冬がくる前に―パート2

1号機を発見! お出かけ

この秋現代版ジャズ喫茶がオープンしたらしいという情報を某SNSで知らせてもらったので、この前の休みにエクスクルーシヴさんを誘って行ってきました。事前に「お時間のある方は声をかけてください」と告知しておいたところ、2名の当日参加者も加わって現地へ。

松山市駅から歩いて4、5分という便利な場所にあるATEZ(Audio Technical Enjoy Zone)というスペース約22畳の店で、コンセプトは「ハイエンドオーディオを駆使した至高の音楽空間を提供する」ことだそうです。

防音ドアのノブをを上に回して入店し(最初下に回して開けられなかった;;)、1杯400円とリーズナブルな料金のコーヒーなどを注文。メインの席は右の長辺側にセットされたオーディオ出力機材に正対する配置です。

コーヒーが運ばれるまで各種機器を見て回る一行。真空管アンプの他にミメシス(対話?)というのやトランスポートがよく知らないゴルドムンド製だったりしてました。

コーヒーを飲みながらエクスクルーシヴさんとマニアの助さん、格さん(笑)はオーディオ談義に集中。ただKuniだけはあらぬ方向に興味を惹かれてしまい、席を立って端のほうにある物をしげしげと覗き込み、撮影するなど落ち着きません。「ダイムで1プレー、クォーターで3プレーなのか。コインの持ち合わせがないしなぁ……」などとブツブツ言いながら。

 

さて、全国1万2千人のジュークボックスファン(話半分としても6千人くらいはまだいるかも)の皆様、お待たせしました。

「至高の音楽空間」とはこの意味だったのでしょうか。なんとこの店には2台もあるのです。

1号機を発見!  奥には2号機も
華やかな外装の1号機が入口脇に、奥にはシングル盤100枚入りの2号機が鎮座しています。邦楽ファンには残念なことに盤は洋楽限定。美空ひばりや江利チエミ、「奥飛騨慕情」、「恋のバカンス」などが聴きたければ他をあたってください。

構造などをチェック  200曲収納可
オーディオマニアの三つ葉葵の紋所の前にはうっかりKuni平はジュークボックスを聴きたいと言い出せず、観察を終えるとあとはピザをほおばるなどしていただけでした。

横では、「左右の音が……」とか、「定位が右に寄って……」とか「SPケーブルにはこだわっていないな」等の話が聞こえてきます。

店主にすすめられて持参CDの再生に移り、まずエクスクルーシヴさんが”枯葉”、”ルート66”など(記憶に頼って書いているもので一部間違っているかも知れません)。

次に助さんが店のメインのネットワークオーディオで宇多田ヒカルを3曲注文して耳を傾けます。

NASの対話でエクスクルーシヴさんが首を傾げていたのでKuni平が説明役を買って出ました。大きなナスならいつも使っているそうなのですが8GBの大容量のNASは初耳らしいので、ナスが4本入っていて音楽を記憶させると瑞々しい音がすると簡単にwww

こんな感じでしたw

あと、Kuniが持参したCDから遠慮がちに、”Danny boy”、”I’m old fashioned”、”Rocket love” など♪

締めはエクスクルーシヴさんがもう1枚、井筒香奈江の歌う “氷の世界”を投入して店を後にしました。

サウンド面の感想などはこちらのリンク先でどうぞ。

 


コメント

  1. エクスクルーシヴ より:

    気になっていた喫茶店ですが、お誘いいただき訪問することが出来ました。
    お洒落な内装に高級機材のオーディオ装置で、今時希少なお店です。
    近くに住んでいましたらたまには行きたいのですが、無くならないように市内在住の方は通ってあげてください。
    今回は案内いただき、ありがとうございました。

    • Kuni より:

      キョロキョロ動き回って目障り&口を開けば耳障りの輩ですがまたご一緒させていただいてよいでしょうか?

  2. hoge より:

    この2名の方々が、先生のお付きの者たちですね。

  3. Kuni より:

    hogeさん、先日はどうも。

    お付きなどととんでもない!(以下は冗句です)
    助さんは宇宙空間と交流するTMDステルス機とかを操る戦士ですし、格さんも常人にはポカーンと理解できない装置をボックスに組み込んで悦に逝っている方で。
    Kuniはただたまにトランス状態になってでむぱを受信することがあるだけの者でお二方とはレベルが……。