マシュマロボーイ誕生―後編

今回のアンプ―マシュマロボーイ―誕生のきっかけになった富士通のPC用スピーカーなのですが、元々のエンクロージャーというかプラケースは下のような外観でした。

富士通ALTEC(前)富士通ALTEC(後)


さすが "SOUND CONCEPT BY ALTEC LANSING" と謳っているだけあって中域、低域の出音は十分なものです。加えてケース前部にあるTREBLEのつまみを回すことによって高域のレベルを調整できるので、スピーカーと楽曲に合わせたサウンドが出せるのもポイントが高いです。

またケースの後ろ側には左スピーカーとサブウーファーへの出力が付いていたので、改造してサブ側を右スピーカーへの出力に変更することができました。


先日前回のお化粧を施したマシュマロボーイを携えてまたマスターのもとを訪ねました。

そして普段は LXA-OT1 で使っているマスター自作の波動タイプスピーカーに繋いで試聴してみました。

たまたま店には2連指針式レベルメーターが印象的なデジタルアンプ(シルバーのほう)も置かれており比較の対象にすることができたのです。

最新のアンプらしく高域まではっきり・くっきりした音のデジアンに比べるとマシュマロボーイの帯域の狭さは否めません。例えればこの頃の能率の低いスピーカーをパワフルに駆動するならデジタルアンプが、能率の高いスピーカーを唱わせるならこのALTECトランジスター・アンプの方が良いという印象を持ちました。

トレブルで高域の出音を調整できるのがいいと、マスターにも好評でした。


この前例の銀箱スピーカーをマスターから頂戴したおかげで、最近うちでは純ALTECシステム(笑)で音楽を楽しめるようになりました。少し高すぎるのですが、2x4の端材をスタンド代わりにして。

音がちょっと窮屈な感じがしていたので、もらって帰ったその日にボックスの後ろのねじを4本とも外して後面開放状態にしてしまいました。;;

銀箱がやってきたボイド管SPも少し変更


ボイド管スピーカーには大分前に使っていたJENSENのカー用ツイーターを載せて聴いてたりします。
アンプ | comments (2) | trackbacks (0)

コメント

無指向性スピーカーを御自身で制作されている事に驚いています。
情報交換が出来たらいいなと思いますが、自分のサイトではスクリプトが動かず容量も少なく、さらにHTMLの再勉強中という感じです。
これからも色々参考にさせていただきたいなと思います。
Shusaku Chiba | 2013/04/21 05:03 AM
Shusaku Chibaさん、ツイッターだけでなくブログも見ていただき恐縮です。
そんな大したことはしてません。以前Yoshii9もどきや宙吊りスピーカーなどを勝手に作成していたこともあり、また工作好きな知人にも後押しされてやっています。
面白いアイデアやこんなのを作ってみたなどありましたらどしどしお知らせください。こちらも対抗して実験しますので。(笑)
Kuni | 2013/04/21 08:47 AM

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