マシュマロボーイ誕生―前編

この前【スウィング】に行った日にお土産をもらって帰りました。PC用スピーカーの抜け殻と専用ACアダプターのセットです。

Kuniはマスターのスピーカー自作に役立てばと時折5~8cmくらいのユニットが入ったスピーカーを手に入れて届けているのですが、格安でその用途にぴったりなのが中古のPC用パワードスピーカーなのです。

3月上旬にたまたま見つけた分は富士通の CP045845-01 だったのです。大したことはないかと思いながら側を目で追っていると、"Fujitsu SOUND CONCEPT BY ALTEC LANSING" の文字が……。もしかするといい音がするのではと思ってさっそくマスターに届けました。

店では即解体するのがいつものこと。ばらして終わりなのですが、今回はその前にアルテックサウンドが本当に聴けるか試聴してみました。下部に開いたバスレフポートの効果かサイズの割に低音も出ていい雰囲気の音がしてました。

解体してユニットを取り出したあと、今回は内部にあったアンプ部分が気になってしまい、マスターにお願いしてそのスピーカーの抜け殻と専用ACアダプターのセットをいただいて帰ったのです。


うちにあるミニスピの一つヤマハの YST-M15 というPC用スピーカーの中身を専用筐体に入れてフルレンジスピーカー用アンプとして使っている方がいるのを以前見かけたことがあり、今回の抜け殻を再利用することを思いついたのです。

側からアンプ部分を外して裸のまま適当なスピーカーに繋いで鳴らしてみると「これは!」という音が出ました。基板上にはSTMicroelectronics社製 MC4558CN というオペアンプが2個載っていました。「空気感のあるしっかりした」サウンド作りの要かもです。

しかし、基本ずぼらなKuniなのでこのままの状態で使い続けることになりそうとマスターにメールで報告しました。すると、「ケース作りましょうか?」と天の声(に聞こえた)が届いたのです。Wow

15日に持って行ってケースを製作してもらえることになりました。

それまで少し時間があったので、アンプの基板にちょこっと細工をしてしまいました。

アンプと片側ユニットは内部接続=黄黒色の線線を基板裏側に回して外部接続化


サブウーファー出力は使う予定がなかったので切って、左右チャンネルともスピーカーケーブルを繋いで使えるように改造したのです。(中編へ続く)
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