先日は西日本一帯を豪雨が襲い、愛媛県でも南予地域を中心に各地で大きな人的・物的被害が出ました。被災された方々は今なお大変なことと思います。
うちの親戚の者も自宅は無事だったのですが、肱川の氾濫で勤め先が平屋の屋根を超えて水没してしまい、片付けと今後の対応に追われています。昨日は休みだったので個人的に食料品、飲料などを届けに車で行ってきました。
川は泥水のまま、道路のガードレールも路面も汚れたままで、何とか無事だった橋を渡ると土埃を上げながら現場に到着。
事務所の中はすでに片付いており空っぽ状態。事務用品、道具類が外に積み上げられています。
持参した弁当、パンを渡し、お茶とスポーツ飲料のペットボトルを氷と共にクーラーボックスに入れました。
臨時の給水所がすぐ近くにできていたので水の心配はありません。
猫の手を貸すこともあまりできないながら、3時間ほど再利用できそうなものを少量の水で洗ったりタオルで拭いたりとお手伝いをして帰ってきました。
そして、日焼けの熱と節々の痛みを多少感じつつ目覚めた今朝は日常生活に戻って音楽鑑賞など。今年の夏も当分リビングで避暑生活モードなので大画面液晶周りのオーディオでの再生です。
昨日帰途に立ち寄ったショップで手に入れたCD3枚の中から The amazing BURT BACHARACH というタイトルのイタリアのビッグバンドのを掛けてみようとして、ついでに他のものと聴き比べを思い立ちました。曲はおなじみ “(They Long To Be) Close To You” で。ちなみに他の2枚は、Eliane Elias / Dreamer と Toots Thielemans / CHEZ TOOTS です。
まずはオリジナルのカーペンターズから。リチャードのピアノとカレンのプレーンなドラムスが印象的。耳に心地良い演奏と歌声ですね。
後はランダムに。声質がカレンに似ているという森川七月(なつき)は同曲を軽快なギター演奏とともにノリノリで飛ばします。
比べると paris match のはサックスも入ってスピーディーな展開の中に落着きも感じられ、高速の車内とかにピッタリな感じ。
アクアなイメージで nona が歌うバージョンはベースが基調。しっとりとしたムードです。
次は noon を。暖かな空気感。スローにフルートも挟んでサウダージを感じさせます。
Susan Wong のはバイオリンで。独特の軽いノリで歌います。
さて、イタリア版はビッグバンド+ピアノに Silvia Testoni がボーカルで。明るく伸び伸びと歌唱。
それぞれ個性的で充実した時間を過ごせました。
コメント