梅雨入りの前後

陰影が時代を感じさせる…… Misc

今年は四国地方の梅雨入りが6月26日と随分遅かったのと気温も低めで推移したので、玄関先の植木の剪定や家周りの雑草を刈るなどの作業は降雨が本格化する前に仕上げることができました。

また猛暑の時期に入る前にエアコンの無い(滝汗)Kuniラボから隣室へ移動しておこうと、その準備も開始。

仮住まいの部屋では小スピとこの前のデジタルアンプ AS-100+、液晶モニター等だけのコンパクトなスタイルで過ごす計画なので、デスクトップパソコンをラボ側に戻して5mのHDMIケーブルでモニターに繋ぐように配置換えを実行。

その途中ケーブル端のキャップが5㎜ほど抜けたのを嵌め戻すなどしつつセットし終えてパソコンを起動してみると画面が真っ暗。んっ??? 原因不明の事態が発生。

アマゾンで取り寄せたそのケーブルはたまにキャップ部分が抜けることがあったのでまたかと気にも留めていなかったのが、よく見ると中の配線と端子側との半田付け部分が外れているのに気づく。仕方がないので後日HDMIケーブルを別のに交換したところ無事表示。これで移動先でもPCオーディオやブルーレイレコーダーの再生を楽しめるようになりました。

レコーダーで録画しているのは、「ふるカフェ系 ハルさんの休日」、「住人十色」、「日曜美術館」など。ついでに「タモリ俱楽部」、「SWITCH インタビュー」も、と前からよくチェックしている番組ばかり。

 

このブログで何度か紹介して来た地元の図画工作家・軽エッセイスト神山恭昭さんから芝居の案内が届いていたので先週末行ってきました。初めて訪問するその会場は【スペース荒屋敷】という古い民家で、向かいの駐車場に車を止めて道を渡って石段を下ったところにありました。植木が日を遮っていい感じの庭でしばし開演を待ちます。

陰影が時代を感じさせる……

その民家に入ると2間続きの和室に案内され、既にほぼ満席状態だったので舞台側(と言っても片方の部屋の半分くらい)から向かって一番奥の壁際のストールに腰掛けました。狭い2間に小児、幼児まで合わせて47人が詰めかけていました。

そこがどういう場所なのか隣に居合わせた方に訊いてみると、「神山氏や詩人の堀内統義さんらが普段集まっている隠れ家」とのことでした。

今回の公演はその神山さんが初めて書き下ろした脚本をメイン2人の役者らが演じた「贋作親子」というもの。昭和25年頃の設定で芝居(偽札作りに精出す二人に忍び寄る影……)自体は20分ほど。上演後には、プロデュース、得意の大道具作成までこなした神山さんと出演者、スタッフを囲んで質疑応答の時間が設けられていました。Kuni的には神山氏も「電信柱と寂しい夜」の男役で登場してくれれば良かった感じがしましたが……。

 


コメント