ゲージツの秋

洗脳完了! お出かけ

日曜日に新聞に目を通していたら、市内のギャラリーリブ・アートで「わしの研究展+神山恭昭中規模回顧展1989~2015」という作品展が9月29日まで催されているとの記事を見つけました。翌日ちょうど休みだったので自転車を漕いで行ってきました。家に氏の作品があるので、楽しみにしながら。

ビルの3階に上がってゆくと、ドアを開いて左のスペースに大きなテント=モンゴルのパオ(ゲル)のようなものが……。(今回また画像メインです。拡大した写真上でクリックすると次のものへと移動できます)

最初期のパオ(風) パオの内部
作家本人の説明によると、これは創作最初期の作品で、今回麻でできた袋から出してみたら虫食いもなく無事だったと。その麻の袋(リュック)は「父が出征から帰国した際に背負っていた物」(?)ということでした。

手製のリュック うしの家族
地上式地下室?  どこでも携帯別荘
造形作品や絵画などがバリエーション豊かに。中崎タツヤっぽいものもw

3次元版「電信柱と寂しい夜」   「万事急須」アヂッ!
いい意味でシュルレアリスティックな図画工作家だと思っています。ご本人は絵日記作家を自称しているようですが。

わしの研究展ポスター わしの研究の原稿
わしの研究 No.3  「貸本おおの」のわし
地元で出版されている冊子等に長年「絵日記」を連載されており、その語り口とほのぼのとしたタッチの挿絵で独自の境地を切り開いています。

大規模回顧展の予定もあるか聞いたところ、「今のところない」とのことでした。長居しすぎたのでおいとましようとしたら、ギャラリーの方と2人につかまってしまい、こんなことに。左が神山氏で、顔は出ていませんが右がKuniです(大汗;;)。

抵抗するも 洗脳完了!


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