前回の続きです。同行者が修学旅行以来、Kuniも前回は学生時代だったかという東京タワー。上ったメインデッキ（高さ150ⅿ）で定番のガラス歩きをして地上を覗きこんだり、ストリートピアノがあるコーナーで演奏を聴いていたら最後に “Happy Birthday to You♪” を弾いてくれて当日誕生日だった同行者が喜んだりとか。
タワー出口から今度は左方面へ歩きます。途中右折して都営バスの虎ノ門五丁目バス停に行くのを間違って道なりに進んでしまい、飯倉を過ぎたところで戻らないといけないのに気づくと同行者がもう歩くのはいいと言い出して、結局タクシーを拾って虎ノ門に向かい地下鉄に乗りました。当日の予定は切り上げてホテルに早めに帰ります。ちょっと残念。
3日目最終日。10時開館の東博こと東京国立博物館に30分前には着くように早めにホテルを出て、バッグ2個は上野駅不忍口のコインロッカーに入れておきます。着いてみると平日ながら前の道に中国人らしき団体とかもう列ができていました。平成館で「特別展 古代メキシコ」（９月１８日まで）をしているのを先に見てその後本館の常設展へというプランです。当日券はスムーズに購入できて定刻前に入館できました。
特別展は見ごたえがあって写真も NEX-5R で多数撮影してしまいました。その内特に気に入った2枚だけ。1枚目が「鷲の戦士像」、2枚目が「ウェウェテオトル神の甲羅型土器」だそうです。詳しくは note の切り絵作家 ひら子さんの記事をご覧ください。
特別展だけで満足してしまってから引き続き日本美術・工芸作品を本館で鑑賞しました。じっくり見ればこちらも見事な仏像とか書画とかでいっぱいなのですがなんとなく速足になって。中でもスペシャルな展示「高円宮コレクション」では前によそで1度だけ展示を見て興味深かった小さな根付に再会できて嬉しかったり。現代根付という最近の作家による作品だそうです。
もう一つスペシャルだったのは、展示物でないもの(笑)に目が釘付けになってしまったこと。ある女性の衣装がとても美しい素材・意匠だったので思わず声掛けしてしまい、許可を得て撮影させていただきました。中国の伝統衣装だそうです。
P. S. 今回は仕事先へお土産が12個入り何箱とか考える必要なかったところ、帰りの便で思わぬ土産を貰ってしまいました。3列シートに同行者とKuniが通路側と真ん中の席で窓側の席に男性が1人という配置で座ったのです。その男性が飛行中しきりに「ゴホゴホ」と咳き込んでいたのが気になったのですが……。
自宅に帰って翌日の夜のどの痛みと熱が始まって、風邪をひいてしまいました。幸いコロナとかインフルエンザではなかったようで熱はすぐ引いたものの、のどの痛みと咳が長引いていまだに喋ろうとするすると声が出にくいことがあります。
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