天の声で助かった

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先月末にWindows 8.1のパソコンが起動時にもたつくと思ったら、次期Windowsの通知が動いていたせいだったのでアンインストールしたと書きました。

通常運転に戻ったばかりなのに、数日前からまたパソコンの挙動がおかしくなって、気がつくと通知領域に見慣れないアイコンが出現していました。「Windows 10 を入手する」という。無料アップグレードに勧誘しているようです。

前に Windows XP のサポートが終了するというので急いで 8 に移った時には、スタートボタンがなくなって電源の切り方が分からなくて途方に暮れた憶えが。タイル(?)が並ぶ地下をメトロでさ迷うのは懲り懲りと急いでフリーソフトでスタートボタンを付けて、二度とダークサイドに行かないようにしていました。

知り合いがパソコンを替えるのにつきあった際には、そんな経験をしなくてすむように Windows 7 を勧めたものです。

O.S.は作業台のようなものなので、広くて堅牢で起動が速く仕事がぱっと始められればよいと思うので、自己主張・宣伝の類は最小限にとどめてほしいものです。

Windows 10 への移行はそのあたりの様子を見てから検討しようかと。閲覧系なら画面タッチで大丈夫ですが、何かを作る作業方面はキーボードとマウスのほうが慣れていて使いやすいと思うので。

 

その同じ記事の最後に、リッピング済みのフォルダー内にある同タイトルの曲をリストアップして順に再生するソフトがあればというひとり言wを書きました。

後日また、手持ちの音楽ファイルのデータベースを作成してみようとしてくじけたとも。

下手な考え何とやらで行き詰まっていたら、ひょいと「再生ソフトのオーディオファイルの追加で右上検索のところに”earring”とか”イヤリング”と入力し検索すればよい」と思いつきました。

そうしたところ、ほとんど同じタイミングでmixiから訪問してくれたtakajunさんから、「エクスプローラで当該フォルダーを例えば AFFINITY で検索して抽出した後に、全てを選択して foobar2000にドラッグ&ドロップしたのではダメですか?」とのコメントをいただきました。

この方法ならほぼ希望通りの再生が実現できるかと、そのあと試してみました。

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上のはエクスプローラーでオーディオファイルを格納したフォルダー(うちの場合 Imported)を開き、検索でタイトルの一部 “Berk” と入力しただけで、Anna Sise, Janet Seidel, ウィリアムス浩子の歌う “A Nightingale Sang in Berkeley Square” が抽出されて、それを再生ソフトのプレイリストにドラッグ&ドロップして再生している図です。

例えば、”on and on” などと入れた場合には他にも多数ひっかかるので、その際はCtrl + クリックで任意のを選んでドラッグ&ドロップします。

うちで入れている主な再生ソフトで試したところ、AudioGate 2 & 3, foobar2000, Frieve Audio, iTunes, Phile Player 2, Windows Media Player(abc順)でこの方法が使用できました。

しかし、Bug head Emperor, QuickTime Player, Wave File Player 等再生品質に注力しているソフトではドラッグ&ドロップは残念ながら使えませんでした。

リッピングが完了するとともに聴く楽しみを増やす再生方法に気づかせていただいて、まさに「天の声」が届いたとtakajunさんには感謝しています。

実はだいぶ前からtakajunさんのホームページのことは知っていたのです。パソコンや映像関係に造詣が深いほか、特に詩人の谷川俊太郎さんの「みみをすます」という貴重な朗読の映像が見られるので感銘を受けていました。その方と今回関係ができるとは嬉しい限りです。ありがとうございました。

 

おまけ:こんなこともできますw
「”angel”をキーワードに連続再生。サラ・マクラクラン”Angel”他、”Angel Eyes”、”Milonga Del Angel”、”Perfect Angel”、”Johnny Angel”、”When Angels Cry”等。セルフで特集プログラムを楽しめる」


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