前回記事を書いてから半月の間に気象が大分変化しました。地元の松山は暑いといっても京都や大阪方面のように最高気温が38℃前後になるとかはない気候なのですが、それでも先月20日過ぎ36.1℃→36.0℃→35.9℃→36.4℃と連日水銀柱が上がり続けた際は危機感を抱いていました。外出を控えようと真剣に……。
月末になって気温がぐっと下がったある日、オーディオ夏休み状態を終わりにしようと2階に上がって1か月ぶりにオーディオ機器のスイッチを入れてCDプレーヤーやレコードのターンテーブルを回してみました。
掛けたのはこんな盤とかです。
いい感じで音が出て安心したものの、常用しているカートリッジ GRADO ZT+ の出力が足りないのでアナログ盤再生時にはCDの時に較べてアンプのボリュームを倍ほども上げないといけないのが気になってしまいました。
それで前に記事中で告白したような対策を施してからもう一度盤に針を下ろして聴いていたところ、突然アンプが不調に。((((;゚Д゚))))ガクブル;;;
音が出なくなったので電源を何度か入れ直してみると、パイロットランプが点滅状態になって音だけでなく操作自体できなくなってしまいました。
今年の初めにAMIEさんから譲っていただいて大事に抱えて帰ったお気に入りのコンパクトアンプが……と、額に縦線が大量発生|||
月が替ってAMIEさんが休みの日、現物を車に載せてAMIE邸に駆けつけました。
アンプを後部座席から取り出していると、もう1台車が到着。偶然takaさんと時間が重なって2人が1個づつ機材を抱えてドアを開けることにww ドクターへと患者がひっきりなしか?
先に電話で症状は伝えてあったのでそのアンプ KENWOOD KA-949 は隅に置かせてもらって早速3人でオーディオ再生を始めました。
機材の解説はAMIEさんから、音楽談義はAMIEさんとtakaさんで幅広く、妙ちくりんな思い出話をKuniが時折挟みます。
AMIEさんによると当地ではブルース・リーの映画と抱き合わせの2本立てで公開されていたというB級アクション映画のテーマ曲だったジグゾーの “Sky High” の話(ニコニコ動画が見られる方はこちらを御参照ください)でハンググライダーのレコードジャケットを思い出したり、謎なアイドルの話とかで盛り上がりました。
時間が来たのでアンプの点検はいつでも構わないので連絡を下さいなどと話し、代替えに一時 KENWOOD KA-929 をお借りしてAMIE邸を後にしました。軽症であるよう願いつつ……。
前段が長くなってしまってアレなので結論から言うと、駄目でした。部品交換が多岐に及びそうとのことで、代替えの積りだった KA-929 を後継機として譲っていただけることになりました。こちらもAMIEさんの手が入っている特別仕様でいつもながら感謝感激です。
記事タイトルに「還ったり」とあるのは、修復を了えて先月末まで木村邸で展示されていた神山恭昭さんの作品がこの前うちに帰ってきた件です。めでたく2階で常設展示wの運びとなりました。
それで嬉しくなって当日は市内堀之内の公園で開催されている《松山オクトーバーフェスト2016》に出かけようかと思いついたのですが、諸事情で(笑)近所の回転寿司で夕食をするに留まりました。期間は11日―日曜日までとなっていますのでお近くの方はどうぞ。
コメント