昨日は午後市内でオフ会をしてきました。
その前に、umekichiさんと二人で社会見学に行ってきました。
訪問先は、松山市郊外の東温市にあるクールス・モールに4月25日に開業したばかりの【若藤おもちゃミュージアム】(英訳: Young Mt. Fuji Toy Museum, Cool Small in Tooncity – 奇怪翻訳によるため精度はイマイチ)です。
最寄りの駅にて駅長ともご対面。


詳細はこのリンク先(Kuniとは無関係ですw)をご参照ください。盛りだくさんな内容の展示で、それこそおもちゃ箱をひっくり返したようなところでした。
その後割と近いumekichi邸に移動して、本題のオフ会を始めます。
この前の補強作業のあと、umekichiさんから、「吸音材ですが良さげなものがあります。拙宅では効果がありました。よかったら使ってみますか?」と連絡をいただきました。
そこで、連休中お忙しいと承知ながら割り込んでM55II改の試聴、吸音対策オフをお願いしたのです。
持参のスピーカーを普段umekichi邸のサブスピーカー ベリンガー B2031P UME-tuned が置かれているスタンドにセットしてもらって。
ちょうどそこへ当日参加のK.Kさんがお見えになったので、最初にオリジナルの吸音材を使用した状態のM55II改でumekichiさんお奨めのCD:グレース・マーヤ/ Last Live at DUG 2007 からホットな “ルート66″(日野皓正のソロが印象的!)を再生。
さすがのumekichiサウンド、ライブ感が凄い!! でもツイーターの音がキツ過ぎか。
そのあと、吸音材を交換し、外形寸法 幅235×高さ400×奥行243mm のボックスに 114g のスペシャルな素材を詰め込んで同じ曲を試聴。
Kuni持参のジャズ盤:Bobby Hutcherson / Happenigs (RVGE) から “The Omen” というクールなインストゥルメンタル・ナンバーなども再生して。
Kuniの印象では、オリジナルの吸音材使用ではツイーターが前面に立ってきつかったサウンドが、交換した吸音材で聴くとマイルドになってきき易い感じになったと思ったのですが……。
K.Kさんから、「最初(オリジナル)の方がいい」とお言葉が。
交換した吸音材で聴くと中域の声はよく通るものの、溌剌としていた高域と低域の伸びがスポイルされてしまうということでした。
なるほど、音楽としてはいい感じにきけるものの、ライブ感が死んで(極端に言うとですが)しまう様です。
さすがにオーディオのベテランの凄耳、正に当を得た発言でした。
遅れて参加されたエクスクルーシヴさんにも聴いていただいて、吸音材が多すぎるかと 50g 程減らした状態で、ボーカル物の noon / Smiling から “500マイル” を試聴してみたりしましたが、印象は同じ傾向のままでした。
結局、吸音材はオリジナルに戻しました。
そのあと、せっかくumekichi邸に来たのだからとメインのスピーカーでの再生に移り、最近の研究の成果など聴かせてもらっていたら、なぜかうちのスピーカーでも試してみることになって。
この白い尻尾、何故なのかサウンドが改善されてしまうのでした。ダイレクトなサウンドにそよ風を付加するって言うか……。
洗脳されてしまわないうちにとw、早々に撤収しました。
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