この前、仮Yaさんから電話がありました。USB DACの iFi iDSD nano が使えなくなったというのです。現物を見てみないと何とも判断できないので後日訪問することにしました。
iDSD nano自体の故障か確認できるように、うちのタブレットPCにも事前にfoobar2000を入れ、1月に書いた記事でpuyoさんのリンク先を参照しながら、ASIOサポートのコンポーネントは2.1.2に、SACDデコーダーは0.8.4にする等設定しておきました。
同時にメーカーiFiのページからWindows用のドライバーv2.26.0と最新版のファームウェア5.2と5.2A の2種をダウンロードしておきました(各種ソフト上で動かすには予め両方のファームウェアを入れておく必要があるようです)。
行ってみるとなるほどWindows上で認識されておらず、LEDも点いていません。で、早速iDSD nanoを外してうちのタブレットPCに接続してみます。ドライバーとファームウェアをインストールし、puyoさんのところのfoobar2000の設定 3-9 以降を入力していきます。
その後foobar2000でDSDファイルなどを再生してみると認識、LEDの発色とも問題なく動作しました。
はてさてどうしたものか、と思いついて仮YAさんのPCにiDSD nanoを戻してWindowsのスタートボタンを右クリックし、リストからコントロールパネルを開いて、出てきた項目の1つシステムをクリック。表示されたのの左上のデバイス マネージャーを開いてみるとiDSD nanoに!マークがついているではありませんか。それをクリックしてドライバータブのドライバーの更新(P)を実行、コンピューター上のデバイスドライバーを参照して当該項目を実行すると……。直りました。最初からこれを実施してればとww
デバイスマネージャー上の!マークと言えばうちでも夏以来悩まされていた一件があったのです。
うちのタブレットPCでBluetooth接続のキーボードとマウスを使っているのですが、Windows10にしてあるせいか、その認識がうまくいかず使えない事態が頻発して困っていました。
Windows 10にアップグレードしたタブレットPC EveryPad Pro (DellのOEMで Venue 8 Pro 5830 と同等品らしい)でこうした現象は他所でも起こっているようでしたが、日本語での情報が少なくて困っていました。
検索して出てきたCNETのフォーラムで機種は違うもののタブレットPCでの事例(注:英語です)を読んでみると、うちのと同じエラーコード “This device cannot start. (Code 10)” の不具合が載っていました。
さらに、下の方にアップデートされたドライバーのリンクが掲載されており、Venue 8のBluetoothでも使えたと書き込んでありました。
一瞬躊躇しましたが(下手なドライバーを入れると最悪Windowsを再インストールする事態もあり得て)、人柱覚悟で信じてやってみることに。
そのリンクをクリックするとなぜか日本語のDell Wireless 1538 WiFi/BT Driverへ飛びました。
ドライバーをダウンロードして実行。Bluetoothの認識は成功した模様です。しかし、うちで使っていない携帯ネットワークだけ表示され、WiFi関係がエラーになってしまいました。ネット接続ができません。
幸い前にダウンロードしてあった5830_Network_Driver_Y3DWJ_WN32_3.7.2.63705_A05.EXE
というもの(だったと思う。数日前のことで記憶が曖昧)があったので、それを実行したところWiFiのネットワークも動作しました。ほっ(冷や汗
なお、上記の作業後LTE等携帯ネットワークの挙動がどうなっているかは、うちでは使用していないので不明です。
また、結果うちでは幸い上手くいきましたが、他所でそれを保証するものではありません。ご自分のリスク覚悟でお願いします。WiFiドライバーが用意してあったので何とかなりました……(滝汗
あと追加でこのリンク先の後半部分に記載されているBluetoothの電源管理の設定も変更しておきました。
ニッチな話題が続いたので、気分転換にオーディオ+ヴィジュアルの話を。最新の機器構成を半年ぶりに図にしました。
長々とした説明は控えておきます。
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