の周りを散歩。坂を上っていくと武道場とサッカーグラウンドが少し明るく見えてきた。剣道部員が朝練している声を聞きながら右方向へ、風格を感じさせる古い校舎の横を通って赤門の方へ向かう。赤門は閉鎖されているため正門の方へ右折して守衛室方向に一礼して校外へ。
南北線東大前駅~飯田橋駅、東西線飯田橋駅~早稲田駅と移動して穴八幡宮の斜め向かいにある8時オープン直後の Cafe ルノアール早稲田駅前店に入り、モーニングセットとアメリカンコーヒーを注文。御守がもらえるようになる9時までゆっくり過ごす。
穴八幡のご神木のクスノキを見上げて1枚。最近見た映画の影響を受けているかもwww
参拝と用事を済ませたのち、東西線早稲田駅~日本橋駅、銀座線日本橋駅~上野広小路駅と地下鉄を乗り継いで地上へ出て2,3分歩くと10時前には12時開場の予定の鈴本演芸場前に到着。寄席は学生の時新宿末広亭に行って以来なので込み具合が分からず、人気の落語家がトリを務めるので早めに着いておかないと満席で入れなくなるかもと2時間前に並んでみると一番乗りだった。
横にあった酒悦で土産物を探したり、今度来たら近くの和食 木曽路上野店で昼ご飯にしようとか話した後、ウチの奥さんと順番待ちを交代してアメ横、上野松坂屋とかで自由行動。待っている間に2番手の常連っぽい男性に演芸場内の売店に弁当が置いてあるか聞いたところ、カツサンドくらいと教えてくれたのでデパ地下で弁当2個を調達。マツモトキヨシでお茶とか3本買って帰り、お礼と言って1本差し上げました。列はおよそ100人くらいになっていて。
そうこうしているうちに12時前になり開場。常連さんたちは斜め前が開いている左右の通路脇に陣取っていたので、2列目通路を挟んで横の2席に着く。最前列だと演者に話しかけられそうなのと椅子の後ろについている折畳式の台がなくて弁当とか置けないようなので。
昼の部の午後0時半から4時まで生で見る演芸は飽きずに最後まで楽しめました。奇術、紙切り、漫才、曲芸そして若手・ベテランも交えた古典、新作落語まで。最後の春風亭一之輔が場を大いに盛り上げてくれてお開きとなり大満足で演芸場を後にしました。
その日も早めに大江戸線上野御徒町駅~本郷3丁目駅の1駅地下鉄に乗ってホテルまで歩いて帰りました。続く。
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