気がつけばブログの更新が3か月も止まっていました。
毎年クーラーの必要な時期は夏休みと称して休業を余儀なくされるKuniラボが、今年は10月の下旬まで夏日を記録するという暑さにやられていたのと、3月に導入したネットオーディオの再生にイマイチ満足できないストレスが溜まっていたのも一因でした。
Kuniはコーヒーではアメリカンコーヒーをブラックで飲むのが常で、濃いものにミルクや砂糖を入れて飲むのは苦手でもう20年以上止めていますが、音楽の方は音質はともあれ歌い手やプレーヤーの情熱が伝わってこないと聞いた気がしない困った気質なのです。
ラボで聴くCDやPCオーディオではその点不満はない程度に再生できていると思うのですが、ネットオーディオの再生に関してもうちょっと生気があればなあ……といつも思っていました。
ある日外出のついでに【しゃむろっく】に立ち寄って目に留まったのが KENWOOD DPF-7002 というCDプレーヤー。
以前気に入ってDACとして使用していたMDプレーヤーの DMF-7002S(ある日電源が入らなくなって手放した)と同系統なので使えそうと眺めていたら割引もしているとささやかかれ、たまたま手持ちがあったもので連れて帰ってしまいました。
後日 DPF-7002 でCDを再生してみると、多少薄めに感じる再生でDAC専用で使用することにしました。
今回はLinux PCから外付けDAC TOPPING D10改 をDDCに使用して同軸コアキシャル出力、DACの DPF-7002 で受けてアンプに送り出します。
するとネットの評判通り TOPPING D10改 DAC単体時よりも音圧が増し、ネットオーディオ再生時に当初隠れていた中低域が引き出せて何とか満足感のあるサウンドが聴けるようになりました。
今日はネットオーディオならでは、以前聴いてみたくてCD購入に至らなかったアルバム、例えばシゼル・ストーム SIDSEL STORM Swedish Lullaby やリーサ LISA LOVBRAND Embraceable などを愉しんでいます。
あとポピュラーソングでお気に入りアルバム アラン・オデイ ALAN O’DAY Appetizers も。ラストの曲 Caress Me Pretty Music が何回聴いても飽きない!以下は一部を超訳:
いくら待っても船は着きやしない 靴底はみるみるすりへるし
枝の葉っぱも枯れていくし 連中ときたら気休めのひとこともない
まったく疲れ果てて 世間話にも飽き飽きして
人気のないところで ラジオのつまみを回すだけ
いかした曲で慰めてくれよ
たわいない(けど沁みる)曲でさ慰めてくれよ
いかした曲で慰めてくれよ
そしたら元気になれるんだ
そうだから頼むよ……
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