アナログに魅せられて―迷走編

アナログ熱に冒されて1ヶ月余り、umekichiさんの方は順調に(素直に)病状が進行して「最近は、すべてアナログ」で他の方へも菌をうつす段階にまで到っている様ですが……。

うちの方はアナログ熱が変異したデジタル化症候群に感染してただいま迷走中です。


前回デジタル化したファイルをパソコン経由で再生してみたら録音レベルが少し低いように感じられたのです。

これは普段CDでいわゆるレベルが高すぎるものばかり聴いている悪影響かと自分の耳を疑ったのですが、結局デジタル的にレベルを修正する方向に走ってしまいました。

ネットから Wavosaur Ver.1.0.5.0 というソフトを調達して日本語化パッチをあてました。

これでソフト的にレベル調整をしてみました。処理的には簡単で任意のファイルを開いておいて、処理から標準化で -1dB とかを実行するだけでした。音的には迫力が出せます。

難点は片面1曲の曲 JIM HALL / CONCIERTO DE ARANJUEZ がなぜかレベル調整できなかった点です。

ここまできて、これってデジタル・リマスターじゃないのかと反省しました。音的にもなんだか不満が涌いてきたし。


YAMAHA DP-U50 はパソコンとUSB接続しているときはプリアンプ機能が使えないのでアナログ的に録音レベルを上げることが出来ません。

そこで今日はプレーヤーと DP-U50 の間にもうひとつプリアンプをはさんで録音レベルを上げようと実験してみました。と言っても手持ちのプリメインアンプ KENWOOD A-3X を使ってみただけなのですが……。

そのアンプの出力から音出ししただけではレベルは上がりませんでした。で、現状は A-3X の可変出力つまりヘッドフォン端子と DP-U50 を繋いで確認しています。

これで一応アナログ的に録音レベルを上げられるようになりました。
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