I2S接続DACとジュークボックス

ご近所のAMIEさんが休みだと小耳に挟んだので昨日の午後自転車で行ってきました。

その前にEXさんから注文のあった中古レコードを仕入れに近所に寄って、1枚アンリ菅野のボーカルが入っているアルバムを見つけて手に入れてから……。

AMIEさんにそのアルバム “CROSSOVER BY DBX” を見てもらうと、これは殊な「dbxエンコーデッド・ディスク」なのでそのままではまともに再生できないDBXデコーダーが必要なレコードと判明しました。

うちには昨年まで dbx Model 128 という物があり、ダイナミックレンジをいじるのに使っていたのですが、サンスイのサウンドコンソレットを使用してエフェクトをかけたりし始めてから必要性を感じなくなって手放してしまったのです。あれがあればダイナミックレンジを2倍の100dBにして楽しめたのにあとの祭りです。

 

さて、本題のAMIE工房オリジナルDACの試聴に移ります。

今回聴いたDACは外部にUSB、内部にI2S接続インターフェース等を備えた最新の物で、例によってハード的なことはただ説明を聞くだけ状態だったのですが、間に変換ラインを挟まないためソースの純粋な音が再生できる高性能な製品(のよう ;;ポリポリ)でした。

聴いた感想を鮮度が凄いとか他いかにもKuni一流の表現wで伝えたのですが、お恥ずかしい内容でここには書けません。CD由来の音源もベールを何枚も剥いだように超高域まで瑞々しく聴けました。

その他沢山の音楽ファイルをハードディスクから再生してPCオーディオで聴かせてくれました。

 

途中話はあちこち飛び始め、AMIE家の音楽的ルーツ方面に。お祖父さんが集めていたSP盤を引っ越しの際に処分してしまった後から思えば残念な話とか、父上のオーディオ、レコードコレクションの多くが手つかずで置いてあるなど。

お互いのステレオ、レコードにまつわる思い出話をしているうちに話題はジュークボックスへ。色々なギミックの機種があったこと。

Kuniがジュークボックスに接したのは、’70年代半ば入学した学校のオリエンテーションでバスに乗って行った先、箱根のドライブインでコインを入れてシングル盤をきいたのが最後だったと憶えています。

AMIEさんの方は幼少の頃叔父さんが喫茶店をやっていて、そこへ遊びに行っては店のジュークボックスを身を伸ばして叔父さんの代わりに操作してあげていたとのこと。その頃意識せずに聴いていた音楽を後年ラジオなどを聴いていてふいに思い出すことがあったそうです。

楽しい時間が過ごせたので写真とかムービーとかを撮影するのは忘れてしまいました。


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