釈迦釈迦倶楽部が始動!!

デジタルケーブルを聴き比べ オフ会

予告した「釈迦釈迦倶楽部」の発足記念・闇鍋パーティー?が去る9月22日に賑々しく催行されました。会場には発足メンバーの1人umekichiさんが自宅オーディオルームを提供していただいて。

開始前に理事会をオフ会っぽく実施。議題1はPCオーディオの環境と動作の確認です。

umekichiさんによる再生システムの現状紹介、そして問題点の洗い出し作業から。サウンド面は良好と思われましたが、パソコンとUSBで繋いでいるDACの挙動に疑問点があるとのことが判明しました。

接続の変更などを試してみるもその場では改善に至らなかったので、これは継続課題とすることになりました。
(追記:後日秘密救助隊AIRが出動し、即効で解決したと報告がありました^_^)

議題2は持ち込みネタで、デジタルケーブルの聴き比べです。今度はパソコンからHDMIでOPPOのプレーヤーへ入力し、OPPOのデジタル出力からアキュフェーズのCDプレイヤーのDACへ入力して再生します。Kuni持参の怪しいデジケー2本と、umekichiさんが使用しているまともな2本を試聴しました。

厳しい比較試聴に使用したソースは、高田恭子 ”みんな夢の中” と 長谷川きよし ”別れのサンバ” 。この日は事前に邦楽に限定して再生することに打ち合わせてあったもので……。この頃には発足記念・闇鍋パーティーの部になかば突入してましたww

デジタルケーブルを聴き比べ

1本目は上掲の左上、Kuni持参の audio-technica 製とだけわかっているケーブルです。75Ωなのかも不明という。これは軽めの音で奥行き感のあるサウンドが聴けました、少し物足りないかもという。umekichi評では「テクニカらしい音」だそうで。

2本目は、左下のこれもKuni常用のマスプロ電工製同軸ケーブル 5CFV でアンテナ線を加工した物。1本目に比べると中域を中心に充実したサウンドで、音が前へ出てくる印象。

3本目に右下、umekichiさん愛用のカナレの L-5C2VS 同軸ケーブルを。これは納得のumekichiサウンドで明るい高域と力強い中低域がゴリゴリと聴けました。

最後右上のもの。メーカーとかは不詳という。これは音楽性が高いというか美音寄りな音がしました。

2本目、3本目はそれぞれの部屋で鳴らしこんでいる特徴のある出音。1本目が最近手に入れたばかりなせいか物足りないように感じたのは、デジタルでもエージングが関係するの?と少し不思議な結果でした。

 

ここで、今回の「釈迦釈迦倶楽部」の発足の趣旨をKuniから少々。「釈迦」といえば連想するのはBUDDAH RECORDSと西方浄土、先人たちが理想としてきた西方の音です(方角が少し違うような気も??)。また「闇鍋-Yummy Hot Pot!?」は思いがけない材料を持ち込んで料理する鍋という意味で……と、挨拶する間もなくパーティーが始まってしまいました。

さっそくumekichi さんから素材が提供されました。懐かしい「初期のラジカセ」ではありませんか!

このSONYのカセットコーダーCF-1700は早送り中も音声をきけるのが特徴で、という説明から始まって録音して遊んでいた頃の話で盛り上がりました。

最初FMラジオくらいしか鳴らせなかったのが、ボタン、つまみを操作するうちにガリの中からサウンドが聞こえ始め、AMラジオ・カセットテープの再生も可能になりました。’70年代の音が再現されます。ヒデキ、感激!!ですっ。

最後はKuniの車中にたまたまあったアン・ルイスのCDから、”美人薄命”、”六本木心中”、”あゝ無情”とオーディオオフ会では普通聴けない曲を爆音再生してパーティーはお開きとなりました


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