待ちきれなくて

木洩れ陽 AP Linux

部品がまだ届かなくてじりじりしながら日々を過ごしてました。

ミニバラも中々開花しなくて15日にやっと……。

やっと  晴れてきて
連日曇りや雨天が多くて思うような写真が撮れません。

木洩れ陽  そしてまた曇天
 

前回のノートPC DELL N5010 用HDDコネクター DMR9J SATA Interposer がeBayで送料込み10.5ポンドで見つかったので発注しました。到着まで3週間ほどかかるというのでその間何かしておこうと始めたのが、約1年半前に自作したLinuxのオーディオ専用PCのOSをマルチブート化することでした。

その前に使用中の Audiophile Linux のバージョンが4から5にアップしていたので、ブラウザで音声が再生されないとかの不具合が解消されるかもと期待して更新しました。(追記:後日やっと不具合の対策を見つけました)

すると音声問題は直ったのですが、日本語等のフォントが文字化けを起こして訳ワカメ状態になってしまいました。Xtermなどはこの有様。慌ててデジカメで撮影したものでブレブレですが(滝汗

V.5でトラブル!

また一からインストールしないといけないかと自分のブログ記事を見返して作業開始(デジャヴ

なんとかV5環境を構築できたのですが、色々いじって音質的には再現できたもののブラウザの不具合はまた再燃してしまいました!? 一人で取り組んでいるので限界が……。

 

気を取り直してOSを追加する工程に移ります。

Windowsに似ているLinux MintのカーネルをLow Latency(低遅延)化して使うか、マルチメディアに強いUbuntu Studioにするかと候補を考えていたら、前に【Ubuntu StudioのPCオーディオ版を作りたい】というブログを読んだことを思い出したのです。そこを再訪してみると……。

2020年4月29日水曜日の「Ubuntu Studio 20.04のPCオーディオ版をこちらで公開しています」という記事を見つけました。長期サポート版が公開されたばかりとのことでISOファイルを即ダウンロードしておき、後日DVDに焼きました。

そして先日PCの内蔵ドライブでインストールを試みたところ、なぜか途中で作業が止まってしまいました。USB経由でないとダメなのかとUSB3.0のフラッシュドライブにコピーして再度実行してみたのですがそちらでも同様の症状でした。

昨日最後の試しにと手持ちのPioneerの外付ドライブにDVDを入れてUSB接続で実行してみたら無事作業が進行しました。相性(?)の問題なのでしょうか。

スマホでインストールガイドのQRコードをスキャンして閲覧しながら続きを進めて行きます。事前にLinux用のext4区画は作成してあり、その3つのうちの2番目に導入する予定だったのでガイドの項目7.の「インストールの種類」で一番下のそれ以外を選択。BIOSブートパーティション(EFI用)のgrub2の設定も前にしてあったのでそのまま利用して何とか再起動まで漕ぎつけました。

しかし再起動してみるとエラーになってUbuntu Studioが起動できません。BIOS表示後 “PXE-53: No boot filename received” と表示が出て。BIOSの設定をLANで起動しないように弄ったりしているうちにAudiophile Linux (Archlinux系)が立ち上がったのでここの対策(”arch-chroot /mnt /bin/bash” からの3行分)を実施してから、”sudo pacman -S os-prober”, “sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg”と実行して os-prober というのをインストールしたらOS選択の表示が出て、起動するようになりました。今回もあまりにもニッチな話題ですみません。

Ubuntu Studio Screenshot

 


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