前回破れたコーン紙と皴になったエッジを修繕したSONYのモニタースピーカー SMS-3 が実際どの程度のものなのか、先日改装したばかりの市内の爆音道場(失礼m(_ _)m)ことumekichi邸に持ち込んで他流試合を実施してきました。
相手はumekichi道場の先鋒、ベリンガーのモニタースピーカー B2031P で、両者の主な仕様は……。
SONY SMS-3 : 密閉2ウェイ ウーファー 20cmコーン、ツイーター 3cmドームタイプ、インピーダンス 6Ω、
許容入力 100W、音圧 90dB/W/m、周波数レンジ 50 Hz ~ 28,000 Hz、クロスオーバー周波数 2,000 Hz
ベリンガー B2031P : 2ウェイ ウーファー 22cmポリカーボネートコーン、ツイーター 2.5cmチタンドーム、インピーダンス4Ω
許容入力 150W、音圧 89dB/W/m、周波数レンジ 55 Hz ~ 21,000 Hz、クロスオーバー周波数 2,000 Hz
駆動するアンプは サンスイの AU-D907 で、持参したLUXのスピーカーセレクター AS-5III でスイッチングして比較試聴しました。
使用したディスクはグレース・マーヤのLast Live at DUGの他、写真の物などで、いつもの懐かしのミュージック大会とは打って変わって真剣モード。まるでオーディオマニアのオフ会のような雰囲気でした(笑)
モニタースピーカー同士の対決ということで、出音には大して差がないかと思っていたのですが、Kuniの印象としては「ツィーターの中高域主体なSMS-3、対してウーファーできかせるB2031Pと全く違うところが面白い」という思わぬ結果となり、釈迦釈迦系のSONYモニター、低音メインのベリンガーと違いが出ました。普段聴くならベリンガーの方が疲れないかも(滝汗)
umekichiさんからは、
「SONYは、中高域にバランスしたとにかく明るい音調でLIVE演奏にはもってこい。ツイーターが素晴らしくなります。細か~い音もよく表現されいかにもモニター的です。
ベリンガーは、それに反して中低域にバランスした落ち着いた音調でどれも無難にこなすオールマイティな感じです」という講評(原文のまま)を寄せていただきました。
2日後、良く晴れた午後、修繕の仕上を実施しました。そろそろ梅雨入りかという最後の快晴の日を無駄にしてはいけないと。この曲を脳内再生しながら……。”One fine day. You’re gonna want me for your boy♪♪♪”
気になっていたエンクロージャーのハゲを塗装して仕上げます。全面を塗るとSONYのロゴも消えてしまうのはたまたまKuniラボ内に転がっていた物があったので貼付けて使うことにしました。
それを部屋に導入する前にながらく置いたままだったこたつテーブルをやっとしまい、夏モードに模様替えしたのが現状の配置(仮)です。
コメント
日曜日はありがとうございました。
たいしたおもてなしもできずで失礼しました。
お蔭様で楽しい時間を過ごすことができました。
SONY SMS-3の高域は凄いですねぇ~!
ベリンガーがこもって聴こえるほどでした。
次回は、第三回懐かしのみゅーじっく大会にしたいと思いますので、ご参加のほどよろしくお願いします。
SONY綺麗に仕上がりましたね。
今度聴かせてください。
umekichiさん、ほんと、真剣な中に楽しいひとときでした。時間があっという間に過ぎて……。
改装途中お邪魔してしまい申し訳なかったです。メインシステムのチューニングは進みましたか?
時期が来ましたら第3回をお願いします。
いつもながら身に余る評価で、恐縮です。褒め殺しの埋狂さん?、もといお世辞と言葉1/4くらいに受け止めておきます^_^