酔った(与太)話

今回のブログは通常と落差がありますので注意して服用してください。

さっきまで「すべらない話」という番組を初めて通して見てました。

いつもはおせっかいな、お人好しキャラのKuniですが(自分で言うなヲイっ)、酒が入ると別人になったりします。その話の1つなんですけど……。

あれは大学に入って東京東武東上線の上板橋での下宿生活にも慣れてきた、そう今時分の季節のことでした。

ある同級生と親しくなり、授業後下宿を訪問することになりました。で、楽しく話をした後、初めて飲むリキュールを思わず1本空けてしまい、11時過ぎに最寄り駅、京王線新宿行きの電車に乗って帰途に就きました。


目が覚めたのは車庫に入った電車の座席、時間にすると多分2時か3時でした。幸いそこは乗った駅の隣の駅だったのです。その頃は携帯も無かったので友人に連絡を取ることも出来ないままとりあえず徒歩で友人の下宿に向いました。

深夜なので当然下宿の玄関は閉まっていました。電気が点いているのは奥側に住んでいた友人の向かいの道路側2階にある人の部屋だけでした。

玄関脇には高い木が生えており、それを登れば何とかなりそうでした。昔から木登りが得意なのと咄嗟の行動力だけは無闇にあったのを発揮し、その木をスルスルと登って向いの人の窓ガラスをノックしてしまったのです。

その晩は友人宅で泊まらせてもらいました。

翌朝、友人に電車賃を借りて学校に行き、下宿に帰りました。手ぶらだったから。
  

下宿に帰ってみると京王線の人から忘れ物のかばんの連絡が入ってました。どなたかが届けてくれていたようでした。

夏休み明け友人に会ったら、下宿を変わったとのことでした。そのときはどうしてだろうと思っただけでしたが、何だか心当たりがあるような。

人生って恥と汚辱まみれですね。
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