近況を軽く4―小休止

中華ウーファーで実験中 オーディオ

このところ行ったり、来たり続きで活発に動いているように見えますが、実はそうでもなかったのです。雨が多い天候もあり、体を動かすよりもインドアで居ることがほとんどで、普段62~63kgなのが数年ぶりに65kgを上回る体重になっていました。強制ダイエット・モードに入らないといけません。

この前RYOさん、hogeさんにうちのサウンドが「釈迦釈迦」と極端な高域寄りになっていると指摘されて以来、対策をどうするか検討していました。

メインのスピーカー polkaudio Monitor 4.5 の方は、重ねて使用している ROKSAN HOTCAKES を使わなければいいのですが。

問題はサブのスピーカー ONKYO M55II 側です。元々中域・高域は溌剌としていて気に入っているのですが、低域の不足が弱点で。それを補強するために別の低域の出るウーファーユニットを加えてアンプから並列で繋いで鳴らしてみたものの、あまり効果的ではなかったのでした。どうもユニットの能率が最近のものらしく低かったため、効果が少なかったようです。後日 ONKYO M55II、ウーファーユニットそれぞれ別のアンプで鳴らして入力を調整してみようかと。

 

試しに、ウーファーユニット用に使っている Pioneer S-RS9R の箱のツイーターの結線を繋ぎ戻して2ウェイ単体で鳴らしてみることにしました。

聴いてみると、予想通り高域と低域はよく出るものの、中域に物足りなさを感じるバランスでした。

いつもはそれを出発点に耳で変更を加えてゆくのですが、今回はオーディーオ調整らしくw、計測データで確認をしてみたくなりました。

以前からパソコンに、周波数測定関連の「MySpeaker スピーカー測定」や「WaveGene」、「WaveSpectra」といったソフトを入れてあったのですが、起動してマイクで測定する手間のせいで使用していませんでした。

アンドロイドのスマホ持ちになったので、簡単ながらスピーカーユニットの測定を試してみようと思いついたのです。

 

1つ目のアプリはすぐ決まりました。出力音圧レベルを測る ProAudio Tools というもの。実用一点張りでdB:デシベルメーターを表示するだけ。これで○○さんちは105dBとか簡易に測れそうですww

もう1つ、オーディオ用のスペクトラムアナライザ・アプリはイメージに合うものが中々見つかりませんでした。

スペクトラムアナライザというのはスピーカーと部屋の音響特性をマイクで計測してグラフ表示するもので、iPhone、iPad向けには種類も多い様子でした(←この辺はスマホ1年生の見解なので暖かい目で見守ってください)。昔ラジカセやカーコンポなどで曲の再生中緑色や黄、赤とかで上下動するグラフィックなメータ様のスペアナ表示があったののまともなバージョンというか。

とりあえずSPLスペクトラムアナライザというのが機能は程々ながら見た目好みなのでインストールしてみました。

使用法は、適当にピークホールドとRTAのボタンをOFFからONにして、曲を再生したのをスマホの内蔵マイクで測るだけで簡単です。

有料版なら、RTA Pro Analyzer とか Speedy Spectrum Analyzer 等がありましたが、使いこなせるか分からないので今回は見送りました。

試しにKuniラボのリファレンスソフト Rickie Lee Jones “Chuck E’s in Love” とかをパソコンの  Wave File Player で再生してみると、ウーファーユニット+Pioneer S-RS9R ツイーターのスペアナ表示が出ました。

EAGLES HELL FREEZES OVER “Hotel California” ライブバージョン再生中の表示です。

中華ウーファーで実験中

2種類のスピーカーの再生音を表示して比較することもできるのですが、残念ながらその表示を画像にして保存することができないのでアプリを終了するとデータが消えてしまうのです。

そこでアンドロイドのスクリーンショット機能(電源とボリューム - ⦅マイナス⦆ ボタンの長押しで表示画面を画像として保存)でキャプチャーしました。

他の曲でも同様な中域の凹み、ディップ表示が出るので、耳で感じた中域の物足りなさはアプリでも確認できるようです。

 


コメント

  1. RYO より:

    アンドロイドスマホ用の周波数測定ソフトは、スマホの機種によって
    内臓マイクの種類が違うので測定結果がスマホの種類で違いが発生するので
    外部マイクを使ってマイクの種類を選択して測定できるソフトでないと
    遊びでも全く使い物になりませんよ。

    音圧系測定ソフトも同様にNGでした。
    同じソフトでもスマホの違いで音圧がぜんぜん違う結果になり駄目駄目でした。

    iPhone用のソフトは、スマホの機種がiPhoneに限定されているために
    比較的正確に測定出来ますね。
    iPhoneの機種によっても測定誤差がバージョンの違いで発生しましたが。

    自宅でしたらMySpeaker等使った方がいいですよ。感度補正機能も使えますし。
    http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/myspeaker/anser.htm

  2. Kuni より:

    詳細なアドバイスをありがとうございます。
    スマホ1年生が使ってみたレベルで、アプリが動かせて喜んでいる状態でして……;;;。

    マイク選びから始まってオーディオ測定も奥が深そうですね。