8月末にRYOさんたちがKuniラボを偵察に訪れた際に、あまりの惨状に3項目のダメ出しをくらってしまいました。1つは高域ばかり強調して低域不足なアンバランスなサウンドの改善。もう1つ、アナログプレーヤー再生時のノイズ低減など。
サウンドの方はマルチアンプ再生化によってある程度改善されたと思うのですが、途中から「釈迦釈迦倶楽部」の活動に変異して訳の分からないことになりました。プレーヤーのノイズの方は、ひとまずカートリッジを元に戻して様子見していますが、もうひと工夫必要かと。
RYOさんから提案のもう1項目が、「押し入れ作戦決行を!」でした。これだけでは何のこと?状態でしょうが。
春先に中途で止まっていたシアターサイト構築を進めるため、思い切って方向転換。これまで部屋の幅の関係で映写距離が足りず55インチサイズに甘んじていたプロジェクターの映像を、押入れの奥行きを利用してこれまでと正反対の壁側へ、80インチフルサイズで映写すれば良いのではというものです。
最近身内の世話で忙しく行ったり、来たりを繰り返しているため、中々作戦を実行に移すまとまった時間が取れません。それで今回は数次に渡ってプランを立案・試行することになりました。手元にある物を活用して。
押入れと言ってもドア付きの小さめので、床からは130cmほど上にあります。そこにどこかで見たような鉄製の足と台座をセットして。こうすれば押入れとしても元の7割程度の収納量は確保できるかと。
翌日、プロジェクターをセットしてみる。高さは床から210cmにも。照射角度等は2×4の角材、ストッパーのゴムなどで調整。壁との距離は290cm取れていい感じ。
後日映写してみると、この角度では映像の下端が床から115cmと高過ぎ。RYOさんから、「スクリーンは椅子に座って目線の高さがスクリーン中央と平行になる高さに設置したい」と助言をもらって角度を調整。床から85cmまで下げる。メインのスピーカー polk audio Monitor 4.5 が映像と被らない高さで、映像の中間がほぼ目線の位置に。
あり合わせのフックとワッシャー、釣り糸を活用してスクリーンの位置を調整した結果。


そして昨日は、一部スピーカーケーブルの長さが足りなくなるのでアンプの位置などを検討し、ラックの並びを変更。
現状ここまで作戦を進めて、あとは難題の配線の長さ調整と見た目対策が残っているところです。続きは後日また。
コメント
いい感じに仕上がってきましたね。
見た目対策が出来ましたら近いうちにお披露目を。
RYOさん、おかげ様でここまでは順調に進められました。
> 見た目対策が出来ましたら近いうちにお披露目を。
押し入れの前は配線継ぎ足し&垂れ下がりの人目には晒せない惨状で……(滝汗)。
いいアイデアが浮かんでブレイクスルーがあれば良いのですが。