AV補完計画の今

右サラウンドスピーカーはここに設置 スピーカー

前回の記事をあげて直ぐ、諸先輩からスピーカーのバランスを音場補正するのに使うマイクを早急に手に入れるようコメントが寄せられました。

それで翌日急遽手配したのですが、なかなか現物が届きそうにありません。

時間つぶしにサラウンド用のスピーカー SONY APM-V2(改造版)を仮設していた五段棚を扉と背板を外すなどして弄ったりしました。

着座位置の右側斜め後ろ、上方約20度の位置がこの5段棚の最上部にあたるもので。

左側の同様の位置は本棚の上がピッタリでした。

右サラウンドスピーカーはここに設置

 

AVアンプに繋いでいるブルーレイ、DVDのプレーヤーとテレビチューナーの5.1CHサラウンド設定も何とかできて(レコードプレーヤーも一応繋いでいますが音質的に不十分な感じなので専らKENWOODの2CHアンプで聴いています)、それらを早くまともな音で聴けたらと思い始めました。

昨日押入れの中を整理していて筆の軸を使ったエノキダケ自作マイク(リンク切れが多くなっていてすみません)を見つけました。それで、「これを使ってみたら……」と思いついてしまいました。

AVアンプには各社ともスピーカー配置に合わせて個々のスピーカーの音量・位相などを自動で最適化・補正する機能が付いており、パイオニアの場合はMCACCと名付けられています。それには専用のマイクを使用するのですが、それを自作のマイクで代用してどうなるか試してみたくなったのです。

自作マイクを着座位置の耳の高さに三脚で合わせました。

待ちきれずに自動音場補正

 

通常再生する音量にしておいてアンプの設定画面に入ってMCACCをスタートさせてみると、自動的にサウンドを各々のスピーカーから発しながら調整が進行。数分がかりで10項目すべてが終了すると補正が完了していました。

結果を見てみると各スピーカーとの距離、音量バランスも入力されていました。問題なく実行できた(?)ようです。立体的なサウンドになったかと。

それを某所でつぶやいて浮かれていたら、RYOさんからたしなめられてしまいました。「校正のとれた純正付属マイクでないと、距離測定は出来ても内蔵イコライザの自動補正は正しく出来ませんよ」と(勝手に引用ごめんなさい)。

いつもの悪い癖で先走ってしまいました。メーカー純正マイクが届くのを待つことにします。

写真でマイクの横に見苦しく垂れ下がっている各種ケーブルも綺麗に処理しないといけないし、CD棚問題も手つかずだし、まだ作業は沢山残ってます(汗)

 


コメント