ビター?スウィート?

少し涼しくなるのを待ちかねたように、市内のhogeさんからKuniラボに訪れたいと連絡が入りました。

急遽色々散らかった室内を片付けて準備しましたがオーディオ関係の調整までは手が回らずぶっつけ本番状態。指定の時間きっかりに玄関のインターホンが鳴りました。

Tシャツ、短パンにサンダルとKuniラボ夏のドレスコードをよくご存じですw

辛口批評でならすhogeさんの耳は誤魔化せないとなかば諦めつつ、まず女性ボーカルの Sara Gazarek / Return to You のCDを掛けます。プレーヤーはSONY BDP-S370、ELSOUND ECP-2S経由でミニ真空管アンプTU-894に送り、スピーカーがSMS-3という構成で。

2枚目は季節もののボサノバの名盤 GETZ / GILBERTO にしました。

ここまでで今回の試聴の感想を聞くと、意外な答えが返ってきました。「前回より2桁くらい良くなっている」と!!!

これまではどんだけという件はさておき、お褒めいただけて恐縮しながらこのSONYのスピーカーを見つけたときいかに酷い状態だったか、1か月たっても誰も手を出さず重たいのをやっと家まで運んだこと、満身創痍の物がDIYの達人Cさんにお世話になって復活なった経緯などを話しました。音が良くなったのは機材のせいでKuniは見つけて選んだだけですと……。

 

今度はhogeさんが編集した”favorite 15 anime, Sound Track” というタイトルの自作CDを聴き始めます。缶コーヒーを開け、お持ちいただいたお土産と用意していた菓子をつまみながらひと通り聴いたあと、hogeさんに動きが。

ラックの下段にセットしたAVアンプのDAC経由の音をこのスピーカーで鳴らしたらどうかを聴いてみたいと。

まだセッティング調整段階のためラックが壁から40cmほど手前に出してあったのと、アンプ2台はスピーカーセレクターに逆方向に繋いで両方ともSONYのスピーカーを鳴らせるようにしてあったのでKuniがラックの後ろに入って各種ケーブルをAVアンプとつなげば要望に対応可能でした。

AVアンプの取説をhogeさんに見てもらいながら配線を試行錯誤。まずAVアンプでアナログソースダイレクトの音を確認します。次にPCMダイレクトの音も確認。

続いてAVアンプのプリアウト機能に注目してAVアンプをDACとして使い、KENWOODのアンプで音出ししたらどう出音が変わるかも試すことになりました。その間ラックの後ろでhogeさんの指示に従って汗をかきながら配線を変えて行きます。なんだかデジャビュ感があるようなww

ただのラインアウトの音が聴きたかったのですが取説をめくってもやり方が分からず、プリアウトで音量調節したものをKENWOODのプリメインアンプに入力してpolk audio Monitor 4.5で試聴。

ここまでで3時間たちスピーカーセレクターにKENWOODのアンプも繋いでSONYのスピーカーで聴く試みは次回までお預けということになりました。

hogeさんより、最初のBDプレーヤー直結、真空管アンプで出した音も良かったが、AVアンプのDACを生かしたのの方が高域まで伸びたサウンドになって好みだったと。またこのSMS-3というスピーカーはかなりいいと言っていただけました。後半に出したフルーツでの甘いおもてなしが功を奏したのでしょうか!?


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