追加治療に行く

これで24時間待つ オーディオ

前回のスピーカー・クリニックの続きです。AMIEさんの紹介で行った先はエクスクルーシヴさんの隠れ家wで、いつもの入り口の脇にあるシャッターを上げてもらうとそこにあったのは……。

早起きしないと(リンク先=英語でスマソ)見られないサン ダーバ ードの6号、ではなく【風早精密加工研究所】の作業スペースでした。今回はその設備のごく一部を使用して箱鳴りの外科的対策をお願いします。

 

作業が即実行できるように、事前にうちで ONKYO M55II のエンクロージャー(外箱)内にある吸音材を(無理やり)外しておきました。

タッカー留めしてあったのを(汗)  マイナスドライバーで外した結果
箱鳴りするので対策されていないかと思ったら、吸音材を外してみると内部のコーナーには短めの三角材が複数接着してありました。

エンクロージャー内部長辺、短辺の接合部分と、前面(バッフル板)のウーファーとツイーターの間にしっかり材木をつけて箱を強化するつもりでしたが、予定を変更。

コーナー部分の強化は既存の三角材のついていない部分だけにして、あとは予定のバッフル板の強化に加えて側面に太めの木材を斜めに装着することにしました。

と言っても木工作業のほとんどはエクスクルーシヴさんによるもの。Kuniは鋸で木材を切断する際に動かないよう手を添えていたのと、接着剤を一部塗って貼っただけでしたが(^ ^;

作業がほぼ済み、接着剤が乾くまで添え木・ボルト等をあてている状態が下の写真です。

これで24時間待つ

 

現在は接着剤も乾き、それ等を外して、とりあえず吸音材なしの状態でユニットを装着しています。

補強の結果エンクロージャーがしっかりするとともにその重量も増して良さげな感じになりました。

その影響がどんな変化をもたらすか?これからじっくり音を確認、エージングを進行しながら、必要に応じて吸音材も使用したりしてみようかと考えているところです。追加の改良・提案も鋭意受付中です。

今回、まだ進行中ですが、熱心にご協力をいただきました方々を以下に記しておきます。
ありがとうございます。

Special thanks to:
AMIEさん:M55IIの紹介とアドバイス、改善指導
エクスクルーシヴさん:エンクロージャーの補強作業
ファンテックさん:ラバーコート加工のウレタンエッジを提供
その他、エッジの張替えを応援していただいた仲間の皆さん


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