寄り道と復活劇

通りがかりに1枚 AP Linux

Kuniの勤め先では年2回定期健康診断があり、昨年9月の時に「コロナ太りですね」と医師に指摘されてしまいました。それで通勤を自転車でしていたのを歩いてに変えたのです。ごく近いもので所要時間が10分から20分になっただけですけど。

かれこれ半年ほどそのウォーキング通勤を休まずに続けてきたお陰か先日のぎっくり腰の症状も軽めで済んだのですが、肝心の体重の方はというとほとんど変化が見られない様子で……。

今月も健康診断があるので何か改善策をと、通勤の片道で市街地の真ん中にある松山城のまわり4㎞を3/4周することを思いつきました。体力的にも時間的にも余裕のある休みの前とかで月に8回ほどその「3/4周ウォーキング」を実行する予定です。

初回は1日に。「東雲学園の前に卒業式の立て看板が出てるのを見て、今は毘沙門坂に差しかかるところ」などとSNSに書き込みしながら歩きました。で、3日にもまた「市電のモーター音と古いiPodで偶々出てきたキース・ジャレットの静かなピアノソロ演奏 “The Melody At Night, With You” を聴きながら♪」ショーウィンドウ越しにお雛様を撮影したりしてお散歩ウォーキングしています。

通りがかりに1枚

 

と楽し気に書いていますが、つい先日まであることで落ち込んでいたのです。

この前メディアプレーヤーにパソコンを指定してiPadでネットワークオーディオを操作したい件について触れたあと、Audiophile Linux のデスクトップパソコンでその準備をと設定を弄ってました。すると某日OSが起動できなくなってしまって。仕方なく再インストールを始めたのです。

そのパソコンのハードディスクにはLinuxが3つパーティションを切って入れてあり、最初のパーティションが Audiophile Linux だったのでハードディスクを取り出してノートパソコンに外付けしてWindows10の MiniTool Partition Wizard のソフでそのパーティショ1つだけ削除、再作成し、ファイスシステム ext4 でフォーマットしてデスクトップパソコンに戻しました。

それで以前作成した AP Linux 5.0 のインストール用USBメモリーでパソコンを起動して作業を始めましたが、数回試みてもうまくゆきません。それでGPTフォーマットのハードディスク内の EFI System Partition (ウチの場合sda1です,コード EF00,ファイルシステムFAT32)や BIOS Boot Partition(コード EF02)も再フォーマットした方が良いかとUSBメモリー起動状態でそれらも削除、再作成し、フォーマットしてからまた作業するもまたダメ。

そのうちUSBメモリー起動自体が Kernel Panic とエラーを吐いて止まってしまいました。これで Audiophile Linux の好みの音楽再生はもう聞けないのかと……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

試しに再度ノートパソコン上でLinuxの全パーティションを削除、再作成し、ファイスシステム ext4 でフォーマットしてから KonaLinux 5.0 Pro のインストールDVDから起動して先頭のパーティションsda2に入れたところ無事初期画面にこぎつけました。

次に AP Linux 5.0 のインストール用USBメモリーを作成し直してパーティションsda3にまた作業再開しましたが、2つ目のLinuxなのでGRUBの設定が不要か(?)と実行しなかったところ立ち上がりません。

直後にもう一度USBメモリーで起動して ”# grub-install -–target=x86_64-efi /dev/sda” (targetの前の–は2個です)を実行したところ、”failed to get canonical path of airootfs” というエラーで設定できません。

ネットで検索して ”# grub-install –-root-directory=/mnt /dev/sda” (rootの前の–は2個です)と実行してみると、”cannot find EFI directory” というエラーで今度もダメでした。

基本に戻って、 ”arch-chroot /mnt /bin/bash”、”cd /etc/apl-files; pwd” としたあと、”# mkdir -p /boot/efi”、”# mount /dev/sda1 /boot/efi” で、”grub-install” とだけ実行してみたらやっと初期画面にこぎつけました。

あとは、クロの思考ノートさんのこことか、英語版ですがあそことかを参照して環境を整備しているところです。

 


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