東日本ではついこの前まで雨続き・冷夏の不順な天候が続いていましたが、西日本の当地松山では猛暑が今も。おかげでKuniラボの活動はほぼ停止状態でした。
脳内をパソコンに例えると、高温で熱暴走した挙句、回路の一部が切れてマルチタスクがシングルタスクになっては再起動を繰り返す。チョビットUP!?その他も中途で挫折の憂き目に……。
かろうじてできたのはオーディオラックの再セッティングくらいでしたが、まだ並べて音出ししただけで細かい調整は進んでいません。早く涼しくならないものか。
先日、この夏初めてのオーディオ活動をしに仮Yaさんの元を訪ねました。
前回訪問時から細かい変更を加えて進化しているのはさすがです。目につくだけでも例のモノラルスピーカー回りの変更とか、オープンリールのテープレコーダーが2台出してあったりとか。写真は撮るのを忘れてました(汗
まずひとしきりコンコルドを鳴らしたあと、メインイベントのアナログ盤再生に移ります。
続いてオリジナル盤を再生してみると、瑞々しさが違います。ピアノはくっきりと鳴り、シェリー・マンのドラムスにも熱気が。奥行き感も伝わります。オリジナル盤とはこういうものかと思い知らされた瞬間でした。
プレーヤーたちとプロデューサーの意図がダイレクトに伝わる最初のプレス。その後の盤は……。アナログ盤の世界もずいぶん深いものですね。
その後モノラル盤を聴きながらふとレコードの静電気対策はどうしているのか訊くと、仮Yaさんがこんな物を出してきてくれました。
先月【音の薫り】というブログで「レコードクリーニング、どうしてる?」という記事を読んだのを思い出して達人は各人各様に探求しているものだとあらためて感心してしまいました。
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