仕事柄正月は多忙なKuniです。
その中でもきっちり恒例行事と飲みをこなし、ちょっと二日酔い気味に2日の日を迎えていたところ、思いがけず年賀の品が届いて吃驚!
翌日、ちょっと時間ができたのでRYOさんのところへお年賀に出かけました。手ぶらでは何なので土産を提げて。
部屋に入ってみると、何やら見慣れない物がセットされていました。
それをこれから聴きましょうと。プレーヤーは見覚えのある物で嫁ぎ先から最近出戻ってきた m(_ _)m ようです。
スピーカーはといえば、大き目なバスレフポートが特徴的なものの普通の25cmユニットのシングルで音の想像はつくと思いました。低音は伸びそうですが。
鳴らしてくれたCDの音を聴いてみると、意外に高域がくっきり聞こえます。定位もばっちりで???状態。
箱は薄げで、響きが乗りそうです。どうしてこの出音と訝しんでいたら、RYOさんが種明かししてくれました。
Pegasus(旧MAGNESIA)の3LZ-Monitorというユニットで、見た目そうは見えませんが同軸とのこと。まともなカメラでフラッシュ撮影すればセンターのツイーター部分も透過撮影できたかも知れません。当日はスマホのカメラで撮影していたので写せませんでした。
RYOさん方で定番のトミー・エマニュエルの超絶アコースティックギター・プレイや松田聖子のSACDのCD層などを聴かせてもらいました。イイ感じはしてましたが感想を求められてもねえ……。
Kuniの微妙な反応にRYOさんが動きました。
それまではスピーカーケーブルにオーディオテクニカの高品質PCOCC線材の物を使用していたのを交換します。一見大幅にグレードダウンかと思われそうな赤とグレーのケーブルに。
交換後、リクエストして荒井由実の”ベルベット・イースター”を聴いてみます。「そうそうこの音、この声」と心の叫びが沸いてきました。懐かしのサウンドが再現されて満足!
Kuniの超個人的な趣味に合うアナログチックなサウンドの再現ができました。記憶にある音、声です。
もう1度松田聖子のSACDで”秘密の花園”などを聴いてみたら、今度は声に命が宿った最高の再生がきけました。満足です。これならこのスピーカーに満点の評価ができます。
その後、先日当地でライブをしたグレース・マーヤのCDを掛けてもらいました。
ネットのサンプル再生できいたときは某ダイアナ・ク○ールっぽいボーカル(Kuniの個人的な感想です;;)というものでしかなかったその声が魅力的な個性ある歌声に聞こえました。イイネ!このスピーカー。
スピーカーについて詳しくは、RYOさんのブログ記事を参照してください。
コメント
訪問記執筆お疲れ様でした。
今日は、スピーカーの設置を少し追い込みしてボーカルが私の耳には
ちょうどいい感じで定位するようにしていたのですが
某会長にはユニットの高さの低い位置にボーカルが定位すると
ダメ出し貰いました。w
まあ、スタンドが低いのでそれを検討の余地があるのですけど、
kuniさんにはボーカルの定位がいいと評価されましたし、
皆さんいろいろ聴こえ方が違うようですね。(^^;
せっかくのスピーカー試聴があらぬ方向へ逝ってしまいそうですw
作成者の苦心を思うと勝手な批評は心苦しいのですが、聴いて感じたありのままを記事にしてみました。
私は豚骨より醤油ラーメンが好きです。
紀文のスーパー蒲鉾耳の評価であてになりませんが。
どうぞお好きに斬ってお召し上がりください。
kuni様
初めまして、製作者のてつです。
帰省できない僕の人身御供にPCM-10AがRYOさんに召喚されたのですが、未熟なものですが聴いて一笑いただければ幸いです。
てつさん、手数を惜しまない長期のチューンでいいスピーカーに仕上がってました。
私など技術も根気もないもので、はんぱに弄っているだけ。見習わないといけませんね。
また、入力系はさすがRYOさん、それも相まって良い音が出ていました。