先日mixiを見ていたら、マイミクの高圧真空管さんという方が、「PCオーディオに興味がある人、PCオーディオをやっている人は知っておいた方がよいと思います」とつぶやいて、Bug headというPCオーディオ用再生ソフトを紹介されていました。
PCオーディオ歴だけは長くて、再生ソフトウェアも各種PCにインストールしているKuniなので、もう1つ追加してもいいかという軽いノリで早速そのソフトをインストールしてみました。
作者の記述を読むと、再生にはPCのCPUの能力とメモリーも大量に必要とするようですが、無鉄砲なものでうちのCore2DuoのWindows8.1 パソコンで再生にトライ。うちのPC用DACはUSB接続ではないのでまともに鳴るかどうかも考えずに実行してしまいます。
このソフト Bug head Emperor は設定によってコントロールして使用することが前提で192種類(?)だったかのモードがセットできる様子ですが、よく分からないのでPCで音出ししてみて異常がない範囲で適当に、Infinity Blade SQ、Galaxy、SSE+、Self Sound Optimizerで赤いオベリスクを3本立ててとかで音出ししてます。ほんとうはもっと適切なモード設定があるのでしょうが……。
最初の時、迫力を感じる演奏で再生できたので、これはボリュームをマックスにしているだけかと思いましたが、何曲か聴いているうちにそれだけではないと感じ始めました。
今うちのスピーカーは先日思いついた配置変更が中途半端のままポン置き状態の幅2m、手前50cmのこたつに座っているというまるで大きなヘッドホンできいているようなひどい状態です。
それでもなのか、そのせいなのか何だか再生音が奥行き感を持って聞こえているのです。
うちで今まで鳴らし切れていなかったワンポイント録音のビッグバンドジャズCD、 “Introducing The 923 Bigband” をリッピングしたものがやっと奥行きと空間表現を伴って再生できました。
FAKiE “To The Limit” も快適に鳴っています。
理屈はよく分からないのですが、mixiに「これは鳴るではなく鳴らせるっていうか好みに強調して再生するソフトなのかな」とコメントしたところ、高圧真空管さんから近々作者に会って話をいろいろ聞いてみると返事がありました。その報告を受けてからブログに書こうかと思ったのですが、再生が気に入ったので先に書いてしまいました。
コメント
こんばんわー。
超最近、Bug head Emperor 4.52 がリリースされましたよ。
無料ですし、これはインストールして聞かないと大損です。
PCオーディオの音を覆すと言っても良いでしょう。
ここから入られたら4.52がダウンロードできます。
アドレス忘れていました。
http://oryaaaaa.world.coocan.jp/bughead/index.html
高圧真空管さん、ありがとうございます。DLします。
それとできたら、そちらやうちのように至高と言うべきサウンド(どこかのケーブル屋を思い出すw)になる場合とイマイチになってしまうところがあるのはどういう条件のせいと思われるのかも作者にきいてみてください。
はじめまして。
検索でたどりついて2年ほどROMでした。
3年前に松山市に越してきた者です。スウィングは南久米フジに買物に行く経路の途中にあり、横目で見てました。
4年ほど前からPCオーディオを少しずつ始めて、2年前に専用のPCを組んでから本格的に研究を続けてきてます。
Bug head Emperorは3年くらい前から主要な再生ソフトとして使ったきたので、近場に使い始めた方が現れてうれしくなりました。最近は64ギガなどというとんでもないメモリを要求するので、昨年7月頃からバージョンアップはしていません。
作者の横田氏は、妖精とお話しながらこのソフトを開発していまして、彼の文章はチンプカンプンなのですが、彼のソフトの奏でる音は、極めて説得力があると思っています。
lennieさん、いらっしゃいませ。
適当に書き散らしているだけのブログを読んでいただけていたとは光栄です。
市内某氏のブログwで2つ前の夏にお姿を見かけてその時は本格的な機材にビビりましたが、お持ちの盤がジャズと女性ボーカル、ダイアーストレーツとかだったので親近感を覚えたと記憶しております。
Bug head Emperorは使い始めたばかりなので設定などこちらが教えていただきたい方なのでよろしくです。
聞いた話では、PCオーディオ用ソフトのなかでも低域の再現に秀でているようですね。うちでもそれは感じました。「妖精」ではないですが、昼間サラ・マクラクランの”Angel”という曲をきいたら最高でした。
今後ともよろしくお願いいたします。