森林浴をなめてました (>з<)ゞ

雨竜の滝:umekichiさんの作品 お出かけ

前回の記事の最後P.S. で、「フォルダ内に『スカボロー・フェア(Scarborough Fair)』とか、『ひこうき雲』がいくつあるか探してリストアップし、それをすべて順に再生できるようなソフト」があればと書いたので、その機能の一部でも実現できないかと考えました。

そのための準備として、とりあえずリストを作成、CSVファイル化してデータベースで処理できるようにするのが前提になるかと。

エクセルで、「ファイル、ジャンル、スタイル、かな、アーチスト、アルバム、曲順、タイトル、時間、リリース年、レーベル、……」といった項目の表を作って入力してみたのですが、最初の ABBA Gold を、

PCM44.1, Pops, Vocal, abba, ABBA, ABBA Gold, 01, Dancing Queen, 3:51, etc

などと “Waterloo” までの19曲分入力してみただけで心が折れてしまいました。

うちの分だけでもフォルダー数が650くらい、曲にして7000曲はあると思われるものでこうした作業を繰り返すのは非現実的かと。誰かクラウドでデータ提供してくれて、そこから任意のデータをダウンロードしてとかできるシステムを作成してくれたら……(泣)。

そんな空虚な作業で疲れたところへRYOさんから遠征のお誘いが入りました。気分転換にドライブに行きませんかと。喜んで参加申し込みしました。

 

5月最後の日曜日、前日来の雨も朝には上がって好天に恵まれたなか、RYOさんの運転で一路南下、森林浴遠征に出発しました。遠征といっても県境を少し超えるくらいでしたが。

メンバーはあとAMIEさん、umekichiさんのいわゆる巨匠御三方+おまけの一人w。

KuniはCD2枚を持参し、ドライビングシューズを履いて、充電器の用意を忘れるという遠足気分で乗車。最初から(最後まで)巨匠方のオーディオ他のマニア談義でCDを再生する必要などない車内でした。

休憩など交えながら  最初の遠征先
 
高知県との境の直前で国道から別れて橋を渡り、山中に唐突に現れる巨大雨天練習場を横目に見ながら、深夜は通行したくない風情のトンネルを抜けた先に最初の目的地、岩屋川渓谷がありました。

その道路から脇道に降りた先の駐車場に車を置いて、森林浴・渓谷の散策を開始しました。

しかしこれが最初の下りから危険と背中合わせなもので、慎重に歩かないと足を滑らせて真っさかさまという状況でした。道理で他に人がいない訳で。一応案内板にルートは出ていたのですがアバウトなのと途中線が途切れていたり。

アウトドア用のシューズでなかったことを後悔しながら、他の3人の後をやっとの思いでなんとかついてゆくと川沿いの岩場に到着しました。野趣あふれる良い渓谷です。危険なことを除けば。

続いて対岸に渡って渓谷をぐるっと1周して秋葉橋までと行きたいところでしたが、先発隊のRYOさん、umekichiさんが偵察wして来たところ、これ以上進むのは厳しいとのことで引き返すことになりました。

ここまでだけでもたっぷり探検気分を味わい、汗もかいたしということで。

 

午前の部はこれで十分とその後県境を越えてドライブし、自由軒越知本店へ。

この国道33号線は四国に高速道路網ができるまでは松山・高知間のメインルートでドライブインも複数あってにぎわっていたものでしたが、近年は交通量も激減して食事を提供してくれる店を探さないといけない有様で昔の面影はありません。その中、この自由軒本店は一人気を吐いている繁盛店でお昼前にもかかわらずすでに順番待ち状態でした。

待っている間にちょうど正午になっていいタイミングで食事できました。最初に炒飯、続いてラーメンが運ばれます。が、その量が。

メニュー!  待ってましたと麺をすする
 

注文したRYOさんお奨めのみそカツラーメン&半炒飯セットは普段の昼食なら多過ぎなボリュームでしたが、当日は探検の運動と汗で食欲が増しており、全員ペロッと完食しました。

 

食欲を満たして元気を注入後、午後の部の森林浴・渓谷の散策へと出発。

今度は高知、仁淀川上流の中津渓谷を遡ります。目指すは尋常じゃない!雨竜の滝

しかし今回は前日の雨もそう多くなかったためか、流水の量は少なめでした。

穏やかな流れと巨石群  エメラルドグリーン!
 

それでも整備された遊歩道を奥へと上って行くとだんだん驚くばかりの景観が目に飛び込んできました。その蒼い水の流れを個人的にエメラルドグリーンと表現したのですが、地元では仁淀ブルーと呼んでいるそうです。

途中、展望台と称する場所(木立に囲まれて滝が見えない;;)へ午前中のアドベンチャーを再現するようなルートを登り降りしたりして冷や汗をかきつつ、今回最後の見どころ雨竜の滝へと向かいました。来た道を振り返るとそこには光を遮るように断崖が切り立っており、陽光に光る新緑の木の葉が蝶の群れが舞っているように見えているのと鮮やかなコントラストをなしていました。

最後に拝んだ雨竜の滝は水量は少な目ながら涼味とマイナスイオン満点の心洗われるスポットでした。残念ながらここへ来てスマホの電池が切れてしまったので、その様子はumekichiさんの写真を借用させていただきます。ありがとうございます。

雨竜の滝からふり返る  雨竜の滝:umekichiさんの作品
 


コメント

  1. RYO より:

    仕事終わりで遠征出発とハードな一日お疲れ様でした。
    インドアなオーディオ遊びもいいですが、たまにはそとで遊ぶのもいいですね。
    また機会ありましたら遊びに行きましょう。

  2. Kuni より:

    RYOさん、こちらこそ1日計画、ドライブ、案内とお世話様でした。
    おかげで、爽快な時間を過ごせていい気分転換になりました。
    機会があればまたお願いします。